温泉さんの記憶に色濃く残るのはやっぱり島根県の千原温泉
温泉大好き♨温泉さんです!!
源泉掛け流し温泉の世界に行ったきっかけは、尾道転勤後から温泉巡りをした事からですね。
尾道から北へ車を走らせて、よく島根県に行ったものです。
一番よく行って、自分の温泉の基準となったのが、島根県の千原温泉です。
三瓶山のふもとから山一つ離れた場所にある秘湯ですね。
尾道から100km越えですが、それでも足しげく通った思い出がありますよ。
もはや、【愛】ですね。
個人的にとっても萌える石州瓦の建物が出迎えてくれます。
あぁ・・・
個人的には、この景色を見るだけで脳汁が出る状態に。
手前も川が流れていますよ。
これも独特な風景として思い出されます。
雰囲気のある入り口も懐かしいですね。
見た目から凄い雰囲気がプンプンしますが・・・
もちろん、入っても凄いのです!!
(この濁りを見て入らずに帰る人もいるそう)
泉質は、含二酸化炭素ーナトリウム 塩化物 炭酸水素塩泉
源泉温度 34.5℃
浴感が、まさに身体が喜ぶというのはこういう事か!と分からせてくれます。
ものすごく濃い泉質で、体温以下で湯あたりなくずっと入っていられる状態が、ちょっと別世界ですからね。
ここで長時間入るのに慣れた事もあって、入浴法も育てられました。
本当に、この世界をぜひぜひ体感していただきたい。
扇風機が常時回されている理由は、炭酸ガスです。
鮮度抜群の足元湧出なので、温泉だけでなく炭酸ガスも出てきて、時には息苦しくなってしまう事も。
炭酸ガスのプクプクも多いので、お尻をくすぐるようです。
味ももちろん、出汁が効いてものすごく濃い。
ずっと入っていられるので、他のお客さまとの会話もはずみますね。
さらに、びっくりするのはこの濁り湯で目を洗う人が多い事。
(それでも、確かに目の疲れはとれる感じも)
源泉温度が体温より低いので、寒い季節は五右衛門風呂に入れますよ。
あの濃い源泉を五右衛門風呂に投入するので、これも極上の感覚となりますね。
昔は、湯治場で、元気な人は追い返されたそう。
入りたくて、ウソの病人になっていた時代も。
そこまでして入りたくなる千原温泉は、肌も整うし、身体も軽くなるし、ちちょっとの不調な位だと、元気になれる。
そんな千原温泉ですね~。
ここは普段は、1時間までしか入れませんが・・・
部屋休憩だと5時間入れますので、2階の部屋を見てみましょう。
階段を登るとテンションも上がりますね。
川の音を聞きながらの、自然を感じられるお部屋となりますよ。
濃い泉質なので、出てから昼寝したりするのが良いですね。
夏場でも、風が気持ち良い感じで、電気あるからスピーカー持って行ってくつろいでいたりしていました。
風景見ているだけで、思い出がよみがえってきます。
あ~、記事書いていたら、強烈にまた行きたくなりました!!
気になった人は、自分の代わりに行ってみてくださいね。
千原温泉のホームページはこちら。
あまりに千原温泉が好きすぎて、こんな雪の日にノーマルタイヤで三瓶山あたりに来てしまいました・・・。
愛車の錆びを気にしたら、これはありえない!!
三瓶山のふもとから、千原温泉までひと山歩いて行きました。
良い子は絶対に真似しちゃいけないやつですから。
さすがに、この日は女将さんがびっくりしていました。
イノシシや熊もいる位なので・・・。
こういう所からも、千原温泉愛が伝わると思います。
千原温泉があるからこそ、島根県もかなり大好きですね。
今回の湯巡りグルメはこちら。
特に、最初の頃によく行っていた、三瓶バーガーですね。
イラストからカワイイやつですね。
三瓶山の登山口にあるので、お店も立派ですよ~。
そして、島根県は外食できる所が少ないから、とっても助かります。
三瓶わさびバーガーは、ピクルス代わりにわさびを使っているのが、いい感じですよ。
木がいっぱい使ってあって、天井も高い独特の空間ですね。
千原温泉に行く時は、他にはそばのくれ竹とか、霧の海食堂のきっ川とかもありますね。
本当に思い出深いひとときでしたね。
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