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食事の回数
目に見えない大切なもの。14回目は「食事の回数」
日本人であれば、1日3回、朝昼晩に食事を摂るのが一般的じゃないでしょうか?
朝が忙しくて朝食を抜いてしまう人だと1日2回かもしれませんね。
そもそも1日3回って、小さい時に無意識にそう思い込まされただけだったのかなと。
生活習慣病の患者さんを見ていると、食事を全然取っていないよーといいながら、詳しく聞くと、すごいとってるよね?😅
逆に痩せている人に食事とれていますか?
と聞くと、すごく食べるんですよーといいながら全然とってないよね?😅😅
食事は個人の感覚ですから、客観的に見ると全然違うので面白かったです。
生活習慣病という疾患は右肩上がり。
そもそも「生活習慣病」は名前の通り、日々の習慣の積み重ねからくるもの。
かつては加齢によりなるものという認識から「成人病」と言われていましたが、1980年代頃から若者でも発症するようになりこのような名前になったとか。
では、なぜこの疾患が増えてしまったのかと考えてみる、目に見えない調味料が人を食べ物をもっと食べたいと感じさせる中毒にしてしまうため、自然と食事量が増えてしまったと考えられます。
コロナ禍で需要が伸びたのは「uber eats 」「walt 」「出前館」などのデリバリーサービス。食はなくてはならないものであると同時に、中毒性が高いものなんだと、改めて思いました。
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様々なダイエット方法が溢れる中、
ファスティングやプチ断食を試された方もいるのではないでしょうか?実際やってみてた方でそれを継続できている方はいますか?
反動で食べたくなってリバウンド、よく聞く話です。
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朝ご飯、英語ではブレックファースト(Break fast)と言いますが、このファスト(fast)は断食という意味。
夜から朝までの空腹時間が長いため、それを破るという意味でこのような言葉になったとも言われています。
基本的には全ての人が毎日断食していることになるんですね。
夜食を食べると太るのは空腹時間がないためともいわれています。
あなたはお腹が空いてから食べるということをしていますか?
お腹が空いてなくても、時間だからといって食べていないでしょうか?
お腹が空くことが重要で、お腹が空いていなくても食べてしまうのがよくないんですね。
私も薬局勤務時代は時間になったら食べることをしていました。
なぜかというと、食べないと午後の勤務に支障をきたすと勝手に思いこんでいたため。
きちんと昼ごはんを食べていた時は、食後に血糖値が上がり、眠くなり、睡眠は必須でした。
眠くなるのは糖質過多の食事だったというのもあります。
食事を変え、パンや小麦製品を中止(小麦製品の中毒性についてもいつかお話しします)、それにプラスしたのが運動です。
休み時間に簡単なストレッチと、立ちブリッジの練習をしていました。
食事を変えたおかげで眠くならず、立ちブリッジは少しずつですができるようになる感覚が自分でもわかるため、継続は全く苦ではなかったです。
そして気づいたら食事量も食べたいという欲求も減っていきました。
昼休みに体を動かすことはすごく重要で、
人は体を動かさないと口を動かしたくなり、食べすぎてしまうとのこと。
現代人は在宅勤務、デスクワークが多くなっています。
スマホ1台で何でも揃ってしまう時代ですから、体は全く動かず、口だけ動いてしまっているんですね。
uber eats などのデリバリーサービスが急成長したのも納得です。
「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」の正岡子規は35才という若さで亡くなっているのですが、この原因の一つが異常なぐらいの食欲でした。
病に倒れても、妹と母親は正岡子規に栄養のあるものをと、ほとんどのお金を食費に費やします。
その食べ物が糖質過多のものばかり。
果物は大好き。
結核や脊椎の病で倒れ、横になり動けない状態でも、異常な食欲が抑えられず食べ続けて亡くなったと記録にあります。
正岡子規も糖質中毒だったのでしょう。
食べすぎで早すぎる死を遂げるのです。
妹と母親は1汁1菜だったため長寿を全うしたとの記録があります。
テレビで放送されるのは食品メーカーが利益追求、効率重視で生産された偽物の食品たち。
テレビ番組のスポンサーが大手食品メーカーのた当然のことですが。
私たち消費者安くて美味しいものを追求しすぎた結果でもありますが😅
私たちは正しい知識をもって、正しい食品を選び、食べれば、食事中毒状態から抜け出すことができるのです。
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真実を知っている人も多くいますが、真実を発言すると、その内容は言ってはダメだと口止めされるのです。
原因不明の体調不良、アレルギー疾患、免疫系異常などは、医学の発達によって解明されてきた部分ももちろんありますが、実は私たちが口にしているもにから引き起こされているのです。
食事は薬であり、薬の選択を間違えると私たちに体調に影響するのは当然のことなのです。
動物たちは本能的に食べる量がわかっていますし、自然界に存在する自然なものしか食べません。ですから、人間のように生活習慣病などの病がないのです。
「断食」こそががんと戦うベストの方法であるとタイムズ紙にも記載されています。
海外ではファスティング治療が採用されている国もあります。
日本は東洋医学よりも西洋医学が優位ですが、西洋医学は根本治療の改善を行いません。対症療法(その症状を抑え込むだけ)のみなのです。
東洋医学では、人間が病になる理由は
過食である「食の毒」
と
ストレスが原因の「心の毒」
であり、
「心の毒」を完全に除去することは難しいですが、
「食の毒」に関してはその人自身が実行することができれば病を防ぐことができるとされています。
私は1日3食だったのを現在は1日2食〜1食に(最終的には1日1食にするのが目標)。お腹が空いたら食べるようにしています。
夜は基本的に食べず、朝、夕方にお腹が空いたら食べるぐらい。
朝は大切な時間のため、できるだけできたてのものを食べるようにしています。
作り置きと比べてしまうと、やはり1日に動ける量が全然違うことを体感したからです。
しかし、私も働いていたころは朝ごはんを作る時間がなかったため、時間があるときにたくさん作り、冷凍、解凍して朝に食べていました。
その日々があったから、できたてのよさがわかるんですけどね😊
1日3回の食事を減らすのは本当に難しいです。
1日2回!と決めるとどこかで挫折してしまうため、まずはお腹が空いてから食べることを実行してみましょう。
そしてどうしても口を動かしたくなってしまう場合は、無理矢理、体を動かしてみてください。
そうすると食欲が自然と減っていきます。
どうしても食べたい時は、ブラックコーヒーを飲むと目もさめて食欲が抑えられます。
ブラックというのが重要でコーヒーに砂糖は入れないでくださいね。(理由を知りたい方は砂糖の回を参照ください)
作り置きの際によく利用していたのが電子レンジ。
簡単に温めてられて、時短。
電子レンジで調理できる器具もたくさん販売されていますよね。
私も仕事し、料理に気を使うようになったころ、時短になるため、電子レンジ調理グッズを2点ほど買いました。
通常だと、40分とかかかるものが10分で済んだり、本当に便利!
だけど、この電子レンジから出る電磁波、実は食材に悪影響だったりするんですね。
日々の生活に欠かせないスマホからも大量の電磁波が出ています。
目に見えない電磁波、実は私たちの体に悪影響を与えるのではないかと言われています。
次回の目に見えない大切なものは「電磁波」。