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美容について-20241122

先日のスキンケア記事に続き、ここぞという日専用のスキンケア方法をご紹介します。

私はやや敏感肌のため、スキンケアの基本方針は「余計なことをしない」です。
が、こすらず、肌をいたわるケアばかりだと、どうしてもメイクのりはいまいちになります…。
そのため、撮影がある日はいつもと違うスキンケアで、メイクのりに特化した肌の状況をつくることにしています。

具体的な手順は以下の通りです!

  1. 洗顔料で顔を洗う

  2. 蒸しタオルを当てる

  3. 足湯をしながら首に蒸しタオルを巻き、パックをする(5〜10分)

  4. 乳液をやや少なめに塗る

  5. 日焼け止めを塗る

※薬機法に抵触しないよう、本記事では具体的なアイテム名は伏せます。

なかなか面倒なことをしていますが…。
要は、前日夜の汚れを落とす→しっかり水分で保湿する→フタは軽めに→日焼け止めの流れです。
このあとは、化粧下地は使わずにカラーコントロール下地を部分使い→ファンデーションという流れにしています。

こうすることで、アップでの撮影にも耐えうる透明感が手に入り、午後まで美しいベースメイクが保たれると感じています。
※ここで言う透明感とは、しっかり保湿された肌の状態を指します。

ちなみに、毎日このスキンケアを続けたら、私は乾燥がひどくなってしまいました…。
おそらく、水分を入れすぎて角層のバリアが弱くなってしまったのかなと思います。
なので、ここぞという日だけです。

美容系全般そうですが、これがいい・これが悪いというよりも、合う・合わないが大きいのではないかと感じています。
そして合う・合わないも肌質だけで決まるわけではなく、目的にもよるかな、と思います。
仮に翌日肌荒れしたとしても、一番きれいな状態に持っていきたい日ってありますよね。

人前に出るお仕事をしておりますが、やはり人間である以上、毎日綺麗、毎日完璧、は無理だと思っています。
いくらお菓子を控えても、しっかり寝ても、たまに体調を崩すことはありますし、花粉が飛ぶ日もありますし、そんな日に吹き出物の一つや二つ、できて当たり前だと思います。
その現実は受け入れた上で、どの日を完璧にして、どの日をいたわる日にするのか。
毎日本番ではなく、基礎練の日も必要だよね、といった考え方です。

自分が何を目的としていて、そのために何が必要で何が不要なのか、戦略的に、冷静に考えていくことで、自分に合ったものが見えてくるのかなーと思います。

もちろん、流行りものを取り入れることも楽しいと思いますが…。
その場合は、楽しさを求めている自分に自覚的であった方が、最終的にいい結果になるだろう、と個人的には思うのです。

カメラマン: 中根拓海さん


吉屋ゆり


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