温泉地で食べた美味しいもの その1
温泉が大好きで、各地の温泉を巡っています。張り切って1日に5、6ヶ所の温泉にドボンしちゃうことも多く、ランチは時間がなくて、もっぱらコンビニやランチパックになることが多い私。
でもでも、連泊したり、たまーにそのグルメ目当てで温泉に寄ることも。私の独断と偏見で選んだ各温泉地の美味しいものをおすすめの温泉と共にご紹介します。
佐賀 嬉野温泉 温泉湯どうふ
私の中でナンバーワンの温泉グルメ。温泉を味わえる一品。
嬉野温泉の源泉を使用して作られた湯豆腐です。
嬉野温泉の源泉は弱アルカリ性なので、アルカリ成分がお豆腐のタンパク質を溶かし、お豆腐がトロトロになるらしい。温泉のなせる技ですね。
まずはポン酢なしで味わってほしい一品
宗庵 よこ長
こちらでいただけます。お豆腐から自家製です。私がこのお店を知ったのは相方が持ってた漫画「美味しんぼ」なんです。笑
作者のサインもありました。私としては珍しく、これを食べたくて嬉野温泉に寄ったという。
嬉泉館
おすすめ温泉はこちら。嬉野温泉は日本三大美肌の湯。でも、残念ながら大きな旅館が多く循環が多いんです。こちらは源泉掛け流しで嬉野温泉のトロトロの弱アルカリ美肌の湯が堪能できます。700円
大分 別府温泉 別府冷麺
おんせん県大分の別府は源泉数、湧出量共に日本一。温泉好きの私も何度も訪れています。
美味しいものもたくさんあるのですが、イチオシは別府冷麺です。湯上がりに食べるのにピッタリなんですよねー!あっさりめので和風ダシで、韓国冷麺より麺が太め。
別府冷麺 六盛
お店はこちら。正統派で一番好きです。(3軒しか食べてないのだけど)
寿温泉
おすすめ温泉はこちら。六盛さんから歩いて5分ほど。共同湯の寿温泉。レトロな湯屋が魅力的です。なんとPayPayが使えます。炭酸水素塩泉で、子宝の湯と言われています。200円
秋田 乳頭温泉郷 山の芋鍋
秋田の乳頭温泉郷の鶴の湯は予約がなかなか取れない名湯。私が温泉沼にハマったきっかけは10年前に鶴の湯に泊まったこと。ここから魅惑の温泉道が始まったといっても過言ではありません。
鶴の湯の夕食で供されるこの山の芋鍋。山の芋と呼ばれる伊勢芋をすった団子を味噌仕立ての鍋で煮込んだもの。滋味溢れる味で美味しいんです!セリもいいアクセントになってます。これがなんとランチで定食で食べれます。
乳頭温泉郷 鶴の湯別館 山の宿
お店はこちら。こちらは鶴の湯別館になります。宿泊施設の中に「庵」という食事処があり、そちらでいただけます。
もちろん温泉も有るのですが日帰り入浴はできないのでこちらをご紹介。
水沢温泉郷 駒ヶ岳温泉
あえて有名な鶴の湯ではなくこちらを。山の宿から車で10分ほどです。ここも鶴の湯系列です。こちらではお蕎麦が食べられるみたいですが、私が訪問した時は休業中でした。
泉質はカルシウム・マグネシウム・ナトリウム・硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)。複雑なお湯で、私は好き。鶴の湯とは違うお湯が楽しめます。500円
山形 肘折温泉 ラーメン
肘折温泉は一番好きな温泉地で何度も行ってます。行く時は出来るだけ連泊するようにしています。朝市でお昼ごはんを調達することもあるのですが、外食することも。
柿崎もち屋
なんとお餅屋さんでラーメンが食べれます。肘折温泉で連泊すると、ヘルシーな湯治向けな和食が続くのでジャンクなラーメンを欲するんですよねー。こちらのラーメンは正統派な昔ながらのラーメン。私の好きなやつ。ただ、他のお客さんはみそラーメンを注文してる方が多かったです。
お餅屋さんなのでもちろんお餅も食べれます。美味しそうだし、お餅大好きなのに、お腹に余裕がなくて未だ食べれてないんです。おやつには重いし(宿の食事を堪能したいので)
お餅入りラーメンなんていうのもありました。
肘折温泉 上ノ湯
おすすめ温泉はこちら。肘折温泉の共同湯です。素晴らしいお湯です!クセになるというか、何度も入りたくなるお湯。ナトリウム・塩化物-炭酸水素塩泉。250円
(肘折温泉の宿泊者は無料で入れます。各旅館で無料券がもらえます)
新潟 出湯温泉 釜めし
五頭温泉郷の出湯温泉に連泊した時にお昼でいただきました。さすが米どころ新潟、お水もいいのでしょうけど、本当に美味しかった。ペロリと平らげました。
五頭の山茂登
お店はこちらです。出湯温泉から歩いて10分ほど。車ならすぐです。川沿いで景色もとても良かったです。炊き上がるまで30分ほどかかりますので、時間に余裕をもって行かれて下さい。
出湯温泉では他にも釜めし屋さんがあります。
出湯温泉 華報寺共同浴場
おすすめ温泉はこちら。出湯温泉には2ヶ所の共同浴場がありますが、古いこちらをおすすめします。ぬる湯の名湯です。
新鮮なので泡付きあり。単純泉。250円
朝早くから地元の方々で賑わっています。みなさんお湯を汲んで持ち帰ってます。
その2はこちら