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あと3ヶ月で5年連続投稿
この記事を書いているのが2月11日。何も問題がなければ日本時間の2月12日に投稿されることになる。
このnoteは、2020年5月11日に開始された。そらから1日も欠かすことなく毎日投稿している。雨の日も風の日も、私は記事を書き続けていた。
つまり、あと3ヶ月、記事を投稿し続けることができれば、連続投稿5周年になる。
5年…長かったような、あっという間だったような…
まだ5年連続投稿を達成したわけではないが、続けるにあたっての私なりの工夫をここに書いていこうと思う。以前も同じようなことについて書いた気がするが、あえてそれは見返していない。その時と同じことを言っているか、あるいは全く違うことを意識しているかは、ぜひみなさまに確認していただきたい。
大きくみっつある。
ひとつ目は、書く内容を限定しない、ということ。
ここまで続けるにあたって、一番苦労するのは毎度のネタ探し。何を書くべきか思案しながら2時間以上1ミリも筆が動かないこともままある。書き出すとある程度筆が進むので、とりあえず何かしら手を動かすということは大事なのだが、それにしたって無からは何も生まれない。ネタが思いつかない時は精神的にかなりきつい上に、睡眠時間もそれによって大幅に削られてしまう。
書くことを限定してしまうと、当然ネタの幅は狭まる。noteをはじめたばかりの時はまだ書きたいことが潤沢にあるのでスラスラと書けるだろうが、遅かれ早かれネタ切れは訪れる。その時にどんなことでもネタにできる状態にしておくことは、継続の上でとても大事だと私は考えている。
私に関しては、最初の頃は金融機関勤めからどのような経緯でフレグランスブランドを立ち上げるに至ったかについて書き、フレグランスに関する記事をいくつか投稿したが、その時点でしっかりネタ切れを起こしてしまった。そこからは常に日々ネタを仕込んでは提供する“自転車操業”で何とか凌いでいる。
何でも書くようにしている。ちょっとした日常の出来事、フランス語、たい焼き、陸上…ネタになるものは何でもネタにしているのだ。そういう“見境ないスタンス”が継続には案外重要になってくる。
ふたつ目は、周りの評価を気にしないこと。アクセス数や「スキ」の数、Xでのリツイート数など、今日においては“気にするべき数字”がたくさんあるが、そういうのをあまり見ないようにすることは継続という観点からは非常に重要だ。
もし“ウケる記事”を書くことが目的であるならばそれらの数字を常にチェックしておくことは必要なのだろうが、こと継続するにあたっては大きな足枷にもなりうる。数字がいい時はモチベーションになるが、悪い時はそれがブレーキになりかねない。また、数字のためにさして書きたくないことを書きはじめたら本末転倒だ。多分途中で嫌気がさして投げ出してしまうことだろう。
「周りを気にしない」とはよく耳にすることだが、それはそれで人によってはなかなか難しいことだろう。そうするために大切なのは、自身の評価基準を持っておく、ということだと考えている。書いたものに対して自分なりの満足感があるか、自分の中の基準を満たしているかどうか、ということのみにフォーカスするのが重要なのだ。私の場合は最近は「自分なりに納得のいく内容で2,000文字以上書く」というのをひとつの基準として記事を執筆している。この基準に賛否はあろうが、それも含めて周りに耳は貸さないようにしている。
ちなみに、Xは見てはいけない。絶対に。何ひとついいことがない。他のSNSはまだしも、Xはダメだ…
最後は、続けること。「続けるための工夫」の回答としては些か不適切だとは思うが、結局のところ、「続ける」ということは続けることでしかできない。5年間続けることは、5年という時間をかけないと成し遂げられず、その間ずっとある程度以上のモチベーションをキープしなければならないのだ。そのために上記のふたつを意識することが多少の助けになるかもしれないが、最終的には「続けよう」「毎日書こう」という自らの単純な意思ほど効果のあるものはない。
私にとって、1日ひとつ記事を書くというということはひとつの習慣となっている。それは「どうやってやっているか」という話ではなく、「やるものだ」という程度にしか捉えていない。何かのためにやっている側面もないわけではないが、それよりもまずは1日も欠かさないことをシンプルな目標に据えているのだ。
いずれにしても、あと3ヶ月、無事に書き続けられるかはわからない。人によっては1週間継続することだって難しいのだから、3ヶ月は思っているよりも難しいはずだ。
とはいいつつも、4年半以上こうやって書いているわけだから、きっと大丈夫。それよりもいつまで書き続けるべきか、今後このnoteをどうするべきか、ということについて、そろそろ考え始めたの方がいいのかもしれない。
どうしようかねぇ…
まぁ、いいや。それはまず無事に5年連続投稿を終えてから考えよう。今は先に述べた通り、継続することこそが大切なのだから。
さ、あと3ヶ月、きっちり頑張ろう。
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