声が出ない2024/1/18

○先週水曜日から声が出なくなり、木曜日に慌てて耳鼻咽喉科に行って抗生剤を出してもらい回復。
○翌12(金)、13(土)、14(日)、15(月)、16(火)は声が出た。
○17(水)、朝起きたらまた声が出ない。耳鼻咽喉科は休診日。

原因は、15(月)夜に抗生剤が切れたから？
しゃべってしまったから？
授業をしたから？
……たとえ何であっても落ち込む。

急性副鼻腔炎と上咽頭炎と言われている。

今日18(木)は授業が2つある。休んだほうがいいのかもしれないが、ひどい咳も何とかおさまって、『声が出ない』以外元気だった。
熱はずっとない。
病気の兆しは1月2日から始まっていて、朝起きたら喉が激烈に痛かった。
喉の痛みと不快感が数日続いた後、咳、鼻水、最後に声が出なくなった。
つまり、年が明けてからずっと不健康🤢

一旦は回復して声が出るようになったので油断してしまったということなのだろうか。
その状態で2コマ授業をしてしまったから？
声が出なくなってもひそひそ声でも話したから？
原因を何度も考える。

🏫

結局今日も出勤した。
自習にするにしても、私がいた方がいいだろう。
私がいるなら授業した方がいいだろう。

職員室で会った同僚に『また声が出なくなった』と言うと、「3学期は授業時間数が多いから、焦らなくても全然大丈夫ですよ！」と慰められた。やさしくて心強い言葉にかなり気が楽になって、変でも不足でも、声が出ないまま授業しようと決めた。

👩‍🏫

声が出ない状態で授業するのは2回目だった。
ホワイトボードに『声が出ないので』と書くと、生徒たちは「またあー？！」と言った。だよね。

『薬が切れたから』
『今日病院に行くよ』
『声帯がはれた。のどにウィルス』
『今日は授業を』
と書いて、
『します！』
と書くと、「します～～？！」
と言われた'`,､('∀`) '`,､
前回は自習用プリントで学習の時間にしたからね。

『みんなの協力が得られればできると思う！』
と書いたが半信半疑で、そんなに生徒に頼ってばかりもいられないよな～とは思った。

〈教科書音読〉はまったく問題なかった。「。」で交代して、みんなスムーズに読んだ。

板書はところどころに空欄を作って、ジェスチャーで『ここに言葉をいれて！』と言うと、活発に答えが返ってきた。すばらしい。
時々私語で騒がしくなり、『注意ができない！』と気付いたので近付いていった。私語はやんだり再開したりしたがまあよかった。
本当は口頭で説明したかったことも全部板書したので、いつもより文字が多くなった。
本当だったら、みんながノートをとっている今このときは私が説明を同時にしている時なのだが、声が出ないので黙っているしかない。

説明不足ではないか？ と、気になった。
ふと見ると、いつもはノートを書いていない子が、ノートを書いている姿があった。
説明のないこの沈黙の時間が、生徒には、十分にノートをとるための時間に思えたのかもしれない。それならよかった。

みんなが今日の授業内容を理解したかどうか知りたい、せめて今日のポイントをまとめて話したい！ と思って方法を考えていた時、ある子が「ノート書き終わった～♪」と言ったので、近くに行ってひそひそ声で(それなら出せる)お願いし、今日の板書を最初から最後まで大きな声で全部読みあげてもらった。
それがなんともすばらしかった！ その読み方、自分なりの補足の言葉を使って繋ぎながら説明している様子に、『わかってるね！！！🌟』と私は大感動して拍手をした。するとみんなも拍手して、なんかいい授業になった。

🚃

とはいえ声は出ないのだ。
終了後、一目散に職場を出て、電車に乗り、耳鼻咽喉科に行った。

先生は前回採取した私の鼻水から○○菌(名前が聞き取れなかった)が検出されたと言い、前回出した抗生剤が効くはずなのだが、と言い、私の鼻や喉を診て、「なるべく話さないように。今の行動が今後のあなたの声を決めます」と言って、新しい抗生剤と咳止めを出してくれた。
私はその言葉が怖すぎて、今ちょっと他のことが考えられない。声が出ないままの可能性があるってことなの？？

きっと大丈夫。大丈夫。大丈夫。