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渡英10年!イギリスの冬の過ごし方がとうとうわかってきた

2月は日本もイギリスも冷え込む季節。皆様、あたたかくお過ごしでしょうか?

日本は積雪量に関してはさまざまな世界記録を持っているんですよね。上の記事の11.82メートルはさすがに山の話ですが、新潟などでは市内でも2メートル程度はわりと普通の出来事のよう。

一方で、日本よりも寒いイメージがあるイギリス。スコットランドなどの北部ではたしかに雪の日が多いとはいえ、日本の豪雪地帯のように何メートルも積もることは珍しいとか。今までの記録では、人が居住する地域のうち最も高く雪が積もったのは1.65メートルです。

イギリスで意外にも(?)ドカ雪が降らない理由は、暖流や偏西風の影響、あと日本のように高い山脈がないことと言われています。

ロンドンに関しては東京とほぼ同じで、年に2~3回くらい降るか降らないか。積もっても本当に数センチですぐに溶けてしまうことがほとんどです。


イギリスの冬をどう過ごす?

それでもイギリス人が冬は屋内で過ごすことが多い理由は、緯度が高くて日照時間が短いからなんですよね。冬至を超えて少しずつ日が長くなってきてはいるものの、たとえば今日(2月11日)のロンドンの日の出は7:23、日没は17:08。外でお勤めしている方なら、帰宅時にもうあたりが暗くなっていることも多いでしょう。

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