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食事とスマホ

目に見えない大切なもの。7回目は「食事スマホ

クリスマス、年末、お正月とみなさんは美味しいものを食べましたか?それは素敵なレストラン?家族でゆっくり? いろんな形で食事をしたかと思います。美味しいものを食べる時やレストランとかでよく見かける、これから食べるものを写真で撮る光景。私も気づかぬうちにやっていました。なぜならみんながしているから。多分無意識。別にSNSとかに上げる訳ではないんですけど😅今やSNSでこんなもの食べたよ、報告とか。写真を上げるからにはやっぱり見栄えのいいものをとなりますよね。もちろんお店側としては、見栄えのいいものを美味しかったよ〜と宣伝し、集客してもらえればよいことではあります。ただし、その見栄えのいい、インスタ映えする、美しい食べ物たち。果たしてその中身は…いかに??…1回目から読んでる方はわかるかと思いますが、お店側も利益をあげるためにかなりコスト等工夫をされています。あなたの目には見えないところでコストカットされていたら?😅

いつも記事を投稿する前に校正してくださる、もう一人の福ちゃん。福ちゃんと一緒に食べた初めての食事はケバブ🥙。その時は一度も食べたことなかったので、ケバブってなかなか美味しいなぁなんて。そのあともう1箇所、知人に勧められて行ったケバブ屋さん。どちらも共通していたのが、ソースめちゃ多い!!🤣 なんかソースの味で具材の味ちゃんとしなくない?なと。←今更ですけどね😅 そしていろんな国を飛び回って、知り合いの多い福ちゃんによると、日本のケバブにかかっている大量のソースは日本独自のものであるとのこと。そしてケバブ通のお友達いわく、日本で美味しいケバブ屋さんはソースがなくても美味しいところだとのこと。なるほど、納得!

そして私は実は大のカレー大好き、(スパイスゆりことあだ名があるぐらい。笑)インド人がいるカレー屋さんでは必ずついてくるサラダ、いつも同じ味のドレッシングがかかっていたなと😅オフィス街にお昼時に出ているキッチンカー、無料で使えるドレッシング類と同じ味じゃない?と。←これも今更。

1回目から読まれてる方はおわかりかと思いますが、そう、目に見えない調味料です。本来の食べ物の中身はスカスカでも調味料で美味しいと錯覚させているものが多いんです。

全て無料のものには訳があるんですね。ちなみに、コンビニのコーヒーの横に一緒に置かれている、砂糖ミルク。砂糖は前回書いたように避けてほしいのは当然のこと、ミルクの製造工程も知るととても口にできるものではありません。使用している人がいたらすぐにやめてください。

もちろん中身も外見もこだわったお店もあります。ですが、やはり値段が安すぎるお店には目には見えないものが使われていると思うと、ちょっと怖くて手が出せなくなってしまいました。

ここで冒頭に書いた、食事の写真を撮る行為に戻ります。せっかくお店の人が美味しく提供してくださってるのに、写真を撮る時間に要して、1番美味しく食べれるタイミングを逃してない?とも思ったり。

あと写真を撮ったはいいけど、そのあとにスマホを見ながら食事。いわゆるながら食事ですね。食事は香り舌触りなどいろんな感覚研ぎ澄まして食べることができるにも関わらず、スマホに気をとられて、それを感じることを忘れていませんか?お店に行くと、スマホ見ながら食事している人をたくさん見かけます。

薬局で働いていた頃も、生活習慣病の方や痩せるよう指導された方に食事の食べ方を聞くと、匂いとかは気にせず、ご飯から飲み込む、よく噛んで食べるということをしていない方がほとんど。

特に匂いを感じて食べていますか?と聞いても、そんなこと気にせず食べていたと。

食べ物が溢れていつでも食べれるようになってから、人はいつしか、食べるという行為を大切にしなくなってしまったのかなと。

食事という行為に感謝し食べることで、少量でも満たされるようになります。小さいころに食事は感謝して、食べる前に「いただきます」と挨拶するように言われた方もいるのではないかと思います。次からの食事、是非感謝して一つ一つ、様々な感覚を感じながら食べてみてはどうでしょうか?そうすると正月太り予防や、ダイエット効果ありますよ!

スマホ見ながら食事。これは私も以前行っていました。それぐらいスマホは中毒性が高いのです。そのことを教えてくれたのは「スマホ脳」という本。スマホはその人が欲しいと思う情報をたくさん流して、そこから抜け出せなくする仕組みになっています。砂糖と同じ幸福ホルモン、ドーパミンがあなたをスマホ中毒にさせているので、食事の際、スマホを見てしまうのは当然のことなんです。

お肉の回でご紹介した、スペイン人のお友達、スマホ中毒から抜け出すために、インスタなのどのSNSは削除してやっていないと。それでも手元にあるとスマホをいじってしまって、自分でも中毒の自覚はあるけどなかなかやめられないと。私自身もSNSに流れる膨大な情報量についていけず、現在は通知機能を制限したり、アプリを削除し必要最小限に留めています。そうすることで、他の大切なことに集中でき心も体も安定しています。

そのきっかけとなったのは、スマホを作った本人(iPhoneの生みの親、スティーブ・ジョブズ)がスマホの中毒性に気づいていて、自分の子供たちにはスマホやタブレットを与えていないとの話が記載された、「スマホ脳」という本。子供たちには外で遊んだり、スマホ以外のもっと素晴らしい経験をして欲しいからだと。

薬局でも子供が泣き止むからとスマホやタブレットを与えているご両親をよく見かけていました。その子たちは、いとも簡単にスマホやタブレットを操作し、Wi-Fiないのー?なんて発言してたり。子供の吸収力はすごいので、それがスマホ中毒につながらないのかと不安になります。

これを読んでもしかしたらスマホ中毒かなと思ったあなた。アルコール中毒ギャンブル中毒タバコ中毒という言葉はあってもスマホはみんな使ってるし、自分がスマホ中毒かも?なんてなかなか気付けません。それに気付けたあなたはラッキー。スマホ中毒から抜け出す方法を何個かご紹介したいと思います。

⭐️設定画面から本当に必要な通知だけに制限します。

⭐️使う頻度の少ないアプリは削除する。強制的にそのような環境にするだけでも大きな変化です。

⭐️運動する。運動することで、ドーパミンという幸福ホルモンが出て、スマホよりも大きな爽快感を感じることができる。

スマホのドーパミンは短期的な快楽
運動で出るドーパミンは長期的な快楽

砂糖の回でもお伝えしましたが、あなたなら、選ぶならもちろん後者であると私は思っています😊

⭐️自然があるところに行く。日光を浴びる

本来、人間は大自然の中で生きてきました。最近みなさんは自然があるところに行き、日の光を浴びていますか?現代人は日の光ではなくスマホからでるブルーライトを長時間浴びる傾向にあります。仕事が終わってから見る夜のブルーライトは夜にもかかわらず身体を朝だと勘違いさせ、睡眠の妨げになります。不眠症の人は寝る前のスマホをやめるだけで大きな変化です。

日光を浴びることのメリットとしては、精神を安定させるセロトニンというホルモンの分泌を促すとともに、ビタミンDの生合成を促し、骨粗鬆症も防ぐこともあります。日本人は特に白いほど美しいとのイメージがありますが、過度な日焼け止め、紫外線予防は最近増えている若い人の骨粗鬆症にもつながります。

今は冬なので、寒くて外に出るのは辛いとは思いますが、ちょっと窓際に出てみたり、近所の散歩で日の光を浴びることはとっても重要なんです。

そのついでに公園まで出てみたあなた。自然の匂い空気を感じることで呼吸が深くなり、気持ちいいと感じるはず!その快感が、スマホから抜け出す一歩になるかもしれません。

先ほどお伝えした、「スマホ脳」と同じ著者の「運動脳」という本がちょっと前に発売されました。運動は素晴らしいもので、物事の見方を肯定的にしたり、その人の思考回路を変えてくれる作用もあります。

生活習慣病の方で運動するよう言われているのはわかってはいるけど、なかなかねぇ。なんて。薬局でどんなに運動の大切さを伝えても、本人が快感を覚えて継続したいと思えない限り、やはり継続するのは不可能なんです。その目に見えない仕組みについて次回伝えていきます。

この記事を掲載した時期に読んでくださってる方のほとんどがびっくりするぐらい運動大好きな方々ばかり。私には興味ないかなっと思っても、どうしてこんなにも運動が好きになったのか、その仕組みを知ったら、今やっている好きな運動がさらにレベルアップできる!新しいことに挑戦してみたくなる!はず!!です。笑 

逆に運動をしなきゃけないのはわかってはいるんだけど、なかなかねぇ。と思っているそこのあなたも、次回の回を読んだら今まで運動したくなかった理由がわかり、運動してみようと思えてくるはず!!笑


興味あれば見てみてくださいね。

次回はそんな「運動」について。

砂糖の回が長すぎたので短めにするつもりでしたが、長くなってしまいました。ここまで読んでくださった方本当にありがとうございます😊✨


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