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ギャルと役所について話してみた!! #06 「多文化共生」について

ナミオ: こんにちは、マドカさん。今日は「多文化共生」について、わかりやすく説明するね。

マドカ: ありがと~。そもそも「多文化共生」って何?

ナミオ: 簡単に言うと、いろんな国の人たちが、お互いの文化や習慣を理解し合いながら、仲良く暮らせる社会を作ることだよ。

マドカ: へ~、そうなんだ。具体的にどんなことをするの?

ナミオ: 大きく3つのことをやってるんだ。
まず1つ目は、「外国人と仲良くなって、みんなが暮らしやすい町を作ること」だよ。
例えば、日本人と外国人が一緒に料理を作ったり、ダンスを踊ったりするイベントを開いたりするんだ。これは単なる交流だけじゃなくて、お互いの文化を理解し合う良い機会になるんだ。

それから、外国人が日本語を勉強できる教室を開いたりもしてるよ。言葉の壁を低くすることで、外国人の方々が日本での生活にスムーズになじめるようにサポートしているんだ。

さらに、最近では多言語で情報を提供するアプリを作ったりもしてるんだ。例えば、災害時の避難情報や日常生活に必要な行政サービスの案内なんかを、様々な言語で提供しているんだよ。

マドカ: マジで?それ超楽しそう!私も参加してみたいな~。

ナミオ:2つ目の取り組みとして、「外国人を助ける人たちと協力すること」もやってるんだ。
外国人を支援する団体やボランティアの人たちと一緒に働いて、もっと住みやすい町にしていくんだ。
例えば、外国人の子どもたちの勉強を手伝うボランティアを募集したりしてるよ。これは単に勉強を教えるだけじゃなくて、日本の学校文化や習慣を理解してもらうのにも役立つんだ。また、外国人の方々の就職支援や生活相談なんかも行っているんだよ。

マドカ: へ〜、私にもできることありそう!ボランティアって、どうやったら参加できるの?

ナミオ: 自治体や国際交流協会のホームページを見てみるといいよ。きっと参加方法が載ってるはずだよ。

そして3つ目は、「海外のまちと仲良くなること」なんだ。
これを「国際姉妹都市」とか「友好都市」って呼んでるんだけど、中高生を海外に送って、現地の学校に通わせたり、ホームステイをさせたりするプログラムを実施してる自治体もあるんだよ。

新型コロナウイルスの影響もあって、オンラインで海外の学校と交流する取り組みも増えてきたんだ。例えば、ビデオ通話を使って、お互いの文化や日常生活について話し合ったりするんだよ。

マドカ: えっ、マジで?それ超憧れる~!私も行きたい!オンラインなら、もっと気軽に参加できそうだね。

ナミオ: そうだね!マドカさんにもできることはたくさんあるよ。学校の留学生と積極的に話したり、外国の文化や料理に興味を持ったり、SNSで多文化共生の大切さを発信したりできるんだ。例えば、学校の国際交流イベントに参加したり、地域の国際フェスティバルでボランティアをしたりするのもいいね。外国語の勉強を頑張るのも、将来的には大きな助けになるよ。

マドカ: そっか!私、インスタで「世界の料理チャレンジ」みたいなの始めてみようかな。料理を通じて、いろんな国の文化を紹介できそう!

ナミオ: それ、すごくいいアイデアだね!食を通じて異文化を知るのは、とても楽しい方法だと思うよ。料理の背景にある文化や歴史も一緒に紹介できたら、もっと素敵だね。

マドカ: ありがと、ナミオさん!今日は超勉強になったわ~。多文化共生って難しく考えすぎてたけど、身近なとこから始められるんだね!

ナミオ: そうだね、マドカさん。多文化共生は、私たち一人一人の小さな行動から始まるんだ。外国人を特別な存在として見るのではなく、同じ地域に暮らす仲間として接することが大切なんだよ。

💡まとめ💡
役所は、さまざまな国の人々が仲良く暮らせる社会を作るために、日本人と外国人が交流できる場を作ったり、日本語学習や生活支援を行ったり、海外の都市と交流を深める取り組みをしている。



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