「生後4ヶ月の息子を連れて、東京中を散歩」 #生後149日目

本を読んでいて、おもしろいアイディアだなぁと思ったので紹介します。

オリジナルの東京散歩マップを作り、子どもと散歩をする。

始めるんだったら、中途半端じゃつまらない。
そう思った私は、さっそく息子(当時4ヶ月)を連れて、神保町の三省堂書店に向かいました
国土地理院発行の、十万分の1地形図。
これを、山手線の上半分をカバーするように、4枚購入。
余白を切り、張り合わせて完成!!
オリジナルの東京お散歩マップが出来上がったのでした。

元々旅が好きだったので、散歩と組み合わせることに。
その日を境に、育児がめっきり楽しくなったそうです。

4、5時間歩くこともザラで、お腹がすけば、ラーメン屋にも牛丼屋にも、喉が渇けばカフェにも入ったそうです。

自分なりに育児の楽しさを求めて、日々を送っていたんだろうな、と思いました。

著者は東大卒。
当時は珍しい専業主夫で、2年間の育休を取得。

子育て主夫青春物語「東大卒」より家族が大事(堀込 泰三)

子どものために会社を退職し、自宅で仕事ができるように翻訳の学校に通ってフリーランスに。
現在は兼業主夫をされているそうです。
一見、「大きな決断だな」「たくさん悩んだろうな」と思いますが、当の本人はまるでそんなことはなかったそう。
その時その時でベストだと思う判断を積み重ねていったら、気が付いたらこうなっていた

そしてそのような判断の基準となったのは「家族」
家族が一緒に笑って過ごせること
それだけを考え、ただ判断を積み重ねてきたそうです。

すべては、家族と一緒に過ごすため。

結果としてこの方は成功しているけれど、「家族と一緒に笑って過ごすにはどうしたらいいだろう?」と考え、行動に移されている、ということが、とてもいいなぁと思いました。

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