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新卒ポンコツ社員だったわたしが育成のプロコーチになった理由
こんにちは、フリーランスコーチのゆみです。
わたしは約5年ほど人材育成のキャリアを歩みながら、約200名ほどのリーダーに向けてコーチングを提供してきました。
今は人材育成とコーチングの仕事につきやっと天職と思えるほどになったのですが、でもここまで行きつくまでめちゃくちゃ紆余曲折なキャリアを歩んできました。
新卒は銀行、そして事務員を経て、対人支援職にキャリアチェンジをしてコーチと人材育成に至りました。
ご覧のとおり、決したまっすぐなキャリアを歩んできたわけではなく、めちゃくちゃ紆余曲折してきました。
ええ、そうですとも。
大学のころから、私が本当にやりたかったのは対人支援職だったのですが、「私には無理だ」と感じて新卒は銀行に就職をしました。
無理だと感じた中にはいろんなものが含まれています。
・対人支援職をするには、自分の嫌な部分とかなり向き合う必要がある
・時間や金銭を多く投資しないといけないわりに報われずらい
それでも、
「対人支援職が他者を支援しながらも、自分も報われることを信じたい」
「嫌な部分はもう死ぬほど向き合ったから、これ以上しんどいことはない!向き合う!」
と覚悟を決めて、この世界に舞い戻ってきました。
実際、舞い戻ってきたこの世界は、確かに他の職業に比べれば金銭的に報われるためにはいろいろハードルはありました。
ただ、会社員をしながらでもそれはクリアできると感じたし、自分の嫌な部分と向き合う必要があることは、私にとっては自分を癒すことにもつながってきました。
今日のnoteは、育成に悩んでいる人や、他者から可能性を諦められたことがある人へ、わたしというポンコツ社員がなぜ育成のプロになれたのか!という話をさせて頂きます。
大抵のことはポンコツだった
社会人になって、皆さんは最初からスムーズに仕事ができるひとたちになれましたか?
わたしは全然なれませんでした。
新卒の銀行では最初は窓口を担当し、苦手な事務を担当。
同じことを何度も聞いてしまったり、事務ミスも多く本当にポンコツ社員だ代表!みたいな感じの仕事ぶりでした。
営業職に出た後は多少ましになるものの、クライアントのために慣れている実感がわかず、あえなく退職。
逃げるように予備校の事務職を選び、更なるポンコツぶりを発揮し、仕事ができるようになるなんてイメージが一切わかないキャリアを当時、歩んでいました。
当時、何よりも悲しかったのは、厳しい言葉を浴びせられるということではなく、「諦められる」「要らない」「必要ない」と判断されることでした。
何度かこのnoteに書いてもいるかもしれませんが、「何ができるねん?」と詰められた日は「私もそう思う。本当に生きている意味あるんだろうか」みたいなことを考えて悲しくなったことこの上ありませんでした。
「お前なんかいらない」と言われた絶望感って本当に凄くて、この世界に居場所を感じずに人間やめたくなりました( ;∀;)
しかしその後ですね、やっぱり対人支援職に戻りたいと思い一念発起し、IT教育ベンチャーに転職。
事務職ではなく、教育事業での、その場での臨機応変な対応力プレゼン力、そしてモチベーション管理やフィードバックなど、わたし自身が今までの仕事の中で使ったことがなかったスキルが一気に開花され、「ポンコツ社員」は瞬く間に「できる人」という評価に早変わりをしました。
いや、今も事務関係はポンコツなのは変わらないので、正確性を求められる仕事は苦手です。
育成のよろこび
それでも、「仕事を出来ない」とおもっていたはずが、「できる」に変わった瞬間わたしの幸福度は爆上がりしました。
当時、未経験でエンジニア職を目指していた受講生が苦しみながらも、今まで気なかったプログラミングができるようになって、笑顔になる姿を見るのが好きだった。
それによって未来の選択肢が広がっていく姿を見るのが大好きだった。
チームでのコミュニケーションが苦手だったのに、チームで開発を完成させるためにぶつかり合いながらも成長していく姿を見るのがたまらなく好きだった。
当時、スクールに通っていた受講生たちも、会社で悲しい思いをしたり辛い思いをして、スクールに通う人たちは多かったけれど、「今までできなかったこと」と思い込んでいたことを「できる」に変えて、挑戦し、旅立っていく姿はたまらなく私は好きでした。
そして、今コーチになってマネジメント職や管理職の立場の皆さんが「できない」と思っていた育成ができるようになって、報告してくれる姿を今度は見させてもらっています。
( ;∀;)
なける
( ;∀;)
わたし自身、大人になってから「思っていたより自分はできない」と感じて傷ついて、自信を失うことが多かったんです。
それでも、その傷は、いつしかこちらの関りや本人の学ぼうという姿勢や力によって「できることから少しずつやる」ことで、「できる」に変化させることで癒され、自信となっていくのだと感じられるようになりました。
会社にも、社会にも、自分にも絶望していたはずの人たちが、できることを増やして前に進んで自律していく姿はわたしにとっての励みにもなっていました。
わたしが育成が好きなのは、傷ついても転んでも、その人には力があると信じる可能性をいつだって広げられるからなのかもしれません。転んでも起き上がって、前に進む背中に私が喜びを感じるからなんだろうなと感じます。
傷つきながらも前に進む育成する対象に関わっていくためには、コーチや育成に関わる人に必要なのは、彼らが前に進んでいくためのリソースとしての知識やスキルの提供はもちろん、問を持って相手の立場を理解し想像することや、相手にできると信じて関わり続けることだなと感じたりするわけです。
子供が、はいはいから歩けるようになったことを喜んだように、言葉をはなさなかったことから、話せるようになったことを喜んくれたひとがいたことや、学校の先生や塾の先生、部活の先輩やコーチができなかったことを出来るようになったときに喜んでくれたように、
大人になってからも、できなかったことを「できるようになったよ」と報告して喜んでくれる人がいる喜びを思い出すと胸がいっぱいになって泣きたくなるくらい嬉しい。
「お前なんかいらない」って言われていて悲しくて泣いていたわたしはもういなくなった。そして、
育成という仕事をするようになって、コーチという仕事をするようになって、クライアントが成長し、前を向き、なにかができるようになったと報告してもらって喜べる立場にいることをわたしは死ぬほど嬉しく思っています。
可能性諦めているかもしれない人へ
これを読んでる、あなたがもし、自分自身を諦めているかもしれないし、でいないことにぶち当たって、自分自身の価値を諦めそうになっているかも知れない。
こころから伝えたいのは、できないことが悪いことではいないこと。
ただ自分ができることが何かを見つけるのに時間がかかっているだけなんです。
「できること」探したい「できない」から「できる」に変えたいことがあるひとは、これまで200名上のクライアントの大切にしたいものを一緒に考え(エンジニアのスクール含めるともっとだ!)、育成に伴走してきた私の、思いもぜひ伝えさせてほしいし、あなたの思いも聞きたい。
あなたのできた!を一緒に喜ばせてください。
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▼自己紹介はこちら!
コーチングを学んで5年、組織のリーダーやマネージャーの方のお悩みに伴走して3年ほどになります。
200名以上のリーダーに伴走してきました。
今年、独立をしまして、人間関係にお悩みの相談、対人支援をしている人へのキャリア支援をメインに活動をしています。