大の運動嫌いだった東大生が運動を習慣化できた3つのコツ


この記事では、これまで全然運動してこなかった人や運動嫌いな人が、運動に取り掛かりやすくするためのアイデアを紹介したいと思います。
私はこれまで「嫌いな教科は体育」「部活動はずっと文化系」で東大に入るまで勉強ばかりしていたような人生でした。
しかし、「運動は脳にも良く生産性を上げることができる」といった情報に触れたり、人生100年時代、将来のことを考えて健康的な身体に自己投資したいと考えるようになったことから、運動を生活に取り入れるようになりました。

もっとも、いきなり習慣化できたわけではなく、様々な失敗や工夫を繰り返しながら身につけてきました。今回はその過程で学んだ工夫の中から3つを紹介したいと思います。

1 運動に取り掛かるコストを減らす

運動に取り掛かろうと思っても手間がかかるとどうしても億劫になってしまいます。特に、運動するに際して着替えたりの準備をしているとそれ自体障害になってしまいます。

そこでおすすめなのが、「運動着で寝る」です。
私はジャージを寝巻きに使用し(冬は重ね着をします)朝起きてそのままの格好で運動できるようにしました。これのおかげで朝の運動が自然に習慣化できます。
また加えて外に出たい場合には髪の毛をセットしていては手間になってしまうので、帽子をかぶって外に出ることもおすすめです。朝イチに太陽の光を浴びて散歩することは体内時計のリセットになり、セロトニンが分泌されて気分良く過ごすことができます。

2少しずつ始める

いきなりハードな運動に取り掛かろうとしても私のような運動嫌いは3日坊主で終わってしまいます。そこで、自分にあった負荷の軽いもの段階的にステップアップいくようにしました。

具体的には ヨガ・ストレッチ→ピラティス→自宅筋トレ→ジム筋トレ と徐々に運動強度を上げていきました。運動嫌いな人は、まず自分の身体を動かすことを気持ちよく思えるようにヨガやストレッチから入るのがいいかなと思います。

また、目標を立てるに際しても「腹筋を1日100回!」といきなり大きな目標を立てるのではなく、「まずは1日1回でもできたらOK」、次の日は2回、3回と始めていくのがいいそうです。低い目標から、達成できたという実感を積み重ねていきましょう。

3運動が良いという情報を脳に入れまくる

私たちは自分で勝手に物事を考えているよう思いがちですが、実際、自分が触れた情報・外部刺激から思考を形成しているものです。

そこで私は«運動は良い、自分のためになる»という情報に意識的に触れ、「運動=健康、自己投資、自己肯定感UP、生産性UP」といった肯定的なイメージを形成していきました。

YouTubeで運動で人生が変わった!という体験を聞いたり、筋トレがもたらすメリットを解説しているものを見たり、運動に関する本を読み漁ったりしました。
特に良かったのが、テストステロンさんの「超筋トレが最強のソリューションである」という本です。筋トレをすることで人生のメリットになるという考えがたっぷり詰め込まれています。kindle unlimitedで無料で読めました。

また、運動中は好きな音楽や意識の上がる話を聞きながら気分を上げることで、「運動=楽しい」という感覚を植え付けていくことも意識してきました。

こうして、運動について肯定的なイメージ・考えを形成していき、運動をしているときに幸せだと感じられるようになり、自ずと習慣化できるようになりました。


以上のようなコツを意識すれば、運動嫌いな人もきっと徐々に運動に取り組め、習慣化でき人生に良い効果をもたらせると思います。この記事がかつての自分のような人に届けば幸いです。

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