葬送のフリーレン 馬鹿みたいにデカいハンバーグを焼いてみた
先日、フリーレンカフェに行ってきました。
いちばん期待していて、いちばん残念だった「頑張った戦士へのおくりもの」(馬鹿みたいにデカいハンバーグ)。
以前の記事で、これ、頑張れば自分で作れるんじゃないか?と気づいたということで、作ってみました!!
【以前の記事↓】
GW前半の早いうちに作ることとなった経緯としては、30年ほどお世話になっているトンカツ屋さんから1kg(!!)の豚ミンチをいただいたから。
近年、ときどき1kgの豚ミンチをいただくのだけれど、これはこれでなんでだろう?と、ちょいと謎。
お肉屋さんで牛ミンチ1kg(!!)を追加で購入、その他足りなくなりそうな材料を買い足して、いざ!!
たまねぎはブンブンチョッパーでみじん切りにするので、近年のハンバーグ作りはちょっとラクになった。
そして、たまねぎの「目が、目があああ!!」問題、メガネよりもコンタクトレンズにすると圧倒的にマシになる気がするので、たまねぎのみじん切りのときはコンタクトレンズがマスト。
ブンブンチョッパーでみじん切りにすると、手間は省けるのだけれど、相変わらず「目が、目があああ!!」問題はついてまわる。
(しかし、ムスカネタ、好きやなぁ。noteを書き始めて、まる4ヶ月、今回で、3回目のムスカネタやで。)
次に、捏ねる作業。
たまご6個(!!)、牛乳180㎖、パン粉大さじ24(!!)、塩小さじ3(!!)、コショウ小さじ1(!!)、ナツメグ小さじ1(!!)。
コショウとナツメグについて、中蓋まで開けて、小さじレベルで使用したのは、はじめてである。
もちろん、今回、2kgプラス他の材料をまるまる「馬鹿みたいにデカいハンバーグ」に使ったわけではない。
今度ある娘の遠足のお弁当用、今後の両親と私たちの夕食用、先日、沁み沁みの大根の煮物をくださった仲良しの職場の大先輩へのお礼用に分けた。
(「の」が3つ続いた…ザワザワ……。)
しかし、2kgプラスアルファの材料を捏ねるのは大変。
腕が痛い…。
綺麗にまんべんなく混ぜきるのが難しい…。
年に数回といえど、フリーレンもアイゼンもめっちゃ頑張ってるやん…。
次に、焼く作業。
なんたって、これまでに作ったことのないサイズのハンバーグ。
きれいな焼き目をつけることと、中まできちんと火を通すこと…、ここがいちばんの正念場である!!
まず、きれいな焼き目を付けて、形を崩さないために、フライパンは2個使用。
片面を焼いて、もう片面を焼くとき(つまり、ひっくり返すとき)は、餃子を皿に盛るときの方法を真似て、フライパン同士を重ね、フライパン①からフライパン②にひっくり返す。
ふぅ…、とりあえず成功。
きれいにひっくり返せた。
フリーレンは分からないけれど、たしか、アイゼンは野営時に網焼きでこのハンバーグを焼いていた。
……すごいな。。
次に、中まで火を通すために、オーブンを200℃に予熱、フライパンで両面に良い具合の焼き目がついたら、200℃のオーブンで様子を見つつ20分ほど加熱。
いやはや、はじめてにしては良い感じのものができあがった!!
私がルンルンすればするほどになぜか白い目になってゆく夫が、めずらしく、
「おぉ!ぽいぽい!!(漫画っぽい、という意味)」
と、目を輝かせてくれた。
さーて、ここで、比較してみよう。
(性格やらしいな。← イヤミやな、という意味。)
フリーレンカフェで食べた「頑張った戦士へのおくりもの」。
こちらが、私の作った「頑張った戦士(私たち、というか作った私?)へのおくりもの」。
少し焼き目が濃い気もするけれど、こちらの方が断然漫画に近い!!
(↑フリーレンカフェ主催者に謝りなさい。。)
お味の方は……。
とても肉肉しくて、食べ応え抜群、スパイス(コショウ、ナツメグ)もいい塩梅で、美味しかった!!
気にして焼きすぎたのか、途中で肉汁が逃げて行ってしまって、パサパサしていないか心配だったけれど、とってもジューシーとまでは言えないものの、もう、その肉肉しさが良かった!!
食べ応えバツグン!!(2回目)
これぞ「頑張った戦士へのおくりもの」!!
「頑張った者は、みな、戦士だ」!! byアイゼン
大変だったけれど、作ってよかった。
想像していたものが食べられて、ようやく私のお腹と頭と心が満足した。
しかし、これをまた作るかというと…、おそらく私は作らないだろう。
焼く工程(綺麗にひっくり返す、きちんと中まで火を通す)に気を遣うことと、ひとつひとつきちんと成形する手間とを比べると、圧倒的に後者のほうがラクだと感じたから。
今回で充分満足できたし。
そして、これまたひとつ気になることが。
私たち(大人2人、5歳児1人)は、この「馬鹿みたいにデカいハンバーグ」ひとつで、めちゃくちゃまんぷくりんになったのだけれど、原作は1人につきひとつ食べている設定になっている。
いやはや、彼らのお腹はどうなっているのだろう?