ハーブの女王 ラベンダー
ラベンダーは上質な香りで、ハーブの女王と言われています。早咲きと呼ばれるイングリッシュ系ラベンダーは、長野県では6月中旬から開花し7月上旬頃まで、遅咲きのラバンジン系ラベンダーは、6月下旬から開花し7月中旬過ぎまでお花が楽しめます。
花言葉は、『あなたを待っています』。ラベンダーには沢山の種類があり、草丈が20㎝から1m以上にも大きくになるものもあります。イングリッシュ系は、あまい香りのラベンダーで比較的紫色が濃いので、収穫したお花は、ドライフラワー、ドライリースにして飾って楽しむのがオススメです。
ラバンジン系は、スーッとする強い香りで丈が長く、花穂がたくさん付き、茎もしっかりしているので、ラベンダースティック(ラベンダーバンドル)作りやポプリにするのに適しています。
【適地・土質・肥料】
日当り、水はけが良く乾燥ぎみで弱アルカリ性の土壌が適しています。酸性土壌を嫌うので、その場合は、苦土石灰で中和して下さい。水はけが良く腐葉土などの腐植質の入った土が適しています。耐寒性はありますが、高温多湿に弱いです。肥料は、植え付けの際に土に混ぜて下さい。年1回、9月頃に追肥をするとよいでしょう。
【植え付け・水やり】
植え付け、植え替えは4月頃、9月~10月頃がオススメです。
地植えの場合は、45~100cm株間をあけて植えて下さい。高畝にすると水はけ、風通しが良くなります。根付くまでは、しっかり水を与えて下さい。
鉢植えの場合は、根が窮屈になったら一回り大きい鉢へ植え替えて下さい。受け皿は置かないこと。鉢植えの場合は、水の上げ過ぎで、根腐れをおこして枯れることが多々あります。土の表面が乾いたら、たっぷり水やりをして下さい。
【収穫・刈り込み・剪定】
ラベンダーは、蒸れと熱さに弱いので、梅雨前の晴天が続いた日中に、少し剪定をしスッキリさせ、風通しをよくしてあげると元気に育ちます。
花穂の収穫・剪定は、2分~9分咲きの頃、晴天が続いて日中に花穂から二節目の葉の下で切り取ります。ドライフラワーにする場合は、つぼみのうちの方が色も濃く穂が落ちづらいので、1分~3分咲き頃に収穫するのが適しています。
枝の剪定は、花が終わった後、刈り込みます。葉の付いている茎の部分を残すように半球状に刈り込みます。(下記写真)
あなたのお庭で、ベランダで、ラベンダーを育ててみませんか?
お問い合わせは、電話0261-62-5510 (平日8時~17時対応可)
ネットショップ https://yumefarm5510.base.shop/
長野県池田町ふるさと納税の謝礼品にも出品させていただいております。
さとふる https://www.satofull.jp/
楽天ふるさと納税 https://event.rakuten.co.jp/furusato/
ふるさとチョイス https://www.furusato-tax.jp/