舞台で楽しむ文学①あの名作『高慢と偏見』がポップでキュートな演劇に💃🎤@Pride and Prejudice* (*sort of)
いや~、これすごかったです!「こんな素晴らしい作品が見られるなんて、イギリスにいて良かった」とあらためて思える舞台でした。
ジェーン・オースティン作『高慢と偏見』は1813年に出版され、以来200年以上にわたってファンを獲得し続けている名作で、わたしも大好き✨
イギリスで女性が職業をもって自立することが非常に困難だったこの時代。女性にとって「結婚」は今とは比べ物にならないほど切実な問題でした。そんな状況の中で、出会い、恋に落ちる男女たち…。ドタバタの中で彼らは自分の中の「高慢」や「偏見」に気づいて深く反省することになります。
当時の文化や人物の心の機微の描写も楽しめますが、現代でも形は違えど男女の間には同じようなものがあるかもしれない、とも思わせてくれます😊
そんな古典的な名作がまさか…あんな舞台になるなんてっ!
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