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[三流シェフ]三國清三

言わずと知れた
日本を代表するフランス料理界のトップシェフ

そんな三國シェフが
先週だした新しい本。
本屋に行ってたまたま見つけたので
即買いしました。

まぁ以前も三國シェフの生い立ちなどの
本は出ているのでなんとなく知っていましたが

今回のはもっと詳しく書かれている。

三國シェフは
四谷に「オテルドミクニ」を37年前に
オープンさせ、今年いっぱいで
お店を閉店する事が決まっている。

今は、カフェミクニのケーキも
有名になってきて
面白くなってきたと思ったのに
とても残念です。
パティシエの浅井シェフもこれから何をやるのか期待です。

本の説明を簡単にをすると

まずは幼少期
北海道の田舎町に育った三國さんは
学校にもいけずに
毎日漁師だったお父さんの漁を手伝っていた。
雪の中、少なすぎて漁協じゃ買ってくれないお魚などは
近くの料理屋に自分1人でで買ってくれないか
回ったそうです。
まだ小学生の話です。

中学生になっても家ではおかずなどはなく、お弁当は白いご飯だけ
みんなが高校に行くのに
自分は就職先を探して
札幌のお米屋さんに住み込みで入ったそうです。
お米屋さんの夕ご飯で出てきた、ハンバーグを初めて食べて感動し、
こんなハンバーグを作りたいと思い、
当時札幌の高級ホテルに就職できるように
お米屋さん終わった後に
夜間の調理の学校に通った。

しかし、
当時高卒以上しか就職できなかったホテルに
どうにかして入れてもらえるように
頑張り食堂の洗い場に入れてもらう。

そこから
東京やヨーロッパへと
行くのですが
今の料理人にはいない、
タフさ
や負けず嫌い
(当時もいなかったのかもしれない)
が凄かったんだと読んで思った。

最近スラムダンクを読み返したので、
なんとなく桜木みたいな感じかな
なんて思ったりもした笑

そんな普通の人よりも
何倍も働いてきたシェフ

めちゃくちゃ尊敬しかありません。

自分が恥ずかしくなるくらいです。


そんなシェフが
ヨーロッパで
今では伝説的な
数多くの三つ星レストラン
働き
日本に帰国したわけですが
なぜ、三國シェフ
フランスの人間国宝を日本人で初めてもらい、
三つ星のシェフ達からも
愛されているのに
なぜミシュランの星を一つ持っていないのか

そして、お店を閉めて何をするのか

という感じの話です。

もうすぐ70歳になる三國シェフが
まだまだお店を閉めてまで、
新しい事にチャレンジする
めちゃくちゃかっこいいです。


僕も来年お店を開きますが、
とてもいい刺激になりました。

最後に
オテルドミクニ行きたかったなぁ


興味のある方はぜひ
ご覧ください。


最後まで読んでくれてありがとうございます。



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