毎日を丁寧に生きると、必ず前進できるという話
おはようございます。
開運セラピストのゆーみんです。
一昨日、Clubhouseの情報を知りました。
でも使った事がなく、今とても注目されているという事しか知りません。
でも、私の周りでClubhouseに登録し、すでに利用している人が続出しています。
これは、私は苦手だから…と言ってる場合じゃないですね。
初めての事は、勉強が必要だし、苦手意識が常に邪魔をします。
でも、それはやりたくない自分がいるだけで、本当は出来るのだと思うのです。
何とか登録し、どこかのROOMには入れるようになったら、もっと自信がつくと思うので頑張ります。
ピーター・ドラッカーの言葉
今日は経営学者のピーター・ドラッカーの言葉をご紹介します。
「現代経営学の発明者」「マネジメントの発明者」とも言われている偉人です。
彼は、オーストリアのウィーンで裕福なドイツ系ユダヤ人の家庭に生まれています。
そして彼は、19歳の時にドイツ、フランクフルトの新聞記者となり、21歳の時にフランクフルト大学の法学博士号を取得しました。
この頃、ナチスのヒトラーやゲッベルスから度々インタビューを許可されていたそうです。
しかし1933年、ドラッカーの論文がユダヤ人を嫌うナチスの怒りを買う事を確信し、退職してイギリスのロンドンに移住したと言います。
そんなドラッカーの名言の一つにこんな言葉があります。
🍀「変化はコントロールできない。出来ることは、その先頭に立つ事だけである」
確かに、時代の変化を止める事は出来ませんね。
あの時代は良かったと懐かしんでも、又いつかその時代がきっと来ると期待していても、二度と戻ってくることはありません。
そして、変化を恐れず、時代の波に乗ること、受け入れていく事が大切だとドラッカーは教えてくれます。
そしてピーター・ドラッカーは「顧客」をとても大事にしていました。
コミュニケーションで最も大切な事は、相手が語らない部分を聞く事だと言っています。
🍀相手が何を望み、どのようになりたいのか聞く事が大切だと言っているのです。
これは自分が何を伝えたいかを考える事も必要だけど、相手の望みやこうなりたいという未来を聞き、それを提供する事が重要だと言っているのです。
将来について分かる唯一の事は、「今とは違う」という事です。
でもそれは、必ず今よりももっと良くなっているという事ですね。
もしあなたが何かのビジネスを始めているなら、顧客の未来や可能性を信じ、そのビジョンに合ったものを提供していく必要があります。
未来を予測しようとすることは、夜中にライトをつけずに、リアウィンドウを見ながら運転するようなものだと思います。
自分や顧客の未来の可能性を信じながら、今、目の前の事を誠実に取り組んでいくべきだとドラッカーの言葉から学びました。
ゆっくり急げ
そして、こんな言葉も目の前に飛び込んできました。
「ゆっくり急げ」という言葉です。
ラテン語で「festina lente( フェスティナ レンテ)」というそうです。
例えば、朝起きて寝坊に気づいたとしましょう。
慌てて準備して飛び出すが、駅までの道すがら、打ち合わせに必要な必須の資料を忘れた事に気づき、泣く泣く来た道を戻る・・。
フェスティナ レンテ・・・
こんなことを経験した人は、一度や二度はあるのではないでしょうか?
目的地に急ぐのであれば、そうであればあるほど、むしろ目の前の事を一つ一つ丁寧に進めた方がいいですね。
丁寧に進めていけば、案外早く目的地につけるものです。
実際に急いでも、落ち着いて作業しても時間的にはさほど変わりません。
そして、水泳の元オリンピック選手の北島康介さんも、当時コーチに言われたアドバイスを実行して金メダルを取りました。
それは「ゆっくり急げ」という事です。
スピードを競うレースにもかかわらず、彼は「ゆっくり行け」という指示を守ったのです。
そのお陰で、後半バテることなく「全身を使ってゆっくり泳ぐ」戦略を立てて試合に臨んだ結果、見事に金メダルを勝ち取ったのです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今日はピーターー・ドラッカーの言葉や「ゆっくり急げ」というラテン語の言葉を引用して、目の前の事に集中する大切さを書きました。
このように書きましたが、だからといってのんびりやっていいという事でもありません。
🍀一つ一つ丁寧にやっていく作業こそが意味を成します。
丁寧な姿勢で取り組むことが、長い目で見たら近道だったというお話です。
色んな事の選択を迫られる時、この「ゆっくり、急げ(フェスティナ・レンテ)」が重要になってくるような気がします。
急ぐことと、スローの間を行くもの・・・。
AかBかではなくて、「漂えど、沈まず」の心境になることが大事だと思います。
毎日を丁寧に生きたいですね。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。