挙手!!外面!?
今日は、年中の娘の生活発表会だった。
題して「ちいさな おんがくかい」。
どの学年も、うたを数曲、合奏を1曲やることになっていた。
年中さんは、「ドロップスのうた」、「まもり」(賛美歌)、「トレロカモミロ」(スペインの闘牛士の歌…?)をうたい、合奏は「スケーターワルツ」だった。
1学期末、2学期末の保護者会やクリスマス会のときにも、うたや暗唱があったのだけれど、みんな、そのときよりも、大きなおくちで、身振り手振りもできるようになっていた。
以前は、少し恥ずかしかったのか、半分くらいの子がおくちが小さく、身振り手振りができていなかったのだ。
わぁ、みんな1年と経たないあいだに随分と成長するなぁ……。
わりと本気で感動した。
うたから合奏に切り替わるとき、楽器のセッティング等で間が空くので、司会の先生が、楽器のセッティングを待っているこどもたちに、質問をしていた。
最後のほう、もうこどもたちにはだいたい質問に答えてもらったので、じゃあ次は保護者さんに感想を言ってもらいましょう、となった。
まず、年長さん。
だれも手を挙げない。
やむなく、クラス委員さん。(充て職。)
次に、年少さん。
だれも手を挙げない。
最近転入してきた子のお母さんが当てられた。
顔を覚えてもらう良い機会だと思われたのだろう。
最後、年中さん。
だれも手を挙げない。
ひとつ間をおいて、あろうことか、私が挙手してしまった!
普段仕事ばかりで、ママ友と呼べる人はいないし、ほかのママさんと喋る機会すらもあまりない私が。
たぶん、園(というか年中のママさんのあいだ)では、影のうすーい私が。
ガラじゃないのに!!
親戚を含めたyura家の伝家の宝刀、外面発動!?
なんだか、感動して、すぅーっと挙手してしまったのだ。
私は声がデカいので、マイクをまわしてもらう間もなく、「おくちや身振り手振りが大きくなっていて成長を感じた。感動した。」みたいなことを述べた。
帰り際、園長先生にめっちゃ感謝された。
どの学年を見渡しても、挙手したのは私だけだったから。
帰宅後、副園長先生から、ご丁寧にお礼のLINEまで送られてきた。
なに、ガラにもないことしてんだよおぉぉ…。
今になって、恥ずかしさがこみあげてきた。
このあと、有志でランチ会があるのだけれど、私は午後から在宅勤務なので、欠席。
何か言われていたらどおしよおおお!!
うわわわわわぁ!!!
恥ずかしさでいたたまれなくなったので、とりあえずココに吐き出してみた。
我が子の感想を書きなさいよ…というところだが。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?