海外文学とか
日本文学よりか海外文学のほうが好きです。
翻訳者の力量にもよりますが、それもまた"おかし"です。
好きな作家はモーパッサンとプーシキン。
圧倒的に好きです。
短編の魅力が半端ないです。
短い文章の中に研ぎ澄まされたエッセンスが詰め込まれ、読み手の想像力を膨らませてくれます。
そして、ハッピーエンドにはならない、期待を裏切られ、既存の道徳観を真っ向から否定される感じが大好きです。
夏目漱石も村上春樹も、実は短編のほうがおもしろいと思っています。
夏目漱石 『夢十夜』
村上春樹『納屋を焼く』
→韓国で映画化されましたが、さすがに映像美でした。
それから、コエーリョの『アルケミスト』、ガルシア・マルケスの『エレンディラ』。
南米らしいエキセントリックな世界観で、人間の性(サガ)を描いているように感じます。
というわけで、明後日からの1人海外出張に備えて購入したのは、カズオ・イシグロの『忘れられた巨人』。
『私を忘れないで』ではなく、あえてのこの選択。
友人から哲学的でおもしろいと勧められたので。
ファンタジーは苦手なんだけど、ちょっとチャレンジ。
楽しみです!
おすすめの小説があったら、ぜひ教えてください。
ありがとうございます! 短編集の制作に使わせていただきます!