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【防災グッズ】必要量の目安まとめ

水 食糧 消耗品 備品など
必要量がピンキリで個人の裁量によるものをどれくらい用意したか(または用意しようと思っているか)をまとめました

お住まいの地域 家族構成 住宅環境等
それぞれで必要なものは変わってくると思いますが
ご参考になれば幸いです

我が家は夫婦二人 賃貸 関東暮らしです
一週間分を目安に ものによっては多めに設定しています




※実際に用意できていないものが多いので
 これから用意しようと思っている目安の数を◇太字で記載しています
 必要量の目安は◇太字を拾ってお読みください

◇(白いひし形) 用意したい目安の数
◆(黒いひし型) 実際に用意できた数




水だけで段ボール4箱分のスペースが必要でした
使いやすい500mlを3箱と 水タンク代わりにも使える2ℓを1箱買いました

飲料水
◇一人1日3ℓ 一週間で21ℓ 二人で42ℓ
◆500ml(24本・12ℓ)×3箱=36ℓ
 2ℓ(6本・12ℓ)×1箱=12ℓ 
 合計 4箱48ℓ(500ml×72本・2ℓ×6本)

1日3ℓは飲料水の目安なので 生活用水はこれと別に用意する必要があります
給水所に並ぶ時間 運ぶ労力を考えると 用意できる方は生活用水も備蓄しておく方がいいと思います
思わぬ怪我や体調不良で給水所に行けない可能性もあります

一人が1日に使う水の量は平均約221ℓといわれています
シャワー1分で12ℓの水が流れます
写真の4箱48ℓは4分のシャワーで無くなる量です
そう考えると何不自由なくお風呂に入ったり ちょっとしたことですぐ手を洗ったりできる今がどれだけありがたいか身に染みてきます


食糧

賞味期限があるのでローリングストックを目指していますが
目につくところにあるとどんどん消費してしまうので 
見えないところに収納スペースを確保しました

アルファ米
◇一人7食 二人で14食
◆1箱(12食)

パックごはん
◇一人7食 二人で14食
◆1袋(10食)

レトルト食品(丼の素・カレー)
◇一人7食 二人で14食
◆4食

レトルトおかゆ
◇一人7食 二人で14食
◆4食

かんぱん
◇一人7食 二人で14食
◆0

パンの缶詰
◇一人7食 二人で14食
◆12食

乾麺(パスタ)
◇一人1袋(600g) 二人で2袋
◆1袋(600g)

パスタソース
◇一人6食 二人で12食
◆7食

インスタントラーメン
◇一人1袋(5食) 二人で2袋
◆1袋

カップラーメン
◇一人7食 二人で14食
◆4食

おかずの缶詰(肉・魚)
◇一人7食 二人で14食
◆2食

果物缶詰
◇一人7食 二人で14食
◆2食

インスタント味噌汁
◇一人7食 二人で14食
◆10食

カップスープ(パスタ入り)
◇一人7食 二人で14食
◆10食

野菜フリーズドライスープ
◇一人7食 二人で14食
◆13食

カロリーメイト
◇一人7箱 二人で14箱
◆8箱(カロリーメイトもどき)

プロテインバー
◇一人7本 二人で14本
◆1箱(15本)

えいようかん
◇一人10本 二人で20本
◆1箱(50本)

お菓子
必要量
◆ビスコ3缶 クッキー2箱 

のど飴
1袋
◆0

ゼリー飲料・ゼリー
◇一人7食 二人で14食
◆2食

野菜ジュース
◇一人7本 二人で14本
◆1箱(20本)

お茶ティーバッグ
1箱(50袋)
◆1箱(50袋)

コーヒー(ドリップタイプ)
◇一人7袋 二人で14袋
◆17袋

お茶500mlペットボトル
◇一人7本 二人で14本
◆1箱(24本)

スポーツドリンク500mlペットボトル
◇一人7本 二人で14本
◆3本

塩タブレット
2袋(12個×2)
◆0

ビタミン剤
1袋(30日分)
◆0

なるべくそのまま食べられるものを優先して用意しました

パスタやインスタントラーメンは 調理に水とガスを使うので非常時にはハードルが高いかもしれません
どちらかというと水道やガスが復旧したあと
物資の供給が滞って食材が手に入りづらくなったときを想定して用意しています

普段から食べていて美味しさがわかっているものを選ぶことも大切だそうです


一週間分の食糧参考動画

一週間分の食糧は献立をイメージすると必要量を決めやすかったです
今回もこちらのYouTuberさんを参考にしました

7日分の備蓄食料・1万円で揃えたらこんな感じ!選び方とポイント[そなえるTV・高荷智也]

この方は徹底して調べて 分かりやすく解説してくださっているので本当に勉強になります


消耗品

普段使うものと分けて消耗しないように気を付けています
トイレットペーパーとティッシュはローリングストックをしています

カセットボンベ
◇一人6~9本 二人で12本~18本
◆6セット(18本)

アイラップ
1箱(60枚)
◆1箱(60枚)

紙皿(浅め18㎝)
◇一人1日1枚 一週間で7枚 二人で14枚
◆30枚

紙皿(深め16㎝・440ml)
◇一人1日1枚 一週間で7枚 二人で14枚
◆20枚

紙コップ(205ml)
◇一人1日2個 一週間で14個 二人で28個
◆30個

プラスチックのコップ(220ml)
◇一人1日2個 一週間で14個 二人で28個
◆30個

割り箸
◇一人1日3膳 一週間で21膳 二人で42膳
◆90膳

使い捨てスプーン(16㎝)
◇一人1日3本 一週間で21本 二人で42本
◆100本

ラップ
2本(50m×2)
◆2本(50m×2)

アルミホイル
1本(16m)
◆1本(16m)

単3電池
◇一人1日8本 一週間で56本 二人で112本
◆30本

単4電池
10本
◆10本

ボタン電池(CR2032)
4個
◆2個

簡易トイレ
◇一人1日8回 一週間で56回分 二人で112回分
◆100回分

携帯トイレ(小)
◇一人20回分 二人で40回分
◆18回分

携帯トイレ(大)
◇一人5回分 二人で10回分
◆2回分

大人用おむつ
◇一人1日4回分 一週間で28回分 二人で56回分
◆0


トイレットペーパー(1ヶ月分備蓄含む)
20ロール
◆20ロール以上
(参考)一日平均 男性3.5m 女性12.5m
    1ロール(ダブル)約30m ※2倍巻きは50mが多い印象

除菌シート
◇一人1日10枚 一週間で70枚 二人で140枚
◆120枚

おしり拭きシート(ボディシート代わり)
◇一人1日3枚 一週間で21枚 二人で42枚
◆1袋(60枚)

ウエットティッシュ
◇一人1日20枚 一週間で140枚 二人で280枚
◆200枚

ティッシュ(1ヶ月分備蓄含む)
30箱
◆30箱以上

マスク(1ヶ月分備蓄含む)
3箱(60枚×3)
◆1箱(60枚)

水のいらないシャンプー手袋
◇一人8枚(1回2枚・4回分) 二人で16枚
◆1袋(10枚)

カイロ
◇一人1日2枚 一週間で14枚 二人で28枚
◆1箱(30枚)

瞬間冷却材
◇一人7個 二人で14個
◆1箱(24個)

冷えピタ
◇一人14枚 二人で28枚
◆1箱(18枚)

ポリ袋(スーパーの袋詰めコーナーにある薄いもの)
100枚
◆1箱(100枚)

レジ袋(45号・540×300)
100枚
◆2袋(150枚)

ゴミ袋(45ℓ)
100枚
◆1袋(50枚)

中身の見えないゴミ袋(45ℓ)
50枚
◆1袋(15枚)

おむつ防臭袋(BOS・Mサイズ90枚)
1箱
◆1箱

電池

一人1日8本は多い気がしましたが
モバイルバッテリーなどの充電系は使用する電池量に対して驚くほど充電スピードが遅いので 停電が続いてどうしようもないときはこのくらい必要になりそうです


ウエットティッシュ

普段手を洗ったり口を拭いたりする場面を思い返してみました

・食事前 食事中 食事後
・はみがき時
・トイレ後
・化粧前後
・手が汚れたとき
・なんとなく手が汚い気がするとき

これだけで一人1日15枚は確実に使いそうです
加えて洗えない食器を拭いたり ほこりを拭きとったりすることを考えるとやはり一人1日20~30枚はすぐ使ってしまう量だと思います

使わないまま乾いてしまうことが多いのであまりストックしたくないのですが 必需品なので2年に1回くらいのサイクルで交換しようと思います


ゴミ袋

ゴミ回収が止まってしまって長期保管しなければならないとき
散乱した荷物をまとめなければならないときに必要になるほか
保温 給水 水のう 養生 と用途が多岐にわたります
穴をあけてレインコート代わりにすることもできます
給水や水のうなどで使用する場合は2重にするので消費も2倍になります
なるべくたくさんストックしたいものです


備品

場所ごとに用意した方がいいとされるものです

懐中電灯
◇一人3本(持ち歩き・枕元・非常用持ち出し袋) 二人で6本
◆4本

ランタン
6個(リビング・洋室×2・キッチン・トイレ・洗面所)
◆1個

ホイッスル
◇一人3本(持ち歩き・枕元・非常用持ち出し袋) 二人で6本
◆6本

エマージェンシーシート
◇一人2枚(持ち歩き・非常用持ち出し袋) 二人で4枚
◆4枚

懐中電灯とランタンは性能など調べながらそろえていこうと思います




以上 防災グッズ必要量の目安についてのまとめでした

書いていてまだまだ備えが足りていないことを実感しました
同時に賞味期限管理や収納スペースの問題が浮き彫りとなりました
便利なアプリもありますし 管理表など情報発信してくださっている方もたくさんいらっしゃるので
システムを構築して なるべく楽をしながら頑張りたいところです

期限切れの美味しい非常食を 何も起こらなかったお祝いにみんなで食べるという明るいご意見もありました
手間もお金もかかってしまいますが 少しでも前向きに取り組めますように


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