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コロナはフォースの乱れ。(私的見解)

このタイトルを見てピンと来た方、ええ、趣味が合いますね。そう、スターウォーズです。オタク全開で独断と偏見による持論を書いていきたいと思います。

ちなみに画像は屋久島の杉です。この訪れた日は雨でした。今写真を見返すとヨーダがいたダゴバ星の雰囲気がありますね。

この世はフォースのバランスによって保たれている。

フォースとはなんぞや?という方のために一般的に知られているフォースを解説する。

映画上で描かれるフォースは、ヨーダやダースベーダーや主人公などが持つ念力みたいなもので、手を触れずに物を動かしたり、フォースを持つ者同士が離れた場所でも近くにいるようにコミニケーションがとれたりする。

というのが一般的なフォースの力で、よくあるSF映画の設定みたいなものなのだが、

劇中でヨーダが説くフォースは、「宇宙のあらゆるモノ、銀河万物を包括する自然のバランス」というものである。(かなり噛み砕きました。)

「フォースが乱れている」とジェダイの騎士達が良くいいますが、これは仲間に死が訪れた時や本来あってはならないことが起こっている時に言われます。

私たちの生活の中にもフォースは身近にあると思います。例えば、近しい人に死が訪れる時に夢に出てきたり何か感じたり、といった体験をしたことのある人も少なくないと思います。そういったこともフォースの一つだと思います。

そしてジャージ・ルーカス監督が伝えたかったことは人間の愚かさと自然との関わり方なんじゃないかと思います。

自然は常にバランスを調和しようとしています。

今の地球は、科学の発達によってまるで人間のモノのように扱われています。人間は本来、地球上の一種の動物に過ぎないのに、他の植物や動物も全てコントロールしようとして、同じ種である人間でさえもお金を持ってる人の道具として扱われてます。

こんなに自然のバランスをぐちゃぐちゃにしてるので、人間に何かしらの報復があることは簡単に理解出来ます。

だから今回のコロナも、人間の企みだとしても結果的に地球からするといい事件だったのかもしれません。

元々、ウイルスは自然のあらゆるところに存在していて、人間が自然を侵していっているから自らウイルスを貰いに行ってるのです。自然の最後の抵抗なのかもしれません。

コロナのお陰で人間の生産活動が休止され、CO2の排出もかなり減り、必要最低限の活動だけしていたので、本来の人間らしい生活に戻った気がしました。

withコロナの時代だと言われていますが、私はイコールwith自然の時代だと思っています。

エシカルやサスティナブルといったワードをよく目にするようになりましたが、要は100年前までの生活に戻ればいいと思います。今の人間の生産活動が異常なだけで、今まで何千年と人間は地球の生き物としてささやかに暮らしてきました。

進んでしまった文明を戻すことは難しいですが、このまま進み続けると、人間が自分自身で、あるいは自然の摂理で文明が崩壊させられると思います。そうなる前に今までの罪を償う、ではないですが、みんなでちょっとづつ自然を考えながら生活出来たらと思います。

禅のススメ


スターウォーズのジョージ・ルーカス監督は、黒澤明監督の映画に憧れてかなり日本文化にインスパイアされています。ジェダイの騎士の服装なんかも着物に似ているのはそのせいです。

ルーカス監督は日本で禅の修行もしています。なので、ヨーダが発するセリフやジェダイの考え方は禅の考えそのものと言えます。

最初のエピソード4も日本でもあれだけヒットした要因は、日本人の共感を得たのではないかと思います。

ルーカス監督やその親友であるスティーブン・スピルバーグや、Appleの創設者であるスティーブ・ジョブズなんかも、みんな日本で禅の修行をしています。

私たち日本人はこんなに身近に禅を体験できるお寺があるのに知らないのはもったいないと思います。スマホやパソコン等のインターネットでは知り得ない「体験」が今後再注目されると私は予想します。


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