心が弱い?そんなのいくらでも克服できる!!【弱い心を強くする】
こんにちは、勇太です!!
今回は「心が弱いことを改善したい」という方に向けて、「心を強くするにはどうしたらよいのか」を解説していこうと思います。
僕自身以前は豆腐のような弱い心を持っていたせいで、生きるのがとても辛かったです。
これは大学生のころの話なのですが、
僕は友達が少なく、勉強ができず、極度のコミュ障だったので、他人に対する劣等感が尋常じゃないほど大きかったんですよ。
そのせいで、自殺したいと考えたことまでありました。
しかし、考え方を変えれば、弱い心を強くするのは難しいことではないのです。
これは、僕自身の経験からも言えることなんですね。
ぜひこの記事を参考にして、心の強い人を目指していきましょう。
【前提として】人間、みんな弱い心は持っている
まず、これは前提として覚えておいてほしいことなのですが、
人間みんな、弱い心をもっています。
あなたの周りにいる、一見メンタルが強そうに見える人でも、実は「人知れず自分の弱い心と戦っている」なんてことは、よくあることなんですよ。
人間が弱い心を持つようになったのは、「心が弱くてもなんだかんだで生きていける世の中になったこと」が原因です。
例えば、原始時代は強い心を持っていないと生きていくことができない時代だったんですよ。
当たり前ですが、今と違ってガスも水道も電気もなく、食料も自分たちで調達しないといけませんでした。
そして、ときには猛獣に襲われることもあったので、常に死と隣り合わせだったのです。
そんな環境だったから、原始時代の人たちは自然と強い心を身につけていました。
鎌倉、室町、戦国時代の人たちは、戦いで少しでもスキを見せたら斬られるような時代だったので、自ずとタフな心を身につけていたでしょう。
明治時代や大正時代などの、まだ日本が豊かとは言えない時代に生活していた人たちも、強い心がないとやっていけなかったはずです。
しかし、平成・令和時代になると、今までの時代とは比べ物にならないぐらい安全な生活ができるようになりました。
その結果、「生命の危機にたたされることがなくなり、強い心を育むことができなくなった」のです。
だから、人間だれしもが「遺伝子レベルで弱い心を持っている」と言えるんですね。
つまり、「絶対に折れない強い心を作る」ということは不可能なのです。
このことを知っておかないと、少しでも自分が弱い心を見せた時に「自分はなんて弱い人間なんだ」と悲観してしまい、さらに心の弱い人間になってしまいます。
ただし、人によって、どれぐらい心が強いのか弱いのかは違ってきます。
90%強い心をもっている人もいれば、強い心は15%しか持っておらず残りの85%は弱い心という人もいるでしょう。
では、心が強い人と弱い人の差は一体何なのでしょうか?
それをこれから解説していきます。
心が弱い人の共通点
さて、ここからは心が弱い人の共通点を話していこうと思います。
心が弱い人に共通する点は以下の5つです。
・自信がない
・他人からの評価を気にしやすい
・常にネガティブ
・完璧主義
・自己嫌悪に陥りやすい
心が弱い人の共通点①自信がない
「自信がないからできない」、「自分には絶対にできない」が口癖な人は要注意です。
自信がないと、何事に対してもやる気がなくなり、その結果弱い心になってしまいます。
強い心というのは、行動することで育まれるので、行動を阻害する「自信がない」という感情は心を弱くするのです。
心が弱い人の共通点②他人からの評価を気にしやすい
他人からの評価ばかり気にしていると、その評価に心を左右されるようになり、精神的に安定しません。
そもそも他人からの評価を気にして生きていると、自分の人生を歩むことができなくなり、「ただ何となく生きているだけ」という事態に陥ってしまいます。
心が弱い人の共通点③常にネガティブ
常にネガティブですと、「自分はダメなヤツ」という意識が頭の中から離れなくなります。
その結果、気にすることもないどんなに些細なことでも、自分はやっぱりダメだと思ってしまうのです。
そうなると、いつまでも弱い心を持ち続けることになってしまいます。
心が弱い人の共通点④完璧主義
心が弱い人は、完璧主義である傾向が強いです。
高い目標を掲げることは悪くないのですが、あまりにも高すぎる目標を設定して、それを達成できなかった場合、「自分はダメな人間だ」と思い込んでしまうようになります。
心が弱い人の共通点⑤自己嫌悪に陥りやすい
自己嫌悪に陥りやすい人も要注意ですね。
ちなみに自己嫌悪とは、「自分で自分のことが嫌いになる」という意味です。
ここで考えてほしいんですけれど、「自分のことを嫌いな人間が心は強い」なんてことあるわけないじゃないですか?
だから、強い心を持つには「自分を認める」ということが大切なのです。
ここまで、心が弱い人の共通点について話してきました。
ちなみに、以前の僕はこの共通点にまんま当てはまっております(笑)
しかし、こんな風に生きていても、ただ何となく生きるだけになってしまうんですよ。
「自分の人生を生きられない」ということです。
だからこそ、心を強くする必要があるんですよ。
心を強くするには?
さて、心が弱いと思っている方の中には、「心を強くしたい」と思っている人もいるでしょう。
なので、これから「心を強くする方法」について解説していきます。
心を強くする方法①他人と自分を比較しない【超重要】
これは本当に大切なことです。
他人と自分を比較するのは、今すぐにやめましょう。
僕自身、以前は勉強が得意な人や運動が得意な人と比較して、「自分は全然ダメだなあ」と思ったものです。
しかし、人間って、それぞれ育ってきた環境も考え方も全く違う、「別の人間」なんですよ。
10人いれば10通りの考え方・生き方があるんです。
だから、「比較すること自体無意味」という風に考えてほしいんですね。
僕も、他人と比較することをやめて、「自分の人生なんだから、自分が好きなように生きていく」と決めてからは、かなり精神的に楽に生きられるようになりましたからね。
とにかく、他人と自分を比較することだけは絶対にやめましょう!!
心を強くする方法②新しいことに挑戦してみる【重要】
新しいことに挑戦してみるというのは、自分の心を強くする上で必要不可欠なことですよ。
自分が今まで挑んだことのない分野に挑むというのは、怖いことだと思います。
しかしその一方で、非常に面白く、自分の可能性を広げることができる唯一の方法なんですね。
自分の可能性に気が付くことができたら、それは大きな自信につながり、結果として強い心を育むことができるのです。
だから、もし興味がある分野があるのなら、積極的に挑戦していった方がいいですよ。
心を強くする方法③周りからの評価を気にしない
これは先ほども言ったことですが、周りからの評価を気にして生きていると、自分の人生を歩むことができなくなるんですよ。
無意識のうちに、他人が作り上げた価値観の中で生きることになってしまい、自分の個性が死ぬということです。
周りからの評価を気にしているうちは、心が強くなることはありません。
だから、他人からの悪い評価なんてただの雑音と割り切って、気にしない方がいいですよ。
心を強くする方法④ハードルを下げる
先ほど、「完璧主義な人ほど心が弱くなる」という話をしましたよね。
完璧主義にならないためには、ハードルを思いっきり下げてしまえばいいんですよ。
例えば、今あなたが英語の勉強をしていて、1日20個英単語を覚えることにしたとしましょう。
ただ、1日20単語って相当ハードルが高いと思うんですよね。
仮にその日20単語覚えられても、その翌日に10個しか覚えていなかったら、「自分はなんて記憶力が悪いんだろう」と自分自身を責めてしまうことでしょう。
そうならないためにも、ハードルを下げることが大切なんですよ。
例えば「1日10単語にする」とか、それでも自信がなければ「1日5単語」でもいいですし、最悪「毎日単語帳を開く」という小さな目標でもいいでしょう。
一度、単語帳を開いたら自然とやる気がみなぎり、結果単語を覚えられたりしますからね。
だから、ハードルは低くてもいいのです。
心を強くする方法⑤根性論をやめる
日本には、「苦労して立派になれない人間は、ダメ人間」というクソみたいな根性論がはびこっているんですよ。
先ほども言った通り、人間って人それぞれ得意なこと、苦手なことがあるんですよ。
例えば、勉強が得意な人もいれば苦手な人もいます。
それなのに勉強が苦手な人に対して、「勉強ができないっていうのはただの甘え」とか「根性入れて勉強しろよ」といって、勉強ができないことを認めようとしないのです。
これってすごくおかしいことだと思うんですよ。
人間の価値が、勉強が出来るかどうかで決まるわけないじゃないですか?
それなのに、「苦労して勉強できないやつはダメ人間」と本気で思っている人がいるんですよ。
こんな「偏った価値観」こそが、人間の心を弱くする諸悪の根源だと僕は思うのです。
ちなみにこの偏った価値観は、部活にも、学校にも、社会にも、会社にも蔓延しています。
しかし冷静に考えたら、「苦労できない人間はダメ人間」なんて価値観はおかしいのです。
根拠が一切ないですからね。
だから、自分の価値観を信じて生きるようにしましょう。
まとめ
心が弱いと、ただ何となく生きているだけになってしまうので、強い心を持つことが大切です。
強い心を持つには、
・自分と他人を比較しない
・新しいことに挑戦してみる
・周りからの評価を気にしない
・ハードルを下げる
・根性論をやめる
ことが大切です!!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!!
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