「詰めないリーダー」になる方法
こんにちは、ゆみです!
わたしは、普段人間関係のお悩みや、対人支援をお仕事にしている人の支援をしているコーチです。
コーチングを学んで5年、組織のリーダーやマネージャーの方のお悩みに伴走して3年ほどになります。
さて、今日もお悩み質問回答いきますよ〜!
「え、わたしが、詰めてる…だと?」
リーダーやマネージャーをしていると、思わぬところで「詰められた」と言われることってありませんか?
実は、これ結構多いんですよね。
私も経験があるんですが、「詰めてる」って言われた時、正直ショックです。
なんなら大抵は一生懸命やっているつもりの時もあるわけですし、気づいていないことが多いんです。
そんなつもりは全然なかったんですよね。でも、相手がそう感じているなら、何か問題があるのかも…と反省するもどうすれば解決するのか正直わかからんって話だと思います。
言われた日には、正直泣きそう悲しい、つらたにえん!
ビール片手に海が見たくなる。
実際に言われた、リーダーも何度も見たことあるのですが、大抵言葉を失うくらい驚いています。
「え?これ?詰めてるっていわれんの?じゃあ。つぎからなんて言えばいいん?もう無理ゲーなんだが。もうメンバーとコミュニケーションとるの怖いんだが?」
みたいなね。
それくらい、詰めていることにリーダーは自覚的ではないことが多く、部下はそんな強い思いを思っているとはつゆ知らず。
部下と上司はすれ違う生き物であるという宿命があるのかというくらい、困ることが多いのです。
「詰める」とどうなる?
「詰める」という行動のインパクトはネガティブなものが多いです。
チームの雰囲気が悪くなる
やる気が下がっちゃう
最悪の場合、自分の評価まで下がる可能性も
例外としては、短期で生きるか死ぬかの中で常に生きているスタートアップとかは余裕がないので詰める行為が常態化している、もしくはそれによって行動力が上がる可能性もあります。だからといって、肯定できるものではないです。
基本的には詰める行為は、上記のようなインパクトが多く、可能な限り避けていきたいと思われている人が多いのではないでしょうか。
「詰める」ってそもそも何?
そもそも、「詰める」と認識していなくても、行動に無意識におこしてしまうことが人間ってあるんです。
詰めるという行為をそもそも定義づけするとしたら、AIちゃんに聞いてみたところ、この辺りが挙げられるのだそうだよ!
うーん!正直全部状況にもよるよね!っていう思いがわきそう!ぶっちゃけ必要な時もあります。
それでも、上司が気をつけないといけないのは、部下から見ると明確な利害関係があるということなんです。
「詰めていると思っているもりはなくとも詰めている」をやっている上司に共通しているのは、めちゃくちゃ真っ当なことを言っていたとしても、この立場の権威性の威力に無自覚なことが多いです。
結果として、部下は無条件に「詰め」と感じることもあるのだということだけは覚えておかないと、相手が受けているインパクトはこちらの想定の1000倍くらいの可能性だってあるんです。
「え、自分も、上司にされていたし耐えたよ?だから耐えて当たり前じゃん?」っていうのも思うかもしれません。
私もこれやってしまったんです。
過去上司にされた関わりしか知らないから、それを正解と思ってやってしまう。だって、それで成長して、乗り越えてきたのだから、それが正解だと思ってやっちゃうんですよね。
でもね、
あなたと部下は全く同じ人格で、同じ人生を歩んできたわけではないんです。
必ずしも、これまで自分がされてきた関わりが相手にとって受け取りやすいものではないことは前提知っておくといいかもしれません。
じゃあ、どうすればいいの?
ここまで聞いて正直、「もうどうしようもないわ!」みたいな気持ちになったかもしれないですが、ちょっとした工夫で改善も可能です!
いくつかのポイントを紹介させてください。
ここまで書いてみると「わかる!」となってできる人はもう明日らぜひやってみてください!まずはトライです!
それでも難しい時に起きていること
上記のポイントを踏まえても難しいことは一定起きます。メンバーのこともコントロールは完全にできませんし、人と人なので難しいこともあると感じます。一定コンロトールできる可能性があることとして、さらに自分の中に起きているかもしれないマインドの面の話もあげておきます。
いかがでしょうか??感じるものとかありますでしょうか??
この辺りの課題は、上司自身がこれまで頑張っているからこそ起きているので、正直付け焼き刃のスキルでは軌道修正が難しいのが事実です。マインドは、昔からの経験から染み付いていることでもあり、先ほどお伝えしたように無意識に起きていることでもあるのです。
無意識に「詰めたくないけど、詰めてしまっている人」は、めちゃくちゃ責任感が強くて頑張っている人でもあります。
「完璧でなければ」と思ってるかもしれません。
そんな、あなたの価値観も大切にしたいんです。それでも完璧であらねばがあなたとメンバーの息を止めそうになっているのであればちょっと緩めてあげましょう。
だからこそ、一人でどうしようもなくなったら、信頼できる、第三者のコーチやメンターを頼ってほしいです。
最後に
信頼とは建設的なコミュニケーションを心がけることから生まれるものが多いと感じています。
結局はですね、小さな努力が、チームとの信頼関係を築いていくことがヒシヒシと感じられるんです。
今日お話ししたことを実践しても、試行錯誤してうまくいかなかった人がいるとしたら、他のところで何かしら歪みが起きている可能性だってあるくらい、日々の積み重ねが影響します。
体験したことある事例でいくと、1on1をリスケしまくられていて相談できなかった状況下で、まともな正論をぶつけられると詰めにしか聞こえなかったとかね(耳が痛い話です)。
コミュニケーションは「ここ!」というのを押さえればいいだけではない難しさはありますが結局は日々の小さな積み重ねです。
わたしは、頑張りすぎず、でも少しずつ。みなさんが自分らしさをたもちながらも、より良いリーダーシップを築く支援もしております。
もうちょっと教えて!と思ってくださった方は、ぜひ連絡して下さい。
それでは、今日はここまで。またね!
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