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東京 奥多摩 温泉と絶景ラーメン

ラーメンシリーズ第二弾です!(今回でシリーズ最終回になりそうだけど)前回青梅編はこちら

毎回高級ラーメンは食べれませんので、今回はフツーのラーメンです。
青梅編でもお話ししましたが、私が今住んでいるのは「東京なんだけど田舎」です。自然が豊かで、春はうるさいくらい鳥が鳴く。
新しい発見がいっぱいで、もう都会には住めない。今までも都会に住んだことないけど!笑

私は東京都下の都立高校から服飾関係の専門学校に進学しました。当時の都立高校は学区が決まっていたので、同級生も近隣の市在住でみんな同じような家庭。
電話番号は03じゃなくて042だし、母は新宿に行くのに「東京に行ってくる」と言ってました。同じ東京都なのに…今だに私の中で「東京都」は23区だけです。笑

それが、進学すると世界は全く変わり、地方から上京した子ももちろんいますが、一番圧倒されたのは中目黒や自由が丘が実家の子がいたこと。
当時、憧れの代官山(今はすっかり廃れてしまったみたい)に歩いて行けるってどういうこと?
中目黒は遊びに行くところで、住んでる人なんているの?って思ってた。
初めて「格差社会」を目の当たりにしたのです。
当時は恵比寿や東横線(渋谷から自由が丘までの区間限定)に住むのが憧れでした。
結局、就職してから一人暮らしを始めても、アングラ気質な私は、身分相応の中央線沿いに住んでましたけど。笑
歳を重ねた今、人混みは嫌、のんびり暮らしたいと思うようになりました。そして実家より更に西の西多摩地区へ。

毎度ながら話が逸れました。すみません!
今回は青梅よりもっと奥の奥多摩まで行ってみることにしました。
奥多摩湖周辺は鶴の湯温泉郷と言われ、温泉宿がたくさんあります。
3軒ほど良さそうな宿をピックアップして、日帰り入浴をやっているか聞いたら、全滅。
やはりコロナから様変わりしたようですね。泣

気を取り直して、日帰り施設へ。奥多摩湖近くの施設は3月末まで改修工事でお休みなので、少し先まで行こうと思います。

まず行ってみたかったのがこちら。


東京 鶴の湯温泉 源泉

鶴の湯温泉は元々、小河内ダムの底にありました。

ダム竣工時に温泉(湯治場)は水没したが、源泉を汲み上げるポンプを設置した為、完全な消滅は免れた。だが、この汲み上げポンプを活用しなかったため湖底に沈んだ「幻の温泉」と言われ続けていた。
1991年(平成3年)に源泉汲み上げポンプを補修整備し、シカの湯、ムシの湯、ツルの湯の3源泉を合流して汲み上げ、それをタンクローリーで各旅館に配湯することで温泉を蘇らせた。

wikipedia

運び湯ながら、温泉を復活させたのは素晴らしい試みですが、

カラカラ

源泉が出てない。
横に温泉のタンクのようなものがあったけど、それがポンプと繋がっているのかな?

奥の崖に水が流れてるけど、硫黄の匂いは全くしないし、源泉は湖の底で汲み上げだからただの湧き水?
奥多摩湖

ここから20分ほどで目的の温泉に到着します。


山梨 多摩源流温泉 小菅の湯

山梨まで来ちゃいました。と言っても、奥多摩町の隣、山梨県小菅村。日帰り温泉施設は道の駅こすげに隣接してます。

山小屋風のロビー

浴室は撮影禁止なのでサイトから写真をお借りします。

露天風呂 循環
五右衛門風呂 掛け流し
イベント風呂 この日はドクダミ湯 掛け流し
内湯 循環

泉質はアルカリ性単純泉。ph9.98。
内湯の他に、寝湯、ジャグジー、サウナ、水風呂がありました。やはり塩素なしの掛け流しがいいので、小さな五右衛門風呂ばかり入ってました。露天風呂はツルツル感があったけど、五右衛門風呂はツルツル感がなかったな。
源泉は27.5度なので、薪で沸かして加温しています。

玄関脇にたくさん薪がありました

加温してない掛け流しの水風呂もあり、どうしても入ってみたくて、苦手なサウナで十分温まってからトライ。これがマイルドな冷たさで入れちゃうんですよね。こちらはツルツルしていました。この後、内湯にドボン。温冷交互浴たまりませーん!

湯上がりに八ヶ岳乳業のコーヒー牛乳

併設の道の駅に寄ってみまーす。


山梨 道の駅 こすげ

農産物はほとんどなくて、特産品と山梨みやげがメインの小さな道の駅。

ダンボールの手書きポップが良き
これ買うつもりで買い忘れた。泣
お漬けものが充実
山梨といえばコレ!
ワインもたくさん

柿の皮って再利用できるんですね。知りませんでした。

敷地内にはレストランもあって、食事も出来ます。思い出したのですが、10年前にレストランだけに来ていました。ピザがとても美味しかったのを覚えています。

石窯でピザを焼く
10年前

それではラーメンを食べに奥多摩方面へ戻ります。

東京 奥多摩 のんきや

絶景を見ながらラーメンを食べれるらしい。手打ちラーメンです。

山小屋風の店内。小上がりもある

豚骨ラーメン屋さんじゃないんだけど、店内は豚骨の匂い。私は全然平気だけど、苦手な人はいるかも。窓際の席に座る。

奥多摩湖の真ん前

醤油ラーメンを注文。奥多摩湖の絶景を眺めながら待つ。

ラーメンと景色を一緒に写すのは難しい

固めの手打ちの縮れ麺。私的にはもう少し柔らかい方が好み。
背脂が浮かぶ、豚骨醤油。ちょっと甘めの醤油味。これはこれで美味しい。前回のラーメンが衝撃的すぎてちょっと物足りないけど、値段も含めて別物ですから。

銅賞受賞店でした

麺が固すぎるのがなー。あのラーメンの後だからハードル上がっちゃったかな?手打ちそばのメニューもあって、気になりました。
景色がいいのはポイント上がりますね〜!

半日トリップで大満足。奥多摩湖の日帰り温泉施設が再開したらぜひ行ってみたい。

道の駅こすげでの戦利品

食べようと袋開けちゃった

山梨産小麦使用のパンと、柿の皮を使ったたくあんを購入。パンはしっとりでおいしかった。
黄色い甘いたくあんも嫌いじゃないけど、この廣子さん手作りの、塩と柿の皮だけで漬けた素朴なたくあんは絶品でしたよ!

山梨といえばやっぱりワイン
美味しいといいな

翌日から介護タクシーに向けての研修が始まりました。

おわり

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