『20:博物館へ。』
思い立ったが吉日。
というわけで、以前から気になっていた
文京区にある印刷博物館へ行ってきました。
最寄り駅がいくつかあるのですが
どの駅からも10分弱かかる
ちょっと不便な場所にあるので、迷子になりかけました。
(そして、鳩から逃げながら歩きました。苦手…。)
常設展では、印刷の歴史と技術を知る事が出来て
プロローグから見ていて楽しかったです。
0.75㍉のマイクロブックなんてもう…
作業映像見ながら、こっちの目がシパシパしました。
繊細過ぎて恐ろしい…。
因みにプロローグ見てるだけで1時間位経っていて衝撃。
やっと先へ進みます。
印刷の日本史から始まり、世界史。そして技術。
どこも盛り沢山で見応えがあり
どうせなら閉館までずっと見ていたかったです…。
元々、木版画が好きで
こちらの博物館に興味をもったのですが
展示されている作品を見たら感動します。本当に。
「これを人間が彫ったんですか?」レベルの
本当に細かい…超繊細な作品ばかりで、思わず溜息。
それも、石に文字を彫るなんて…
想像しただけで気が遠くなります。
そして、開化因循興廃鏡は何度見ても面白い。
個人的には「おでんVS牛鍋」がツボです。
他にも見どころ満載すぎて、また時間がある時に
ゆっくりじっくり見に行きたいなぁと思いました。