【しくじり】音楽家としての私の失敗、私の勘違い②主な相談相手=母
こんにちは、ウチダユメミ(@yumemi_uchida)です。
山梨に移住して5ヶ月目。
ぶどう農家しながら、音楽活動しつつ、
毎日noteを更新してます。
はじめに
【しくじりシリーズ第2弾】
演奏家として、レッスン講師として
仕事が激減した原因などを自分なりに分析して
赤裸々に書いてみるシリーズ。
誰かの(ポジティブでもネガティブでも)参考になるのでしょうか???
演奏家としての成功例は世にたくさん、溢れてるから失敗談だってあったっていいかな?と。
ということで、失う物もないので書いちゃう。
TVのしくじり先生じゃないけど、私みたいになるなよの意味も込めて。
もしくは、私みたいなのでもなんとか生きていけるよ、でもあるかしら。
学生時代、悩んだ時に
レッスン以外で相談できる大人がいたら良かったなと思うことが多々あって。
精神的に安定した、利害関係のない、総合的(人生、恋愛、体調、人間関係(家族とかも))な相談できる大人が欲しかった。
ならば、自分がその立場になりたいな、と思ったのです。
それには、今までの経験を晒すのもありかな、と。
第1弾はこちら↓
これは、
大学卒業して留学から帰ってきた20代中盤(2007年)から
30代中盤まで出来事です(実家に住んでた頃)
主な相談相手
オーボエ吹き始めて24年。
その前にフルートを吹いてたり、
小学1年生からピアノを習い始めたり。
楽器のお稽古を始めてから、社会に出てからも
主な相談相手は母でした。
普通は家族ではなく、
そこは業界にいる方だと思うのですが、、、
母は業界の事はわかりません。
なので知識ない中、露頭に迷うと、
一緒になって人の悪口を言って溜飲を下げてました。
なんと
非建設的!非健康的!
それは単なる愚痴です。
そうすると、どうなるか、、、
身近な大人がやってる事は世間的に許されるのかなという錯覚が起きる。
私も人の悪口を言って、なけなしの【優越感】に浸ってました。
そして、人の悪いところばかり目につくようになっていき、
常に人に対してダメだしばかり。
常に人に対して馬鹿にしたり、見下した見方になる。
そうすると、周りも自分の事が見えなくなっていくのですよね。
そして、他人の愚痴ばかり言ってると、思考の軸が自分の外に行ってしまう。
つまり、どういうことか、
他人の悪口を言う、他人の悪いところばかりフォーカスされていく、
そうすると、今度は他人から自分はこう(ネガティヴに)思われてるのではないかと、自分のしたいことではなくて他人の軸で行動してしまう。
自分の軸の大事さ
自分の軸で行動してないと
一貫性は保たれないし
何か起きた時に対処がしにくいし、
こういう不測の事態が起きた時、弱いのです。
私は、今思えば、東日本大震災後(30歳)、ブレにブレまくって
自分で何がしたいのか、分からなくなってました。
ひとまず、目の前の仕事をこなすという感じで30代前半は生きてました。
ステージママ
私が音楽始めた頃から38歳になって毒親に気付くまでの間まで、
結構なステージママっぷり。それは他人の目にも明らか。
宮沢りえのお母さまも一卵性親子なんて言われてる時期があったけど、
程度の差こそあれ、うちの母のステージママっぷりもすごかった。
私が企画したコンサートに自分の聴きたい曲のリクエスト、選曲への批判。
自主企画のコンサートでなくても共演者の評価などなど。
またそれを私は本人に伝えちゃってたわけ。
怖いですね。。。恐ろしい事です。。。
もう一緒に働きたいと思われないですよ、こんなの。
そして、狭い視野での批判だから、途轍もなく的外れな事を言ってるわけ。
それで、散々、人の悪口言って、
「なんで、お前のところには仕事が来ないのかねぇ」と。
離れて、正解。