![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45055099/rectangle_large_type_2_64fca36ace2f7755baab07ab99a53e82.jpg?width=1200)
敏腕スタイリストさんと作る「新しい自分」!江戸の粋を引き継ぐSHITO HISAYOワールドへ✨【全文無料】
着物デザイナー・紫藤尚世(しとう・ひさよ)さんによる作品は、お着物好きさんならきっとメディアで目にしたことがあるはず。芸能人の方もよくお召しになっていますよね。
とってもファッショナブルで素敵だけど、わたしには似合わないだろうなぁ…。そんな風に思い込んでいたものの、実際に着させていただいて「あれ?あれれ?意外とイケるかも?」と感じました。そして、このお店めっちゃ楽しい!!と思ったのでこちらでご紹介させていただきます😊
なお、ステマでは一切ありません♪
SHITO HISAYOブティックは東京・青山にあります。表参道駅から徒歩4分のとっても便利な立地。
ところで、デパートやショッピングモールなどに入っている呉服屋さんのマネキンはたいてい、成人式や結婚式、七五三などの鮮やかな色のお着物を着ているのではないでしょうか?
一方、こちらのSHITO HISAYOさんのマネキンさんはどんな感じかというと…。写真を載せてみますね🤭
じゃーん!いかがでしょうか?ご感想は人それぞれかと思いますが、わたしの頭の中でぐるぐる回ったワードは「お洒落」「粋」「モダン」。
最初に目を引くのは斬新なデザインです。着物は通常、1本の反物から仕立てます。ですから上から下まで同じ生地なんですよね。
「片身代わり」という仕立て方で、右半身・左半身にそれぞれ違う反物を使う場合も稀にありますが、SHITO HISAYOさんではそれがさらに自由。2つの異なる生地を自在に組み合わせることで、着物がぐんと表情豊かに。360度、角度を変えて見ると着物の印象がガラリと変わるのに驚かされました。
もう1つの特徴は色づかいです。「着物と言えば華やかな色合いのもの」というイメージの方も多いかと思いますが、こちらで多用されているのは茶やグレーなど。
…と書くと、江戸文化好きさんならピンと来るかもしれません。そう、江戸っ子が好んだ粋な色ばかり!東京生まれの紫藤尚世さんならではのこだわり。えんじなどの他の色にしても落ち着いた、でもどこか華のある綺麗な色ばかりが使われているのにうっとりします💓
他にも紫藤尚世さん独自のスタイルが随所に生かされています。たとえば鈴はこちらのブランドのシンボルのような存在。「寿々(すず)」と書き、着物を着られる方の幸せを願って小さなチャームとしてお着物や帯につけられています。こんな鈴の総柄の帯を結んだら、数えきれないほどの幸せが舞い込みそうで素敵ですよね♪
その他、「おおおお!!」と感じる商品がいくつもあり、さまざまなご説明をお聞きしました。あまり書きすぎるのも、訪問される方のお楽しみを削ぐかと思いますので、わたしからはこの程度で😁
ひとつ言えるのは、「お着物に関して多少なりとも知識のある方が行かれると、ものすごーく刺激になる。そして伝統やモダンについて考えさせられる」ということです。そして、きっととてもワクワクされると思います。少なくともわたしは感動したり感心したりと忙しく(笑)同時にすごくハッピーでした!
最初は「今日は拝見させていただくだけで…」と言っていたのですが、この魅力あふれるお着物をやっぱり着てみたくなりました。綿のお着物はお仕立て上がりのものが販売されているので(ワンサイズ)、気になった柄ゆきのものをチョイス。あとはスタッフさんが帯、帯揚げなどを2択くらいでお勧めしてくれます。着付けしていただくのはひさびさでこれまた楽しいー♪
さて、比較用にこちらがビフォー(自前のお着物)です。全体的に明るくてやわらかいイメージのコーデでしょうか。
そして、こちらがアフター(SHITO HISAYO)。いかがでしょうか、この変身っぷり…!!
後ろ姿もなんとも粋な雰囲気。これ、もちろんお着物や帯のデザインもそうなんですが、着付けや帯結びにも工夫が凝らされているんです。このお写真を見て(iPadで撮ってくださいました)、「このお店、スタイリング力が半端ないぃぃ✨」とこの日の感動がピークに達しました🤩
やっぱりね、着物って着てみないとわからないんですよ。そして、「どう着るか」でも印象はぜんぜん違ってくる。
このお店には、お着物中級者・上級者さんはとにかく楽しいから行ってみてほしいんですが、そもそも「着物なんて私には似合わないんじゃないかしら~」と思っているお着物初心者さんや未体験者さんにも覗いて・体験してみてほしいです。たぶん世界が変わります。
スタッフさんもすっごく優しいですし、お着物を購入すれば、着付けができない方には着付けも教えてくださるそう。まあ、そのサービス自体はわりとどの呉服屋さんでも行っていると思いますが、ここの着付けはめっちゃかっこいいので、「お洒落」「綺麗」「クール」路線がお好きな方におすすめです。
わたしみたいに「とりあえず見るだけ~」で入って、気に入ったら試着させていただくこともできますし、最初から「憧れのSHITO HISAYO!絶対に着てみたい!!」と決心している方は、ホームページやお電話でフィッティングを事前予約しておくと良いそうですよ♪
もちろん、買うつもりがないのにいろいろ試着したり、お店が忙しいのにスタッフさんを長時間独占したりという、粋じゃない遊び方はしてほしくないなぁと思いますが…。気軽に覗いてみて知っておくと、お着物生活がさらに豊かで楽しいものになるブランドだと思います💕
あっ、ちなみにわたしのイギリス人の友人たち(着物好き)に写真を見せたところ、「めっちゃ買いたい!!おいくらくらいかしら?🤩」「ユリ、そのスタイルすごく似合ってる!」など、とっても好評でした。いつかロンドンの街をこんな粋な着物姿で歩いてみたいものです。うふふ♪
ここから先は
¥ 100
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?