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BLW=手づかみ食べ?スプーンでもいい #生後226日目
離乳食をすすめるにあたり、「BLW」ということばを目にすることがありました。
なんとなく、「手づかみ食べをするということなのかな?」というイメージ。
本を何冊か読んでみることにしました。
BLW協会が出している本。
いくつか読みましたが、日本BLW協会が出している本がわかりやすかったです。
家族は見守り、赤ちゃんの意思を尊重する。ただそれだけ。
赤ちゃんが家族と一緒に食卓を囲み、食べ物を探求し、楽しみながら食との良好な関係性を育んでゆく。
家族はそれを見守り、赤ちゃんの意思を尊重する。
ただそれだけなのです。
手づかみや固形食を与えることをBLWというのではなく、「赤ちゃんが主導となり、赤ちゃんの意思を尊重して食事をすすめる」ことがBLWの本質だそうです。
手づかみよりスプーンで食べる方が好きなのであれば、それを尊重してあげる。
最初から手づかみ食べじゃないといけないのかな…?と思っていたのですが、うちの子はスプーンにも抵抗感はないようだったので、無理に最初から手づかみに切り替える必要もないのかな、と思えました。
様子を見ながら徐々に手づかみ食べも取り入れていきたいと考えています。
BLWのメリット。
本書にはさまざまなメリットが記載されていますが、私が特にいいなと思った点は以下です。
・赤ちゃんに「見る」「触る」「噛む」「感じる」などの多くの経験をさせてあげることができ、なにより赤ちゃんが楽しむことができる
・その姿を見ることで、親も成長をしっかりと感じることができる
・手づかみ食べだと赤ちゃん用に時間をかけて離乳食やストックを作る必要がない
・その時間を赤ちゃんと触れ合う時間にあてることができる
BLWのデメリット「散らかる」も「散らかる時期が前倒しになるだけ」
散らかる問題は気になる方も多いのではないでしょうか。
従来の方法でもいずれ手づかみする時期はやってくるので、それが前倒しになるだけだそうです。
そう考えられると、気が楽になります。
いつ手づかみ食べに切り替えるかは、保育園の給食ノウハウが詰まった本を参考に。
こちらの本は、食に力を入れている保育園の、つかみ食べの給食に関するノウハウが詰まった一冊。
とても気に入っている本です。
出会えてよかった。
離乳食に関する月齢別の表や、つかみ食べの給食の写真があったりと、とても参考にしています。
土鍋でコトコト、昆布だしで煮た、まるごとのお野菜たち。
園児たちは、大人がびっくりするくらいの量を食べるそうです。
そのくらいおいしいものを毎日食べられるなんて、ここに通っている子たちは幸せですね…!
この保育園では、最初からつかみ食べを導入するわけではなく、その子の様子を見ながら離乳食を進めているそう。
それが自分には合っているなと思いました。
私はこどもの成長具合や現在のペースを踏まえ、生後8ヶ月頃から、まずは手に持たせてみたり…と、徐々につかみ食べを取り入れていこうと思っています。
その他にも、体の発達のことなど、たくさんの子どもたちを見てきたからこそ書けるような話がたくさん載っているので、参考になることばかり。
ふせんだらけで、何回も読み返したくなる。
離乳食について言えば、できれば離乳食を始める前に読みたかったな、と思えるくらい。
特に発達に関することは、月齢関係なくオススメです。