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100 『帰ってきたヒトラー』 笑えるけど~笑えない!(;^ω^) 映画鑑賞する前に・ちょっと立ち読み
劇場公開日 2016年6月17日
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今回の作品
ヒトラーが現代によみがえり、モノマネ芸人として大スターになるというドイツのベストセラー小説を映画化。
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こんにちは~
映画大好きのゆらりです
当ブログにお越しいただきありがとうございます
初めてお越しいただいた方も
以前からごひいきにしていただいている方も^^
貴方との繋がりを持てた「映画という素晴らしいもの」に感謝します
私の栄養補給は映画と言っても過言ではありません(笑)
「感動した作品を沢山の人に共感してもらいたい」
そんな想いでブログを綴っています
氣になった作品をみて元氣になってもらえたらそれだけでHappy~
それでは
作品紹介いってみよ~う^^
「風刺」 「ブラックコメディ」
物語 ★★★★★
キャスト★★★☆☆
笑い ★★☆☆☆
風刺 ★★★★★☆彡
監督 デビット・ベンド
キャスト
アドルフ・ヒトラー
(オリヴァー・マスッチ)
ファビアン・サヴァツキ
(ファビアン・ブッシュ)
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あらすじ
服装も顔もヒトラーにそっくりの男がリストラされたテレビマンによって見出され、テレビに出演させられるハメになった。男は戸惑いながらも、カメラの前で堂々と過激な演説を繰り出し、視聴者はその演説に度肝を抜かれる。かつてのヒトラーを模した完成度の高い芸として人々に認知された男は、モノマネ芸人として人気を博していくが、男の正体は...
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ある日突然 茂みの中にタイムスリップしてきた『ヒトラー』
現代の新聞を見て2014年と知る。戦後の未来へ来てしまったことにショックを隠せないヒトラー、だがすぐさま気を取り直して自分がするべきことを模索し始める・・・早い!早すぎる展開!
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タイトル通りに帰ってきたヒトラーです(笑)
そのヒトラーがメディア関係者のサヴァツキにより発見され見出され(笑)特別な芸があるわけではない彼が世間ではヒトラーのものまね芸人として人気者になっていくわけです。
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ヒトラーの 行動 真理 の裏には、はたして独裁者ヒトラーがいるのでしょうか?・・
感想
ヒトラー本人はいたってそのままの自分! そう、それはナチス時代のそのままのヒトラー。 そんな彼の「行動」「発言」も本人はいたって真剣であり真面目なのです。ですが現代人にとってヒトラーは過去の人で存在そのものがあり得なく、ものまねの域なのです。
ですが発言そのものも真理をついていて、妙に納得させられてしまう話術が素晴らしく『スゴイ!!』の一言(笑)
そのヒトラーが時代を超えて‟再び”大衆に支持されていく様は『歴史を繰り返さない』という意味では皮肉ともとれるブラックジョーク極まりない!!
実際にあり得ること、と仮定して考えると、なんだか本当に現実にそうなってしまいそうな危機感を覚えます。
ラストシーンの結末に、人間が洗脳されていく過程は
『ごくごく普通に 抵抗感も 違和感もなく、さも、こぼれたコーヒーをナプキンが吸い込んでいくかの様に、ゆっくりと確実に気づかぬうちに浸透していく』
そんなもののように思えてくるのです。
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この作品、笑えそうで笑えない(笑)(;^ω^)
こんな形で彼が甦ってきたわけは、時代が新たな指導者を必要としているのか?う~ん想像以上に素晴らしい作品でした!(@^^)/~~~
最後
もしこの映画のようなヒトラーが本物であったなら、純粋な『ただの愛国者』であったのかもしれないと思える。ただ国を愛する方法、国民が望んでいる方法を、知ろうとしなかった、だけなのかも・・と、おもえてくるのでした(*´▽`*)
映画の為に生きている(笑)
映画という名のビタミン剤
映画ドラマって本当にいいですね~💓
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2017’06’08
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