2024年前半の振り返り
社会的養護に関わる若者を支援するNPO法人夢の宝箱です 🕊𓂃𓈒𓏸︎︎︎︎
2024年も早いもので8月に突入しましたね…
そこで今回は、当社の2024年前半の活動報告をまとめた上で、今後の動きについてもご紹介できたらと思います!
2024年前半ハイライト
今年前半の活動内容のハイライトとして、
大きく2つの取組を振り返ります!
1.「おすそわけプロジェクト」の始動
指定の店舗で、対象のドリンクやフードを注文すると、売上の一部(10円)を親を頼れない若者の相談所や居場所の設置・運営等に活用するプロジェクト。
現在1店舗で運用中、7月~8月に4社6店舗が新たに導入が決定しています。(絶賛営業中!)
プロジェクト始動のきっかけは、
①「相談員不足」に直面したこと
②「寄付以外の安定的な財源を持ってユースの支援をしたい」
という、ある意味危機的な局面でした。
もちろん、直近の目標は支援の緊急性が高い若者の居場所作り・相談員補充の財源に充てることですが。
中長期的には、ここで携わった店舗さんで、支援を受けた若者が働き、日本経済の循環に繋げていきたい…そんな思いも込められています。
2.ネットワーク構築
以前から続けてきた取組ではありますが、
今年も、児童養護施設を始め、自立支援施設、大学有識者の先生、活動拠点である横浜市内の団体の方々と、情報交換や今後の連携に関わる種蒔きを行いました。
正直、支援をしていると「もっと協力者が欲しい…」という気持ちになることがあります。
しかし、いざ交流してみると、世の中は意外と温かいというか…
子どもたちを、若者を、社会全体を、より良くしようと既に立ち上がっている方々がこんなにもいるんだなぁ…!と改めて気付かされました。
沢山のパワーをいただいた2024年前半。
このパワーを若者たちに還元したいです。
課題と今後の計画
上半期の活動を通じて浮き彫りになった課題は、依然として、①緊急性の高いユースの対応策、②資金集め、③既存施設・団体とのネットワーク構築でした。
これに対して、2024年後半は
・「おすそわけプロジェクト」の営業活動の継続
・各種SNSを通じた同業者の方々との関係作り
・メディア露出
・施設を退所した若者の居場所作り
などを実施していく予定です。
まだまだ課題は山積みですが…
それでも「誰にでも夢を持つ資格や可能性がある」はずなので。
最後まで諦めずに、1歩ずつ1歩ずつ、前進していきたいと思います。
◆取材・編集
中村愛 - Ai Nakamura
青山学院大学経済学部卒業。新卒で医療福祉施設のM&A担当として新規施設の開所に携わる。その後児童福祉施設の支援員、タウンニュース編集記者を経て福祉業界に特化したフリーライターに。NPO法人夢の宝箱の広報担当。
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