のび太、気象予報士になる（前編）

どうも、たなかです。

あの。

あのですね。

どういうわけかわかりませんが

数日前の昼間に

「のび太が気象予報士になったらどうなんねやろ？」

っていう
わけもわからん妄想劇が始まりました。

疲れてたのかもしれません。

最近あまり寝れてなかったので。

でも面白そうだったので、
息抜きがてら、思うがままに妄想しました。

のび太、気象予報士案。

そしたら、あれ？もしかして・・・？

っていう結論に至ったので
みなさんに共有します（笑）

ただ、長くなりそうなので
前編と後編に分けようと思います（笑）

最初に、のび太のことを
存じていない方がいると思いますので

簡潔に紹介します。

以下、のび太の基本スペックです。

・怠惰
・弱虫（泣むし）
・遅刻魔
・それでいてカッコつけ
・理想が異次元の高さ
・同級生のしずかちゃんが大好き
・同級生の出来杉くんが苦手、というか嫌い
・6割くらいの確率でテストが0点
・結局は猫型ロボット
・ただ、大舞台（映画）に圧倒的に強い

こんな感じでしょうか。

ボロカスに書きすぎて目も当てられません。

現状、救いようのないのび太は

青い猫型ロボットの
手厚いサポートがあってなんとか耐えています。

青いのがいなかったら

この子の人生はどうなるのかと
危惧されるところでありますが

ここから、逆転の人生を歩むことになるのです。

ある日、

青えもんとタケコプターで
空を飛んでいた時のことです。

何も考えずにのほほんと
目的地に向かうのび太一行。

すると、急に雲域が怪しくなってきました。

やばいかもと思った時には土砂降りの雨に。

びしょびしょに濡れた
のび氏と青くて丸いやつは雨宿りのため屋根の下へ。

しかし、それが運の尽きでした。

そこへたまたま通りかかった相合い傘をしながら歩く、しずかちゃんと出来杉くんに遭遇してしまったのです。

しずかちゃん「あら、のび太さん！びしょ濡れじゃない！」

のび太「そーなんだよ！びしょびしょだよ！ついてないなあ😥」

し「私も傘持ってなかったんだけど、たまたま出来杉さんと出くわして、一緒に帰ることにしたの☺️」

の「（出来杉ゴラァあああああああ）」

出来杉くん「ああ、のび太くんじゃない。傘、持ってないんだね」

の「も、持ってないよ！こんな急に雨が降るなんて！誰もわからないよ！ほら、あそこにいる人たちも困って雨宿りしてるじゃないか！」

出「誰もわからない？そんなことないよ。」

の「何を言っているんだ！」

出「だって、僕は雨が降ることがわかっていたからね」

の「なんだって…？！いや、そ、そんなことがあるもんか！君は神様にでもなったつもりか！」

出「僕は神様なんかじゃないよ〜w　ただの人間だよ」

の「じゃあ、どうしてわかったんだよーー！！！」

出「家を出る前にテレビで見たんだ。気象予報士さんがこの後雨降るって。一応僕も気になったから雨雲レーダーを見て傘を持っていこうって決めたんだけどね（ドヤ顔）」

の「な、何を言ってるんだい？」

出「のび太くん、知らないのかい？天気は予報することができるんだ。気象予報士っていう歴とした国家資格を持った人たちが予報してくれるんだよ。」

の「な、なんだってぇ〜？！」

し「出来杉さんすご〜い❤️」

出「そんな、褒められることじゃないよ〜。僕は気象予報士でもなんでもないから。」

し「でも出来杉さんのおかげで、あたしは雨に濡れずに済んだわ❤️ありがとう出来杉さん❤️」

の「…」

出「じゃ、しずかくん、行こうか。この後バイオリンのレッスンだろ？」

し「あっ！いけない！もうそんな時間！じゃあねのび太さん！」

の「し、しずかちゃああああああああああん」

どら焼きが大好きな青いやつ「の、のび太くん…」

の「お、おのれ…出来杉ぃいいいいいいいいいいいい」

———ここで半沢直樹シリーズのBGM———

の「雨でびしょびしょに濡れた上に、出来杉にしずかちゃんまで取られるなんて…」

青「のび太くん…」

の「僕は、人の善意は信じるが…」

青「のび太くん…？」

の「やられたら、やり返す、倍返しだ…！」

青「のび太くん？！」

の「それが僕の流儀なんでね」

青「（なんか決めてきたあ）」

のび太卍回「いつもならここで君に泣きつくところだが、今回は違う。必ず僕の手でしずかちゃんを奪いにいく」

青「お、おう（だいぶ厄介なことになってきた）」

こうして、屈辱を味わい尽くしたのび太は

出来杉に倍返しすることになったのです。

やれやれ。

（前編　完）

これ、後編で終われるんか。

終わらさなあかんのか。

書いてたらおもろなってきて
長編にしたくなってきたぞお。

まあ、どうするか考えます（笑）

次回をお楽しみに（笑）