さっき読んだ内容を忘れるのは仕方がない?
こんばんは、福田です。note100本目です。
さっき読んだのにもう内容を覚えていない。
読書をしていてこんな経験ありませんか?
なんかTVショッピングみたいな始まりですが、僕はしょっちゅうあります。昨日第三章まで読んだのに、翌日また第三章を読んで、あれ?何か読んだ記憶がある。みたいな事があります。
印象に残っているセリフや内容は覚えていたりしますが、基本一回読んだ本は翌日だいたい忘れますよね。(みんなそうであってほしい。)
昨日たまたま読んでいた本「セルフキャリア・ドック入門」という本にラーニングピラミッドというものが紹介されていました。
ラーニングピラミッドとは何か?についてですが、どのように学習するかで記憶率や学習定着率が異なる事を示している三角形の図です。
人に教えるという学習方法が最も記憶率・学習定着率が高いようです。人に教えるので記憶率は高くて当たり前じゃないか。という話ですが、人に教えることは良く理解していないと教えられないので、まあそういう事かなと思います。
人に教えるの次に記憶率・学習定着率が高いのは「自ら体験する」で70%くらいだそうです。ちなみに読書は10%ほどです。つまり読書しても1割覚えていれば良い方という見方も出来ます。
「ラーニングピラミッド」と検索した際に、「嘘」というサジェストワードも表示されたので信憑性が定かではありませんが、個人的な感覚とは近いかなと感じています。ある意味、読書して忘れることは仕方ないと開き直る事もできます。
以前こんなnoteでインプットのした内容をすぐにアウトプットすることで、学んだことが身につくスピードが早いという事を書きました。
単純計算ですが、学んだこと(読書 定着率10%とします)を即座にアウトプットする(自ら体験する 定着率70%)と定着率が80%になります。
やや乱暴な考え方ではあるものの、やはり学んだ事は実践で活かすという自ら体験する事を行うことで、自分のモノになる・定着率が高まるということになるのでしょう。
いかがでしたでしょうか?
冒頭で紹介した、読書してもすぐ忘れるというのは仕方ないこと。大事なことは読書でも何でも学んだ事は自らの体験という行動を伴うようにアウトプットする。
こうすることで、定着率もアップしますし自身の成長にも繋がります。インプットだけではなく、アウトプットをすることも忘れないようにしたいですね。
おしまい!