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成功したいなら、一生懸命より一所懸命になれ!!
こんにちは、勇太です!!
今回は、「一生懸命より一所懸命になった方が成功しやすいよ」という話をしていきます。
どちらも、「必死に物事に取り組むこと」という意味ですが、成り立ちが少し違うのです。
(ちなみに、どちらかが間違いというわけではなく、どちらも正しい言葉です。)
この二つの言葉の違いを説明しながら、「一生懸命より一所懸命を目指すべき理由」について解説します。
一生懸命と一所懸命の違いとは?
まず、一生懸命と一所懸命の違いから説明します。
どちらも、「必死に物事に取り組むこと」という意味ですが、先に生まれたのは「一所懸命」です。
「太平記」などの物語では、「鎌倉時代、武士が1箇所の領地を、命を懸けて守ること」を「一所懸命」と言ったそうです。
それから後に、「領地を守る」ということだけでなく、もっと広い意味で「命を懸けて取り組む」ことを表す言葉として「一生懸命」という言葉が生まれたようです。
そして、「いっしょけんめい」より、「いっしょうけんめい」の方が言いやすかったため、徐々に「一生懸命」の方が使われるようになっていきました。
だから、「どちらかが間違い」ということはないようです。
つまり、似たようなニュアンスの二つの言葉の違いは、
「一生懸命」:色々な物事を全力で行うこと
「一所懸命」:一つの物事を全力で行うこと
と、解釈できます。
一生懸命よりも、一所懸命を目指すべき理由
先ほども言いましたが、僕は「一生懸命」よりも「一所懸命」になるべきだと思うんですよ。
つまり、「一つの物事に、全力で取り組むべき」ということです。
その理由は、
「圧倒的に早く成功できるから」
です。
例えば、あなたは「コピーライティング」を極めたいとします。
コピーライティングとは、読者の心理を深く理解し、言葉で読者の行動を変える技術のことです。
コピーライティングさえ極めれば、「魅力的な文章を書くスキル」が身につきます。
で、もしもコピーライティングを極めたいのなら、「コピーライティングを学ぶことだけ」に一所懸命取り組んだ方がいいでしょう。
コピーライティングを学ぶには、
文章を書くのがうまい人の本を読みまくったり、
実際に文章を書いてみたり、
少し難しいですが、他の人が書いた文章を添削しまくるのがオススメです。
しかし、ここでコピーライティングの勉強以外のことを、
あれもこれもと一生懸命にやりすぎると、手が回らなくなってしまい、結局どれも身につかなくなります。
例えば、
「コピーライティングを学びながら、英作文が完璧に出来るようになって、Webデザイナーになりたい」
なんて目標を達成するのは不可能に近いんですよ。
そんなに詰め込み過ぎると、ほとんどの人は途中で挫折してしまうか、全部が中途半端にしか身につきません。
なので、手っ取り早くコピーライティングを身につけたいのなら、コピーライティングを学ぶこと以外は捨てた方がいいです。
もしも、英語やWebデザインの勉強がしたいなら、ある程度コピーライティングをマスターしてから始めればいいだけなのです。
「二兎を追う者は一兎をも得ず」ということわざもありますからね。
高望みしすぎず、一歩一歩進んでいった方が良いでしょう。
【まとめ】一つのことを最速で極めるべし!!
「一生懸命」よりも「一所懸命」を目指した方が早く成功できます。
複数のことを同時にこなすより、一つのことに命を懸けるぐらい集中して取り組んだ方が、絶対に早く身につくし、効率がいいですからね。
やりたいことが複数あるなら、優先順位を決めて、一つ一つ取り組んでいくべきです。