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可能性は自分で決めるもんだよね。【実写映画ブルーピリオドを観てきた。】

先月の16日の話だけども、実写版の映画ブルーピリオドを同居人と観てきた。


【ブルーピリオド公式HPはこちら】


元々、アニメから入った口だけれど
世界観がとても好きで、ちょっとずつ原作も集めようって思えたくらい
心に響いた作品だったので、実写版はどんなふうに表現されるのかな?とかとか。

メインで出ているキャストさん達も
表現者的にすごく好きな方々ばかりだったから
どの辺りをやるんだろう??と思っていたら
めちゃめちゃアニメでやった辺りをやって下さってて

夏公開だったから
持病的に日焼けは避けてレイトの方で観てきたんだけどね?


これは
「ー自分に自信がないなぁ…」とか思ってる人や
将来の夢にむんむん、っと悩む学生さんには
ほんっと、めちゃめちゃ観てほしいなぁってくらい


言葉の一つ一つ。
自分の心に響く元気を貰える素敵な作品になっていて。


背景描写も、だけれど
音の置き方も、私はすごく好きで。


主人公の視点も
まっすぐで熱くて、アニメで見た彼の視点が
実写ならではのやり方で、すごく綺麗!って魅せ方をしてて。


だけど作品の良さも消さない。
美大を目指す中で色んなカラフルな世界が描かれるけれど


私はそれを見ていて
自分が何かを目指していた頃をすごく、思い出した。


夢に向かって走っている頃って
キラキラしてて、だけど時々苦しくなるぐらいすごくしんどくて。


でも、それでも
なんか熱いワクワク感だけは消えなくて。
諦めたくない。
負けたくないってそんな根性だけはずっとあって。


あぁ、忘れてるなー。
そういうキラキラした気持ち…って。


思い出させてくれたこともあって
最後の方はじぃんっとしてしまった、そんなこの作品は


私は元気を失った時や
自分を奮い立たせたい時とかにまた、出逢いたいと思ったなぁ。


今の私は
不器用で、下手くそで、何を目標にしていいのかもわからない
迷子の状態だけれど。


それでも。
これを観たときには、「もうちょっと、色々決めてみよう」って
今の私でも大丈夫!


…と、背中を押してもらえた気分なの。


何かができたら正解って世界はどこかキリキリしてて
私には居心地が悪いから
ゆっくりゆっくり、一つ一つを味わいながら
進みたいなぁって改めて感じた。


⭐︎★⭐︎


(ここからは個人的な辺りの思考ぼやきなので、観たい方だけどうぞ。)




ちなみにそんな私は映画はじっくり観たい派ので
作品を大事に大事に浸りたいのだけれど
ちょっと近年の映画マナー違反者が多くて実はあまり行ってなかった。


それは自分が気持ちよく観たいから、が一番だけれど
ながらで見る人を見かけると、一生懸命作ってくれた人たちの作品を
台無しにされてる感が悲しくなるなーってのも、結構強めに自分の中には
あるかもしれない。


だから正直携帯だけを見るためだけ来る人や
お喋り目的で来る人は
配信なり、家で見てほしいなーと思っている。



なぜかって
これはだいぶ昔に映画館で仕事をしていてわかったことだけど


暗い画面で携帯の液晶がついてるとね?
それだけでみんなの観ている映画の世界を映画以外の眩しさで
ぐわって遮ってしまうの。



あれがね?
凄く観るのを楽しみにしている側には
横から来ている光でも、実はとても眩しかったりもする。


自己満足でやっていることが周りへの鑑賞妨害、になっちゃうんだよね。


おしゃべりも、映画内でのイチャイチャも然り。
作品を一番、で観に来ている人達にはやっぱりこれも妨害になってしまう。



お節介ではなく、こういうのは映画を愛する人達には
不愉快なことの一つだと思うんだ。



知らないよ。
って投げるんじゃなくて、それを知ることも、受け止めることも大事。



私は映画が始まる前のCMだったり、
これから出てくる作品予告だったりも含めて
楽しみにしている勢なので、
この作品に限らずだけど映画ではそういう人が少しでも減ってほしいなぁって
強く願う。


やっぱ映画は、楽しみながら静かに鑑賞したいからさ。
大声で会話したりとか
携帯は、閉じて物語に浸ってほしいなと思う。


という独り言でした。


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