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人生は自分の思った通りにしかならない

ちょっと攻めたタイトルですが、私はそう思っています。
このままでいいと思っていたら、今日と同じ人生が続いていくし、こうなりたいと思っていたらそうなっていく。そんなの無理だよ。と思っていたら叶うことはない。

人生は結局、自分次第だと思います。

私は、新卒で就職活動をしていた時、広報に就きたくて一応ESの希望欄に「広報」と書いていました。現実問題、12年前の新卒がいきなり広報に就ける確率はかなり低いですが、でも近い結果を得ることは可能だったと思います。

ただ、私は広報になりたいと思いながら、心の底では無理だと思っていました。なぜなら私の人生を常に自分の思い通りにしたい母に「広報なんて新卒が就けるわけない。営業やらされる。営業って物凄くつらいよ。」とこれから社会に出る人間、しかも娘に向けて言う言葉か?と今冷静に振り返ると突っ込みどころしかない言葉を毎日浴びせられていたからだ。

親から言われる言葉の影響力の強さは凄い。
実際、当時は広報職は今ほど数がなかったのもあり、就けることがかなり狭き門であることは知っていたので、余計に母の言葉は信憑性を増した。

しかも、リーマン後、震災の年の就職活動は、「そもそも就職ができるのか」「内定がもらえるのか」という状況だったので、自分の希望する仕事に就くなんて夢のような話だった。更に当時はまだ、終身雇用、大企業就職が正解の時代。

結局、自分の選択に自信を無くした私は色々な希望に蓋をして、総合職で働きたかったけど、一般職。広報がやりたかったけど、配属ガチャで技術部門配属。東京で働きたかったけど、地元。

もちろん東京勤務の応募はたくさんしたけど、受からなかった。
時代諸々仕方がないところもあるが、それでも自分がどこか諦めていたり、叶わないと思い込んでいたところがあったと思う。ちなみにこの時、なぜか漠然と「大企業には就職する」となんとも説明しがたい自信だけがあったのだが、これについては叶えている。ここも思い込みの結果だ。

その後、結局自分で望んでいない現実は最高に居心地が悪く、私は転職をする。そして自分で考えて決めて行動したことは、ほぼ叶えている。

〇 一般職⇒総合職
〇 技術系部署⇒事務系部署
〇 広報になる
〇 SNS担当やりたい
〇 もう一度大手に勤めたい

他にもあるが、まずはこんなところだ。
文字にして振り返ると自分結構凄くないか?笑

色々言ってくる母の言うことなんて聞く必要ない。自分はどうしたいときちんと向き合って決めたことには、ちゃんと結果がついてくると思った。

これを10代のうちに知れていたらこんな遠回りしないで済んだのにな…なんて思いながら、過去は変えられないので、仕方ない。

それよりも、これからどうするかにフォーカスしていきたいと思う。
ワンピースの作者の尾田栄一郎さんだったと思うが、このタイトルのような言葉を単行本裏に載せているとTwitterで見たことがある。

その通りだと思う。”やろう”と決めると意識と行動が変わる。覚悟を決めた人間は強い。それが良いことだろうと悪いことだろうと、決めた人間は強い。

という感じで、次の目標に向かって、頑張ろうと思います。

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さやか|会社員
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