蝗GUYから学ぶアンガーマネジメント術
こんにちは。
Kitoraです。
本日は”お受験”にはほぼ関係ない話です。
サムネで”お受験”の話かそれ以外か、記事のジャンルがわかりやすいようにしたいと思います。
今、間違えて開いちゃった方も是非読んでいってくださったら感無量です。
私と夫は基本的に趣味趣向が合わないのですが、
たまに合うものがジャンプ系のマンガ、アニメです。
今は呪術廻戦2期のアニメを一緒に見ていて、
先日、敵キャラのバッタの呪霊「蝗GUY(読み:こうがい)」がアニメ初登場しました。
マンガの単行本も持っているので、アニメに登場してくるのが楽しみなキャラでもありました。
この蝗GUY、どう見ても気持ち悪いのですが、呪術ファンからはおバカで憎めないキモカワキャラに位置付けられ、「俺は賢い」などと己の賢さアピールを散りばめてきます。
そこで私も何か自己暗示をかけて、1人蝗GUYごっこをしようと思いつきました。私、賢い。
そうだ…
「私は優しい」
そう思い込み始めると、普段の私であれば怒る場面でも怒りを抑え込むことができました。
昨日は、夫が職場から受け取った私に渡すべき書類を、ずっと夫のリュックに入れたまま私に渡していなかったというLINEのやりとりをしていて、通常モードの私であれば、
「ふざけんな、こちとらずっと待ってたのによ!!」
と怒りのメッセージを送っていたことでしょう。
しかし今の私は、蝗GUYモード。
「許す。だって私は、優しいから!!」
と返信。
そして夫に
「はい!蝗GUYモード確変突入したから、なんでも言ってごらん!」
と送ると、
夫「白髪女」
私「白髪増えたのは事実!認めないもクソもない!許す!だって私は優しいから!」
夫「鶏ガラ野郎」
私「骨ばった体型なのも事実!いい出汁でるぞ!許す!だって私は優しいから!」
待て。そういうんじゃない。
本当はもっと「今まで黙ってたけど…」的な何かを掘り出そうとしたのになぜか、よくわからない私への悪口を送ってきては許す、を繰り返し。
せっかくの蝗GUYモードだったのに、活用へたくそか。
こうして私が蝗GUYモードになることで、私も怒らずに済む、
夫も嫌な気持ちにならずに済む、非常にWin-Winなことに気付き、
その後夫にも
「ずっと蝗GUYモードでいてください、お願いします」
と言われる始末。
そして子どもに対しても蝗GUYモードを発動しないとな、と痛感。
私なんかしょっちゅうイライラしては夫や子どもにぶつけ、どう考えてもアンガーマネジメントしなければならない人間であるにも関わらず、アンガーマネジメントでよく言われる「6秒待つ」というのも短気ゆえ待てなかったり、夫に「アンガーマネジメントやってみたら?」と言われることにさえイライラするなど、ほぼアンガーマネジメントを実践してきませんでした。
以前、仕事で知り合って、名刺に「日本アンガーマネジメント協会員」という肩書きも載せてた方がいたんですけど、
めちゃくちゃ怒ってるのを目の当たりにしたんですよ。
その日本アンガーマネジメント協会の方が。
それもあって「アンガーマネジメントなんか、くそくらえ」ぐらいに思ってました。
それがまさか呪術廻戦から学ぶことになるとは。
こんな私にアンガーマネジメントの大切さを教えてくれて…
蝗GUY、あんたは賢いよ…✨
ありがとう!!
呪術廻戦作者の芥見下々先生も、
まさか主婦にこんなに影響を与えるなんて思いもしなかったことでしょう。
しかも蝗GUYが。
そんなこんなで、今後も蝗GUYモードを意識して
アンガーをマネジメントして参りたいと思います。