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けじめとこれから。
台風やら地震やらと天変地異を予感するような毎日ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。私はどんな環境でも毎日ルーティンをこなしています。
今日は明日からの出張に備えて家でゆっくり過ごすことにしました。本当は大学の応募書類を作ろうと思っていたのですが、JRECの公募情報をチェックするだけで終わってしまいました。その中に私が勤めていた大学の公募情報を見つけてしまったので、複雑な気持ちになっています。一応復帰できる可能性を信頼できる先生に相談してはいるのですが、現実的には復帰はかなり難しいと踏んでいます。ただ、私としてはできる限りの誠意を示して、けじめをつけたいと思っています。
たまっていた朝ドラを一気見しましたが、その中でも自分の力不足で招いた結果に対して責任を感じて自分を責め続けるシーンが描かれていて、そのシーンと自分を重ね合わせてやっぱり号泣してしまいました。どれだけ自分の体から涙があふれるのかと思うぐらい毎日毎日泣いていますが、泣くことによって少しずつ寝れるようになってきたような気がしました。
一方、別の公募情報もチェックしましたが7月末で公募期間が終了しているのがいくつかあって機会ロスしたのかなと思いましたが、また縁があればどこかで再会できると考えてあまり気にしないようにしています。今のところ仕事を見つけて最低の生活基盤を整えることはできましたので、今後は大学公募もあまり無理をせず自分が応募したいという案件のみに集中して応募しようと思います。今の私には何の力もありません。なので、誰かの役に立ちたいと思っても実行できないのであれば逆にストレスを感じるだけなので、とにかく今は力を蓄えることに集中することにしました。
なんとなくですが、これから3年ぐらいかけて自分が自由になるための行動が必要かなと感じています。今種まきしていることが芽が出るまでには、それぐらいかかるのがこれまでの経験則から導いた結論なのです。ちなみにこの5年間で実った成果は嵐でほとんどダメになってしまいました。でも、人を育てる仕事は作物を育てる仕事と同じで、ある日突然ダメになることはよくあることです。それも想定しながら毎日毎日世話をすることが定めなんだなと実感しています。今できることを愚直にやり続けることが今の私にできることだと言い聞かせています。
これから大学教員になる人には、常に行動し続ける人になってほしいと思います。そして、その行動が起点になって自分と自分が大切にしたい人が笑顔になるそ日まで決してとまらずに進み続けてほしいと願います。