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日記を1ヶ月続けてみた



何も予定がなくても何かしら自分なりに楽しいことをしていたはずなのに、スケジュールを見返しても何をしていたかよく思い出せない、、


そんな日がよくありました。
あえて何も予定を入れずに家でゆっくりする時間を取るのは自分にとって大切なことだし好きな時間です。

写真、もしくは名前のある予定のような思い出すためのヒントがあれば思い出せるのに。

人の記憶力って、本当に無力なものですよね。

でもそんな1日も、意味ある1日だったなぁって振り返りたい。



勇気を振り絞って買ったRollbanノート


そこでこの無職の機会に、日記を書いてみることにしました。

社会人になってからはスケジュールもすっかりスマホ管理となり、アナログで文字を書きたい欲にかられてスケジュール帳を買ってみる日もありましたが、仕事で忙しい中でアナログに立ち返る時間を中々確保できずに1か月も続きませんでした。

私は飽き性の三日坊主大魔王という自覚もありました…

そのため、今回も日記を続けられる自信はあまりありませんでした。

”また続かなかったらどうしよう…”
そんな不安が押し寄せて、文具屋さんに行ったのに30分悩んで買わずに帰ったこともありました。笑

でもやっぱり書きたい。そう決心してもう一度文具屋さんへ。

悩みに悩んだ末、あまり重いと続かなくなると思いマンスリーのスケジュール帳ではじめてみました。


文具店で出会ったらっこちゃんのRollbahn かわちい


継続することへの達成感


そんな三日坊主大魔王。
意を決してはじめた日記生活。
なんと、、1か月毎日続いています!!


日に日に小さくなっていく文字…


私にとって”継続すること”は、苦手意識が強い対象でしたが、
まずは1か月続いている自分が嬉しくて仕方ない最近です。
ここであまり達成感を感じすぎると、また飽きを生じるのが怖いですね。
なんとな~く。ゆる~く。がモットーです。

夜寝る前や夕方のまったりタイムに書いています。
一人旅中も持ち歩きました♪


日記の醍醐味


その日にあったこと、感じたこと、食べたもの、、
マンスリー手帳なので書く内容に限りはある中で、その日の思い出も書き留める。
あんなに続くか不安だったのに、書いてみると字が止まらない。。
日に日に書きたい内容があふれてきて、字が小さくなり、マンスリーを選んだことを少し後悔する始末です。笑

快晴で洗濯が楽しかった。
夫が不機嫌だった。
夫が仕事に慣れてきたみたい。
バイトで疲れ果てて買い物に行けなかった。
美容室で髪をきれいにしてもらった。
実家に帰りたい。。。

など、ほんの小さなことでも、その日の思い出であり、おでかけしなかったにしても、立派に充実した1日だったんだなっていう実感が持てる。自分の心の変化を振り返ることが出来る。
日記の醍醐味だなぁと感じます。


”承認欲求”から逃れたい。


人は誰しも、承認欲求を持っています。
嬉しかったこと、悲しかったこと、感動したこと、楽しい時間、美味しい食事、、、

かつては何事も、誰かと共有してこそ意味があり幸せなことだと思っていました。
自己満足で何かを完結することに、なぜか嫌悪感を抱いていたんですね…

でも、常に誰かと共有することを求めると、相手と予定が合わない時間はさみしくなってしまう。
そしていちいちSNSで開示、共有したくなってしまう自分がいて、苦しかったです。


ひとり〇〇が流行る時代。
元々ひとりカフェやひとり映画などは平気で、ひとりが全く苦手なタイプではありませんでしたが、
そこでの感動を、誰かに共有したくなる欲望を抑え、自分の中で消化できるようになりたい。。。

”自分軸”で生きる。無職の機会に、そのための練習をしようと思いました。

日記はその第一歩となりました。

”自分で感じたことは自分の中で消化する。”
”自分が幸せだったらそれで充分。”

それを言い聞かせて、癖づけていければいいなと思います。

SNSを断とうとは思いませんが、共有を通したコミュニケーションツールの一つとして
ほどほどに利用していこうと思います。
noteもSNSの一つですが、X、Instagramとはまた違った目的で、”書く”を楽しむツールとして楽しんでいければと思います。

この話の関連で、この間ついに、初めての一人旅in富山を敢行してきたので、
それもnoteに残したいなぁと思っています。


日記帳、次は2か月。できれば1年。。!
このらっこRollbanが日記で埋まった日には何を感じているのか…楽しみです。


以上。最後まで読んでいただきありがとうございました!





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