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詩書いてみたかった

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イキるな!!!
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#note

月と螢

月の光に濡れた岩に 覆いかぶさる苔の緑 太陽の灯りに濡らされた 葉っぱもすでに乾いているの…

ヨーゼフK
1年前
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逃避行

ここは夢の中なんだろ?と君がしたり顔で言った そう、ここはきっと夢の中。僕が僕であるため…

ヨーゼフK
2年前
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オブジェクト

緑青が街を覆う その街を巨人が跨る しかし巨人も飲み込まれ、固まった 黄金郷であればよかっ…

ヨーゼフK
2年前

雪のマネキン

スマホでブラウジングをしていると ふと一つの絵画に目が留まる 「雪の中のマネキン」 お世…

ヨーゼフK
2年前
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声変わり

ふと立ち寄った、図書館に佇んでいた「リルケ詩集」 もし僕の言葉が僕のものでないのなら この…

ヨーゼフK
2年前
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汚すという価値

ふと白い布に絵の具を垂らしたくなる まるで雨に濡れた都市のように 一様にその姿を変えていく…

ヨーゼフK
2年前
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苦楽

苦楽を共にする そういうのは簡単だ 一緒に居続けることは 正直に言って難しいことではないよな 言いたいことは分かるけど ただ突っ立ってることを それを誇らしく思うな たしかに謙虚な人が多いよな 苦楽を共にする人には だからってそれを美化するな 自分も周りも苦労人も 一人でいることが悪いみたいに言うな この人がいないと無理だった その言葉は甘い草でしかない それはなんの栄養素にもならない ただ消化され、エネルギーも生まずに ただ甘いだけ 本当は別にそんなことどうでもいい

燃えてくれ孤独

仄かに揺蕩う炎天下の陽炎が 僕のこの頭の中みたいで どことない浮遊感に堪えようと 唇を噛ん…

ヨーゼフK
2年前
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応えてモスキート

蚊を手で潰すと、私の血がゆっくりと私の掌に流れ出す。蚊の胃液と混ざり合って、濁流のような…

ヨーゼフK
2年前
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トンネルを抜けて

ドラえもんの道具があればいいのに そんなことを考えていた フラフープをみて、通り抜けフープ…

ヨーゼフK
2年前

雨 世界 僕

雨が降る まるで世界が僕を嫌うように 強い風は郷愁を妊む 汗か雨かわからない水滴が僕から滑…

ヨーゼフK
2年前
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蹴っ飛ばした消火器

消火器蹴っ飛ばしたあいつが スーツを着て、俯いて歩いていた 僕はそれを反対側のホームから…

ヨーゼフK
2年前
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雨が上がれど都市は晴れぬ

しとどとなった傘を 私は大きく振り翳す 太陽の光はアスファルトに乱反射 2打数2安打の野球選…

ヨーゼフK
2年前
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祭り、現在地、そして感覚

祭囃子の喧騒を 外から眺めて 嗚呼、滑稽 祭囃子の喧騒を 内から眺めて 嗚呼、享楽 同じ笑い 同じ現象 結局どこに立っているか