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物事をいつも悪い方に考えがちですか?

こんにちは、こんばんは yumenohi です。

物事をいつも悪い方に考えがちですか?
それが悲観的なバイアスかもしれません。
コロナの不安など、ストレスが多いと、
さらに悲観的になりがち。
でも、いつも悪いことばかり考えてると、
楽しいことが見えなくなってしまいます。
色々な情報を見て、
考え方を変えてみることにします。


つらいことばかり考えてしまうのは、
悲観バイアスかもしれませんね。
「絶対にダメだ」と決めつけたり、
「みんな自分だけを嫌っている」と
思ったりするクセのことです。
でも、考え方を変えることで、
もっと楽に生きられるようになるはずです。

悲観バイアスとは、
物事をすべて悲観的に悪く
捉えすぎてしまう認知バイアスのことです。
このバイアスは、特にストレスが多い状況下で、人々が極端に悲観的な考え方をすることによって、現実を歪めてしまう傾向があるそうです。
例えば、コロナ禍での長引く不安から、「感染してしまうかもしれない」と常に不安になる、または「このままでは日本は終わりだ」と嘆くなど、一般化のしすぎや心のフィルターを通じて物事を捉えることが挙げられます。

悲観バイアスのメリットとしては、自分を危機的状況から守るために働くという点があります。あらかじめネガティブに捉えておけば、楽観的な行動をして病気やトラブルに遭うリスクを減らすことができます。しかし、デメリットとしては、体験とコミュニケーションの機会を極端に減らしてしまうことで、人生の楽しみや希望が失われ、生きる意義や喜びを感じる機会が薄れてしまう恐れがあります。

認知のゆがみと悲観バイアスの共通点は、ストレスを増やしてしまう認知パターンにあります。心理学者バーンズが提唱した「認知のゆがみ」には10個のネガティブな認知パターンがあり、悲観バイアスと特に共通するのは、「一般化のしすぎ」「心のフィルター」「先読みの誤り(結論の飛躍)」「拡大解釈と縮小評価」です。

悲観バイアスへの対処法としては、複数の情報源を参考にすることが大切です。悲観的に考える根拠の情報源がいつも同じである場合、異なる立場や異なる視点からの情報や解釈にも触れてみることが必要です。また、人の多様な考え方と行動を知ることで、悲観バイアスから解放されることができます。

まとめると、悲観バイアスは現実を歪める可能性がある一方で、リスク回避のために働くこともあります。しかし、その過度な悲観主義は、生活の質を低下させる可能性があるため、バランスの取れた情報収集と、多様な視点を持つことが重要です。悲観バイアスを理解し、適切に対処することで、より豊かな人生を送ることができるでしょう。

※ 参考資料 
九州大学
授業資料:楽観バイアス・悲観バイアスと倫理的発 達
荒木, 正見
総合文化学会事務局 :
会長 : 総合文化学会・
哲学・ 倫理学 ・ 心理学・比較思想

https://catalog.lib.kyushu-u.ac.jp/opac_download_md/4740659/14_p039.pdf


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