”浮世絵界のパンクロッカー”河鍋暁斎がロンドンっ子たちを鮮やかに魅了!@Royal Academy of Arts
いやー、河鍋暁斎、かっこいい(笑)。というのが感想でした。
現在、ロンドンのロイヤル・アカデミー・オブ・アーツで開催中の特別展『Kyōsai: The Israel Goldman Collection』では、幕末から明治時代にかけて活躍した浮世絵師、河鍋暁斎(かわなべ・きょうさい。1831~1889年)の作品がずらりと公開されています。
このような展覧会が開けたのは、ロンドンを拠点とする日本美術収集家イスラエル・ゴールドマン氏が、世界トップの河鍋暁斎コレクションを所有しているため。その数は千点以上にのぼるそう。そのコレクションの一部は、2017年には渋谷のBunkamuraでも展示され、日本にも一躍、暁斎ブームが吹き荒れたのは記憶に新しいところです。
そのため、「日本でもう見たよ!」という方もいらっしゃるかもしれませんが…。わたしは2017年にはすでに渡英していて見逃していたのと(笑)、同行した生粋のロンドンっ子のお友達の反応も交えて、河鍋暁斎の魅力をあらためてロンドンからお伝えしたいと思います✨
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