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味噌と醤油

3回目は醤油味噌


今回も目には見えないもので多くで使われています。皆さんはこれをどういった基準で選ばれているでしょうか?


2回目までを読まれた方ならなんとなく分かるかと思いますが、安いものはなんとなくダメなんじゃないかと?とは思います。笑 ではその具体的理由についてこれから説明していきたいと思います。


そもそもこの2種類の調味料は何で作られているのか?


醤油→大豆と塩と麹
味噌
→大豆と塩と麹

厳密には作る過程で若干の違いがあるものの、菌を発酵させて長い期間熟成させて作ります。知って欲しいのはどちらもこれだけのシンプルな材料で作ることが可能なのです。しかし、現在スーパーで売られている一般的な商品にはこれ以外にたくさんの成分が記載されています。ご自宅にあるものを是非みてみてください。シンプルなもので買えるものはほとんどといっていいほどなくなっています。ではなぜこのようなシンプルなもので作られずに様々なものが添加されるようになったのか?


察しのいい方はお気付きのとおり、どちらにも塩が添加、これは2回目でお話しした脳への依存が高い精製塩である場合が高いです、(裏の食品の記載には精製塩、天然塩とは書く必要はなく塩のみの記載でOKなのです。)コスパですね。

そしてそれ以外の添加物も脳への依存や快楽を与えるものも。そして安全性を高めるために、保存性が高く安くて大量生産しやすい。全て食品業界の利益追求によるものなのです。

ちなみに過去に私は、お寿司等についてくる、お醤油、使わなかったのはとっておいて、料理に使っていました😅お店によっては無料でついてくるパックされた醤油ですが、安いお寿司を少しでも美味しくするために脳を刺激し、美味しいと感じさせる添加物(例:グルタミン酸などの旨味の添加物)がプラスされています。なのでもしこのようなことをされている方が今すぐにでもやめてください!


特に注意してほしいのが、高血圧の方でしたら選んでしまうような、減塩と記載されたもの。実は減塩するために、違う添加物をプラスして脳への快楽を与えています。減塩のものを買ったところでかえって他の生活習慣病(糖尿病、高脂血症、脂質異常症、心血管系疾患など)を引き起こしてしまうのです。


ちなみに味噌に関しては、2回目でもお話した、味噌の中にある成分(現時点は未解明😢)が血圧を下げるとの効果があるとの研究が出ています。ただしこれも昔ながらの正しい味噌をとった場合によります。本物ではない味噌をとった際には高血圧予防や対策にならないことを忘れないでください。


検診等で血圧が高いですね、減塩してくださいと言われるのが一般的。ただし、それを意識して減塩調味料に飛びつくのはNGであること、これは検診の際にもなかなかお伝えしてくださる医療スタッフの方々がほとんどいないのも事実です。是非少しずつでもいいので、裏の成分表示を気にしていただけたらと思います。


昔ながらの製法で作られた味噌、お醤油はやはりどうしても通常よりも値段が高くなってしまいます。なぜなら大量生産ができず手間と時間がかかるから。しかしながら生活にとり入れれば、脳への欲求が少なくなり、自然と食べものに対する欲求も減っていきます。塩と同じで調味料次第で食事量は自然と減っていくことが可能なのです。ご自身のダイエットも兼ねた体への投資だと思って、試してみてはどうでしょうか?


今回も昔ながらの伝統製法で作られたお味噌のご紹介と、味噌に関して新たな気づきを与えてくださった方のご紹介を簡単にします。


⭐️オーサワのお味噌

原材料表記も細かく書かれています。
マクロビ(マクロビオテック)を創設した会社が作られている。創設者(桜沢如一)自身の食事を変えたことで結核が治ったという経緯から奥様と一緒に食事の研究を行い、食事療法を広める。


⭐️Comerさん

小豆味噌、お子さんのアレルギーから小豆味噌をご自身でご提案。

小豆味噌は市販で売られているものはないため、こちらでは手作り味噌作りの体験ができます。数ヶ月かけて熟成させたものは一般的な味噌と違い、シンプルな味わいでそのままでも美味しい。食のご相談にも乗ってくださる、セミナーと料理教室の同時開催もあります。

🔺気になった方はこちらからご覧ください。


お味噌や醤油の裏の表記が気になってきたところで、味噌汁の具材はどうしよう?なんて思ってきたのではないでしょうか?野菜お肉??最初は好きな食材で作ることからはじめてみてくださいね!

そしてあなたのその好きな?大好きな?な食材に関して目に見えない何かについて、次回はお伝えしていきます。

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