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お布団の二枚重ね

どうも、ポメラニアンに溺愛しているたなかです。
#飼ってはいません
#ポメラニアン画像動画発掘探検隊
#隊長させてもろてます

いやあ、赤い。

しっかり、赤い。

今日も暑くなりましたねえ🥵

関東に至っては、紫色も見えます。

35℃以上の猛暑日になった

ほとんどの地点は東日本でしたからね。

ちなみに今日のトップ10はこんな感じ。

気温がよく上がる常連さんばかり。

ここらにお住まいの方は
どんな暑さ対策をされているのか

すごく気になります…


ではでは。

ここからは暑さの原因を探っていきます!

こちら、今日15時の天気図です。

日本の南に高気圧があって

日本の北に低気圧がある気圧配置のことを

「南高北低型」

といって

「典型的な夏の気圧配置」なんです。

いわゆる
夏の高気圧である太平洋高気圧

このように日本列島が覆われている状況。

太平洋高気圧に覆われると

よく晴れてくれます。

よく晴れるということは

日中の気温はぐんぐん上がります。


ただですね。

太平洋高気圧に覆われるだけでは

東京は、猛暑日にはなりません。

今日の東京の最高気温は「35.7℃」と

今年、2回目の猛暑日となりました。


どうやら要因は、他にもありそうです。


この暑さの原因は

太平洋高気圧に加えて、もう一つ。

それは

「チベット高気圧」の存在です。

日本列島は
太平洋高気圧に覆われているだけではなく

太平洋高気圧のさらに上に

チベット高気圧が覆い被さっています。

ぼくの記事では
初めて登場するこのチベット高気圧。

また成り立ちは、後日詳しくお伝えしますが

※見にくくてすいません!

赤丸したところの

インド洋からフィリピン付近にかけて
雲が沸いているのが確認できると思います。

チベット高気圧は
この雲がしっかりと発達することで

日本付近を覆うことになります。


太平洋高気圧+チベット高気圧は
よく猛暑の原因として取り上げられます。

例えとしては、題名にもある通り

「お布団の二枚重ね」の状態です。

お布団一枚分を、一つの高気圧に例えていて

それが二枚重ねになっていると。


言い得て妙です(笑)


そもそも高気圧というのは

下降気流となって

上空から下層に向かって空気を降ろします。

その空気は地上に近づくにつれて

どんどん温度が上昇していきます🔥

なので

太平洋高気圧にしっかりと覆われるだけでも

気温が上がるような
仕組みになっているんですけど

太平洋高気圧の上に

チベット高気圧の下降気流が加わるため

地上付近はさらに気温上昇しやすくなるんです。

ですから
お布団が二枚重ねになっているように

熱がこもって、猛暑になるというわけです。


明日も、よく晴れて

東海では猛暑日の地点が出てきそう。

東京や大阪は34℃予想と
日がさすところは40℃近くなりそうです。


熱中症に厳重な警戒をして

日中は出来るだけ屋内でお過ごしになるよう

よろしくお願いします☺️

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