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感謝と祈り🍀

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少しでも自分に自信を持って、楽しい日々をみんなに過ごして欲しい・・・。そんな思いを持って、毎日ひと言ずつ、私がいいなと思った言葉を紹介しています。 みんなが根っこでつながっている…
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2023年9月の記事一覧

「感謝と祈り」第483話

人生の中で最も大切な事は、「念を入れて生きる事」だと小林正観さんは仰いました。 では、念を入れて生きるとは、どういう事なのでしょうか? 「念」という文字を分解すると、「今」の「心」 と書いてあります。 「今」の「心」とは、今、目の前にいる人を大事にし、今、目の前のことを大事にすることだそうです。 「念ずる」という意味には、念ずれば未来が呼び寄せられるとか、念ずれば自分のイメージどおりに未来をつくることができるとか、そういう意味は入っていないのだそうです。 念ずるとは

「感謝と祈り」第482話

森信三先生の著書に、【幸福になるための2か条】というのがあります。 森先生は、「幸福」について、 「幸福というものは、これを求めようとしたらかえって得られないものであり、逆に自分の為すべきつとめを真剣にやっていれば、自然に与えられるもの」だと仰っていました。 そこで、一体どうしたら幸せが得られるかという事に対して、大きなヒントを下さっていたので、ご紹介します。 「幸福になる為の2箇条」 (一)その人が自分の天分を十分に発揮し    実現すること (二)「人のために親

「感謝と祈り」第481話

自分の品格を保つためには、ケンカをしないことが必要です。 とにかく冷静になって、相手のケンカを買わない事が重要です。 売られたケンカを買おうとしなかったら、相手は「逃げるのか」などといって追ってくる場合もあるでしょう。 でも、そのような挑発的な言葉に乗せられてはいけないのです。 理不尽なことをいってくる相手を立派な大人だと思うから、自分も腹を立てる結果になります。 理不尽なことを平気でいってくるのであるから、大人ではなく幼児にも等しいメンタリティの人であるに違いない

「感謝と祈り」第480話

皆さんは人から頼まれた時、どのように対処されますか? 自分の得意分野なら、すぐ引き受けると思いますが、やった事がない事や、あまり知らない分野の事を頼まれると、尻込みしたくなりますよね。 でも、絶対に無理と思える事でなければやった方がいいと、精神科医の斉藤茂太さんは仰います。 知らなければ、勉強して情報を集めれば良いし、完璧に出来なくても、80%できれば良し…という気持ちで臨めば、大抵の事は何とかなるのだそうです。 そうする事で、知らない世界を知る事が出来たり、自分の視

「感謝と祈り」第479話

少し前まで、全体主義の考え方が主流の時代が存在しました。 何をするにしても国に従わなきゃいけなかった時代があったのは、皆さんの記憶に新しいと思います。 そんな時代はみんな貧しくて、個人の幸せが後回しになるのはある程度仕方がない事だったように思います。 でも、時代は変わって豊かになり、個人がそれぞれの幸せを追い求められるようになりました。 さて、そういう時代になって、大切にしなければいけない事は、一体何だと思いますか? こういう時代に重く考えるのは、わざわざ波動を重く

「感謝と祈り」第478話

筑波大学名誉教授、村上和雄氏は、チベットのダライ.ラマ法王から、「これからは 日本の時代が来る」と聞いたそうです。  しかし、日本は人口減少も続き、経済力も衰退しているので、その話はにわかには信じられなかった言います。 皆さんご存じのダライ.ラマは、五十年もの間、中国から迫害を受けていました。 その中国に対して、彼は「我が先生です」と仰っているのです。 ネガティブな出来事を、見事にポジティブなエネルギーに変えていました。 あの弾圧がなければ、ダライ・ラマは単なるチベ

「感謝と祈り」第477話

明治44(1911)年に生まれ、100歳を超えてなお診療や講演に奔走されていた聖路加国際病院理事長の日野原重明さん。 日野原先生は、10歳の子どもたちに向けて「命の授業」を二週間に一回続けていらっしゃっいました。 それは、人生において最も大切だと思うことを、次の世代の人に伝えていく活動だったそうです。 日野原先生が一貫してテーマとしているのは命の尊さでした。 「命はどこにあるの」って授業の中で子供達に質問すると、心臓に手を当てて「ここにあります」と子供達は答えます。

「感謝と祈り」第476話

《自分の感受性ぐらい》(茨木のり子) 「ぱさぱさに乾いてゆく心を ひとのせいにはするな みずから水やりを怠っておいて 気難しくなってきたのを 友人のせいにはするな しなやかさを失ったのはどちらなのか 苛立つのを 近親のせいにするな なにもかも下手だったのはわたくし 初心消えかかるのを 暮らしのせいにはするな そもそもが ひよわな志にすぎなかった 駄目なことの一切を 時代のせいにはするな わずかに光る尊厳の放棄 自分の感受性ぐらい 自

「感謝と祈り」第475話

【人生は美しいことだけ覚えていればいい】 これは、エリザベス.サンダース.ホームを創設し、戦災混血孤児を沢山育てた沢田美喜さんという方が仰った言葉です。 作家の佐藤愛子は、この言葉がとても気に入っているそうです。 自分の人生観にあって、その気質にピッタリ合った言葉を見つけると嬉しくなって、とても励まされると言います。 こんなお話があります。 あるホームで育った黒人の混血孤児が、成長して二十七、八歳の青年になって、アメリカへ自分のお父さんに会いに行きました。 ところ

「感謝と祈り」第474話

「孤独の壁を破る方法」誰もが幸せになれる道は、そんなに難しくないと斎藤一人さんは教えてくれます。 孤独とは「人に好かれてない」ことを意味するのです。 周りに人がいようがいまいが、心が孤立していて、なにをしても満たされない。 いつも枯渇していて寂しいのが、孤独の正体だと言う。 なにがそういう状況を生むのかって言うと、もう絶対、人に煙たがられているのが原因なんです。 だからその原因を取り除くには、次の2つの事が絶対必要となります。 「笑顔」 「明るい言葉」 つまり

「感謝と祈り」第473話

人生に「遅すぎる」などということはありません。 何かチャレンジをしたいけれど、もう年齢が... と思ってしまったときには、「今この瞬間が、これからの人生の中で一番若い」ということを、まずは思い出してみてください。 「今さら.....」というあきらめも、自分自身の感じ方の問題であり、幻想なのだということに気づくところから始めてみた方が良いと思います。 一つの例をあげると、ケンタッキー・フライド・チキンの創業者、カーネルサンダースは65歳でレストランを失敗し全財産を失いまし

「感謝と祈り」第472話

《食事と睡眠をちゃんととって休めば、心も体も整っていく。》 そうすれば、自然と幸せを感じる心や体に戻っていくと、精神科医の藤野智哉氏は言います。 休む事は、しんどい出来事をきちんと受け入れるために必要な過程なのだそうです。 病気でもないのに、休む事に罪悪感を覚える人もいるかもしれません。 でも、疲れてしんどい時に仕事をしても、いつか身体は疲弊し破綻してしまいます。 お医者さんは、「うつ病」と「うつ状態」を分けて診療していると言います。 うつ病は病気と診断されるの

「感謝と祈り」第471話

生きていると、時々とんでもない目に遭ったりする事があります。 何もこちらは悪い事をしてないのに、いきなり罵声を浴びせられたり、ちょっとした事で嫌な顔をされたり…。 そんな時は、やはり落ち込みますよね。 特に、車の運転などしていると、急に割り込まれたりして、危険な目にあったりしたら、本当に怒り心頭になってしまいます。 でも、何故自分がこんな目に遭うのだろう…と悲しむ必要はないようです。 人の心はバケツのようなもので、そのバケツに「ごみ」がたまると、ごみで一杯にになった

「感謝と祈り」第470話

【請求書の人生と領収書の人生】 鍵山秀三郎(イエローハット相談役)の言葉より “もっと、もっとと、際限なく求めて欲しがって生きるのは、「請求書の人生」であると、イエローハットの相談役の鍵山秀三郎氏は、知人の有吉説志氏から教わったと言う。 有吉氏は、幼い頃お祖母さんから、寺社にお参りした時は「ありがとうございます」 と請求書ではなしに、領収書のお参りをしなさい、と教えられたそうです。 向上心や探求心は人の成長に欠かせない 大切な条件ですが、度の過ぎた欲は人を卑しくしてしま