有料の情報を購入する際に気をつけるべき4つのこと
最近、noteをはじめとした文章を読むことに対して、対価を払うサービスが流行しています。しかし、個人的な感覚だと、割高なものが多い印象を持っています。
⭕️情報商材とは
そもそも情報商材というのものには歴史が長いです。Wikipedia「情報商材」ページによると、1980年台から存在していたようです。
競馬、パチンコ、株式取引などで得することができるという商品として販売が開始されたようです。
ある「情報」を所有することで、他人より得することができる「商品」のことを、情報商材とする理解で良いと思われます。
⭕️情報の価値とは
おそらく、情報というものは最初に思いついた人にとって、最も価値が高いものになります。しかし、その情報が世に出回り始めると、どんどんその価値は減少していきます。その情報を知ることで得られる優位性が失われていくからです。
そしてインターネット全盛の現代において、情報の価値は思っているよりも早い速度で、下がっていくものだと予想されます。情報が拡散され、誰にでも得られるような状態になっている時点で、実質的な価値はほぼ無くなっていると考えて良いのではないでしょうか。
確かに情報に価値があることは間違い無いですが、その情報に値段相応の価値が「今も」発揮できるのかどうかは、しっかりと吟味すべきでしょう。
⭕️情報を購入する際にするべき4つのこと
①欲しい情報が安価で手に入らないか検討する
欲しいキーワードを組み合わせてGoogle or Youtubeで検索してみましょう。1分とかかりません。
無料で誰かのブログや無料動画などにたどり着けばBestですし、非常に役に立つ書籍(1500円)が一般販売されている事実を知ることができるかもしれません。
②その情報が自分にとって処理可能か、冷静に判断する
現時点で本当に有益な情報だったとしても、読む側の能力が不足している場合、折角の価値ある情報も役に立てることができません。
価値ある情報を読み解き、活用するには、それ相応の背景知識や経験を要する場合が多いと感じます。
自分にその実力が備わっているか、自問自答してみましょう。
③本当に価値のある情報は表にはほとんど出てこない
noteや本などで、文章化された商品に載っている情報は、作者が十分にその旨味を享受したから発信していることが大半です。その時点でタイミングとしてワンテンポ遅れています。
「過去に誰かが成功した方法を知りたい」という目的で購入するならば、否定はしません。その場合、過去のノウハウをもとに、「自ら」新しい成功戦略を練る必要があると理解しましょう。
④情報を売り出している人の経歴をよく確認する
信頼に値する実績があるのか、その実績は事実と証明できるか、稼いでいるはずなのに何故その値段設定で販売しているのか、、、etc
背景をしっかり検討しましょう。形あるものを購入する際にしっかり吟味する方はいますが、情報という無形資産には無頓着な方が多いので無いでしょうか。
アマゾンプライム、ネットフリックス、キンドルアンリミテッドなどの金額を思い出してみてください。今、あなたが買おうとしている情報に、それだけの価値はあるのでしょうか。
⭕️まとめ
情報商材には本当に気をつけましょう。
売り出している方々の中で、本当に他人のためを思って、販売している人は異常な高値をつけるようなことはしていないはずです。
過去の成功ノウハウを知りたいのであれば、一つの情報商材に数千円を費やすよりも、本屋さんに売っている1000円程度のものを何冊か読み漁る方が、得られるメリットは大きいはずです。
あくまで個人的な意見ですので、気軽にお読みください。今後も思ったことをちょこちょこ書いていきます。お読みいただきありがとうございました。
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