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食事で人生が変わった夫からの手紙

栄養カウンセラー/現役看護師の
あなゆみです。

私が食事で人生をガラっと変えることになった原点は夫のニキビ、アトピー。

本当に辛そうで見てられなくて
どうにかしてあげたかった。
絵に描いたような健康じゃなくていいから

その辛さを楽にしてあげたかったんです。

だから
必死に論文を読み漁り、栄養学を学び、、

喧嘩してぶつかることもあったけど
ある日夫がこんなことを言い出しました。



『こんなに素晴らしいものは
他の人にも伝えていかなきゃいけないと思う』

『俺がどう変わったのか
手紙を書いてもいいかな?』

そんな風に言ってくれ、
長い時間をかけて想いのこもった文章を紡いでくれました。

同じように家族を健康にしたい人、
体調不良で悩んでる人。

こんな世界があるんだよって
少しでも感じてもらえたら嬉しいです^^

以降、夫からの手紙(実物)になります。

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【アトピーとニキビの辛さから
                                               解放された体験談】


私は小学校の頃、アトピーを発症しました。
汗をかいてそれが刺激になっていたのか分かりませんが、肘や膝関節の曲がる部分やお尻に赤くただれた皮膚ができていました。

肘や膝裏は無意識に掻き壊してしまい、
お尻は座っていられない程痒く、
授業中は何度もお尻を浮かせたりしながら
痒さに耐えていました。

その当時は皮膚科に通い、ステロイドを処方してもらいそれを塗ると魔法のように痒さが治まり、赤くただれた皮膚も治っていきました。

ステロイドとは、ずっとは塗れない為赤くただれた皮膚が治るとステロイドを塗るのをやめていました。
しかし、塗るのをやめて何日か経つと、また少しずつ痒くなってきてしまいます。

最初は数回かけばすぐ治るような痒みでも、徐々にかいた部分がただれてきて
またどうしようもない痒みがやってくると、ステロイドを塗って痒みを抑えていました。

それを何年も何年も続けてきました。

高校に入ると、今まではカサカサなだけだった顔にニキビができるようになりました。

最初はそこまで気になる程の量ではありませんでしたが、1個2個と増え始め、光の当たる角度によっては隠れニキビがチラ見えし、気がつくとブツブツな顔になっていました。

一番ひどかった時期は大学生の頃でした。
アトピーでお世話になっている皮膚科にニキビの相談をすると、やはり塗り薬を処方してくれました。

ニキビの塗り薬は効果があるのか無いのか分かりませんが、ニキビを抑えたい一心で塗り続けていました。

しかし、塗れど塗れどニキビは酷いまま。
洗顔や化粧水を色々変えたり試行錯誤していました。

皮膚科の先生からは、
まだニキビが出る歳だからね! と言われ、
その時は"早くニキビが出ない歳になりたい"と強く思っていました。

ですが、
社会人になってもニキビが治りません…

同僚や先輩の顔を見る度に自分がこの職場の中で1番ニキビ面だなぁと落ち込み、
マスクを外すのも恥ずかしい時期がありました。

私は医療職なので、マスクは常日頃つける職業でもあり、顔を隠せる反面、マスクを付けておくと雑菌が繁殖し、ニキビが酷くなるのではないか? という恐怖心が常にあり、少しでも汗をかくとマスクを変えなきゃ!というストレスを常に抱えていました。

もう一つ私を悩ませたのがアトピーでした。
この頃は首のアトピーが猛威を振るっていました。

アトピーの痒さは半端じゃなく痒いです!
例えるなら、首に毛虫が余すことなくくっついている感じと良く表現していました。

本当に気が狂うほどの痒みでした。
アトピーはひどくなると皮膚が赤黒くなるので良く目立ち、
人目を気にする私はニキビとアトピーの
相乗効果で気が滅入ってました。

そんなアトピーとニキビに苦しんでいる私を見て、奥さんが皮膚科を変えてみたら?と提案してくれました。
小さい頃、アトピーを魔法のように消してくれた皮膚科を私は絶大に信頼していたので、皮膚科を変えるのが少し抵抗もありましたが、ものは試しと思い、思い切って違う皮膚科に受診しに行きました。

アトピーに対してはいつものようにステロイドを処方されましたが、ニキビに対しては思いがけない薬を提案されました。

ニキビを治す代わりに【DNAを壊す薬】です。

まだ日本で認可されていない個人輸入の薬ですが、ニキビが出来やすい体質をDNAレベルで変化させ、ニキビが出来にくくなる薬があると提案してくれました。

子供を作る予定があるなら絶対に飲めませんと言われましたが、
当時はどんな条件があっても
"このニキビとおさらば出来るなら"と
思い飛びつきました。

しかし、奥さんは大反対でした。

DNAまで作用させるよく分からない薬を飲ませられないと。
確かに今思うと、ガンはDNAの異常が起こり発症するとされているので、そのような事を考えると危ない薬を飲もうとしていたんだなと個人的に思っています。

しかし、当時は何としてでも飲みたかったので、反対された事に酷く落ち込みました。

そんな落ち込んだ私をみて、
奥さんが食事で私を変えようと動いてくれたのです。

その道の博士に栄養素を基礎から叩き込まれ、栄養に重きを置いているドクターからも色々な事を学び、積み上げた知識で私に食事療法を開始してくれました。

ニキビやアトピーで苦しんでいる人は
中々食事療法に意識が向きません。

その理由として、今すぐに治したい!と言う思いがあるからこそ薬に目がいってしまうからだと思います。

いざ奥さんの食事療法を受けてみると、
気がついた時にはニキビは増えなくなり、
食事療法を続ければ続けるほど、
みるみるニキビが消えていくのです。

何十年もステロイドに頼り、
死ぬほど痒かったアトピーですら、
気がつくと掻く事が無くなり、
ステロイド要らずになっていました。

塗り薬は、表面的に出た物を抑えてくれているだけで、体質は何も変わっていなかったのだと気づかせてくれました。

私は良く地方に行く機会があるので、
その日は新幹線で駅弁を食べ、夜はコンビニ飯という日が度々あります。

すると、翌日ニキビが1個2個と出来ており、首にもムズムズ違和感がある為、無意識に掻いてしまいます。

ですが自宅に帰り、また奥さんの食事を再開すると、ものの何日かでニキビが萎れ、首のムズムズが消えてしまい、食事療法の威力を改めて実感します。

ニキビが出る、出ないは体質も勿論あると思います。しかし、ニキビが出やすい体質の人は、食事が悪いと余計に加速してでてしまいます。

私はニキビが出やすい体質です。
奥さんと出会う前まではこの体質がとても嫌でした。

しかし今の私の思考は、体がしっかりと不調を表面的に出してくれて、コンディションがしっかりと視覚化できる体なんだと思えています。

奥さんが私に与えてくれた物は、ニキビとアトピーを治してくれた事だけではありません。

つい最近、厚生労働省で人工甘味料に発癌性があると正式に発表されました。
何十年も使われている人工甘味料なのに、発癌性が発表されたのは つい最近です。

発表されていないだけで、食品添加物や農薬に発癌性があるものなんて腐るほどあるでしょう。

私はジュース、お菓子、コンビニ飯が大好きでした。
しかし、奥さんが私の為に栄養の勉強を沢山してくれて、食事療法を実際に受けている内に私自身も添加物や農薬が気になり、避けるようになりました。

私の愛妻弁当を見て
添加物気にしすぎ…。別にオーガニックにこだわらなくても…と言ってくる人もいます。

私は奥さんから教えてもらった食事の知識があるので、絶対にこだわるべきだ!と強く思います。

当然、親にも強く勧めています。

大切な人を病気にさせたく無いからです。

大切な人にはいつまでも健康でいてもらいたいから、癌や他の病気にもなりかねない物を身体に取り入れてほしくないのです。

食事に無頓着だった私がここまでこだわれる様になったのも奥さんのおかげです。
大切な人たちを病気から守り、健康にさせてあげられるのも奥さんのおかげです。


私は奥さんの食事療法を受けてこんなにも世界観が変わりましたよ!   

本当にありがとう   旦那より。

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この手紙をもらった時、
涙が止まりませんでした。

ぶつかることもあったけど
私を信じ食事を変えてくれた夫。

行動してくれたおかげで
快適な毎日を過ごすことができていること。

私は微力ですが
食で家族を守ることができるんだと。

だから
もっともっと食の大切さを届けたい。

大切な人の健康、
私たちの手で守っていきましょう。


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