2023年の抱負と、少しの振り返り
2023年になりました!
あけましておめでとうございます。
さて。去年ははじめての出産と育児で、幸せだったり気が狂いそうだったりして、うまく振り返れる自信がないので振り返りません。
かわりに2023年の目標をふたつ掲げます。
ひとつめ、
「孤独を受け止める」こと。
去年が孤独だったわけじゃないんです。むしろ初めて育児をした人間にしては孤独じゃなかった方じゃないかな?だからというわけではないけれど、今年はちゃんと、孤独を背負える人間になりたい。
息子が生まれたことで、かつてないほどに「強くなりたい」「息子に誇れる人間になりたい」という気持ちが芽生えました。そのためにわたしに必要なのは孤独だった。思えばひとりぼっちになりたくないがために違和感を暗闇に押し込んで人付き合いしたり、共感できないことに合わせたりすることがあって、そのたびに少しずつ自分の本心をないがしろにしていたなと思います。
うまくいえないけど、自分に嘘をつかないことと引き換えに訪れる孤独を引き受けることで、わたしは強く、息子に誇れる人間になれるのではないかと思いました。
ふたつめ、
「すぐに答えを出さない」こと。
せっかちです。答えをすぐに出したがるし、自分がどう思っているのかをすぐに言葉にしたがります。
でも答えを出さないことに耐えた方が本当の自分に出会えることに、ずっと前からうっすら気づいてました。孤独の話と微妙に近いけども、ひとりで静かに感情や感想を持っておくこと、答えを出さずに置いておくことが今年のわたしに必要な気がしてます。
あと今年は仕事をがんばりたいっす。2022年は息子を大事にしたい気持ちと、その気持ちを大事にしてくれるクライアントをやっぱり大事にしたい気持ちとでがんばれたので、溜め込んだ感謝と愛を糧に、とにかく2023年はいい仕事がしたい。
あれ、結局ちょっと振り返ってしまった!
あと、新しいことを始めようともしてます。もちろん子育てもがんばりつつ。
まとめます。この歳になって、シンプルにいい人間になりたいと切実に思ってます。年末に見た紅白歌合戦で、坂本冬美さんと篠原涼子さんに震えるほど感動しました。凛として、かっこいい女性。祭りの歌が華麗に似合う。そうだ、わたしはかっこいい女になりたいんだと思いました。
将来は強い恐竜になりたいそしてかわいい化石になりたい
これはくどうれいんさんの短歌です。この短歌を知った日から、この一首はわたしの目標になりました。とりあえず60歳くらいまでは恐竜を目指していたいな。
母親1年目の2023年。自分のことも息子のことも、めっちゃいいやつに育ててみせます。
本年もどうぞよろしくお願いします。