頭でわかっているほど、うまくはいかんて
昨日は、よく鏡役として壁打ちに付き合っていただいている方から、読書会やりませんか?とお誘いをいただき面白そうなのでチャレンジさせていただいた。
訂正可能性の哲学
という本で、単語の意味とかしっかり理解をしていこうと思うと、結構時間かかりそう。
それでも、お互いが自分の意見を話し合うことで結構発見とかありました。
最近のマイブームというか、ここ数年意識していることにnvc(非暴力コミュニケーション)があり、もちろん意識はしているんだけれども、やっぱりうまくいかないことが結構多い。
普通にムカついたら相手に矛先を向けてしまうし。
仕事の上で言わなきゃいけないこともあるんだろうし。
みたいな話をしていたら、ずっと私の独り言を聞いていたパートナーが
注意するとかって自分の得に一切ならなくって、相手には身になるのかもしれないけど、普通にエネルギーかかるからわざわざやりたくないよね。
と言っていた。
確かに。
やり方が悪かったというか、自分の中に消化しきれない感情とか過去の成功体験失敗体験とかいろんなものがあるのか、うまくいかないもんだな。
まず相手がどうとか周りはどうとか置いておいて、自分がどう思っていて、どうしたいのかを考えてみたけど…
言わぬが花なのか?
その日、別件で同行していた人と話していた。トピックで引っかかっていたのが
ハラスメントの一番の原因は「話さないこと」だと。
自分の成功体験みたいな話をしても老害になるんじゃないかとか、色々思って最終的に話さないということになりがち。
思わず怒りのエネルギーを変な方向に使わないように、消化不良にならないように仕事のガソリンに変えてしまった。
まあでもできすぎた人間じゃないから、色々わかることだったり、やれることもあるんだろうから。
自分を許すことで人を許す
みたいな話は、確かになと思う。
そして最近思うこととして、人をあんまり逃がしてやれないことが多いなと思っているが、それは自分が自分を逃がしてあげれていないからなのかもしれない。
そして、そういう自己評価と他者評価が結構違ってたりもする。