自分に似合う髪型を選ぶというのは生き方を選ぶときに似てる
私は、昔からの癖毛。
癖毛のせいで、毎朝髪の毛は爆発。
変なところで癖が出て、不恰好に見えるのが本当に嫌だった。
最近、美容師さんに言われた言葉で非常に納得いった言葉がある。
「癖もね、流れに逆らわず愛して活かしてあげたらいいんだよ」
そう言って彼がしてくれたカットは、縮毛矯正やパーマをかけずに、癖も誤魔化さずに私の髪の癖を活かす形にカットしてくれたのだ。
これまでで、一番気にいる髪型になったしとっても扱いやすい。なによりも自分に似合っているように思えた。
なんだか憎らしかった自分の癖毛が異常に愛おしく感じた。
髪に限らず、自分の生き方の癖にも同じことが言えるのではないかなとふと感じた。
自分にとってのネガティブだと思っている特性は無理には矯正せずに、認めて活かすことができるのかもと。
矯正しないといけないと思っていた特性
私には嫌だなぁと思っていた特性がある。
細かい作業が苦手
ということ。
私は、細かい確認作業が本当に苦手な癖に、繰り返しそういった作業が必要な事務職についたことがある。
当時感じたのは、「もう本当に自分はダメだ」「なんとか直さないと」と考えて、焦ってやればやるほどドツボにはまった。
確認に異常に時間をかけて、上司をイライラさせてしまいよく怒られたものだった。
自分の苦手とする特性が認められなくて、無理に取り組んで矯正しようとした結果、仕事内容も人間関係も、自分の精神面も崩壊した。
癖毛で例えるなら、癖毛が自分にあることを認められなくて無理に縮毛矯正やパーマを繰り返し異常な痛みを引き起こしているような状態だ。
認めて活かすことができたとき
細かい作業が苦手でできないという自分の特性があることを認めてから、
仕事は事務作業の時間が短いものを選ぶようになった。
その代わり、人と会話し相談に乗ることが得意だったから、それに集中するようになった。
必要にかられたときはもちろん今も事務作業はやる。その代わり、事務作業が必要なときは時間にも自分にも余裕をもたせて行い、ミスを減らすようになった。
自分の特性にあってないことをやる仕事を減らして、ミスすることは大幅に減ったし、前職の仕事のできない人というレッテルからは大きくハズれた。
今の私と出会った人に言われるのは、「そんな人だったようには見えない」という言葉が多い。
私自身は変わっていない。
細かい作業が苦手という特性を失ったわけじゃない。
ただ、自分の特性を認めて、自分に似合う生き方を選んだだけ。
癖毛をまっすぐにするのをやめて、癖毛が存在することを認めて、そのままの自分で似合う髪型をするようにしただけなのだ。
生き方を選ぶということは自分を知るということ
自分が癖毛ということを知らないとどんな髪型が似合うのかを提案してもらうこともできないし、癖毛での存在を認めることができなければ、今の髪型にできなかったなぁと思う。
それと一緒で、自分自身を知るということは本当に大切だ。
自分の得意、不得意、好きなこと、嫌いなこと、心地よいことを知ることで、初めて自分に似合った生き方というのは選べるのはないかなと思う。
ぜひ気になる方は、無料で診断できるのでこういった診断ツールもあるので使ってみて。(メール等登録も不要)
髪型も選ぶのも自分にあった美容師さんを選ぶ。
自分の生き方に悩んでいるときも、自分にあった相手を探して相談するのも選択肢としてあっていいと思う。
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誰かになるのではなく、自分に合った生き方をしましょう。
【自己紹介】
仕事や人生を全く楽しめなかった30年間。
新卒銀行営業4年半→予備校事務2年→IT教育ベンチャー2年
→起業家・マネジメント人材教育
と、怒涛のキャリアを生きてきました。
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