年齢が教えてくれる本当の自由とは
大人になるって結局何?
大人になったら自由にできることが増えたように思う。
自分で考えてどこにでも行けるし、誰とどこでどんな生活をしようと自由だ。
昔は決まった時間に椅子に座り、勉学に励み、決まった服装と髪型があり、平等なテストで自分という人間の順位が決まっていたような気がした。
当時はなんだか学生ってとても不自由だと感じていた。
20代前半はその拘束から解放されてある程度自由になったつもりでいた。
お酒も飲める、門限もない、ある一定以上の選択権は全て自分にある状態。
でも今年28歳になる自分は改めて感じている。
大人になる程心の不自由は増えていると思う。
正確にはより自由に生きることができる人と、より不自由に生きてている人に分かれていると思う。
大人になったら仕事をする。
お金のために仕事をしている人もいれば、自分のしたいことを仕事にしている人もいる。
生きていくための仕事なのに、いつしか仕事に生きて余裕がなくなり大切なものに目を向ける事を辞めてしまっている人もいる。
何かを成功させるために、数年棒に振ってでも必死で頑張る期間は時には必要なんだと思う。
ただ、その中にある1日1日を大切にしていこうと意識して生きてる人間はどのくらいいるんだろうか。
今の自分の人生を振り返って思う唯一の心残りといえば、海外の学校に進学できなかったこと。これに関しては現時点ですでに悔やんでいる。
海外の大学は家が買えちゃうくらい高額だ。
周りの多くの友達は親に出してもらって留学に行っていた。
昔はずっと親のせいにしていた。
でもしばらくして自分自身がそのお金を賄えなかったことや、自分が奨学金をもらえるに値するほど努力できなかったことが一番悔しいと気づいた。
今大人になって改めて学校に通いたいとは思っていない。
だからこそあの時の18歳の自分が抱いていた夢を叶えることができなかった事が悔しい。その時の自分が一番したいと思う選択を選べていたら今の人生どうなっていたのかな〜と、たらればしてしまう。
話はそれてしまったけど、何が言いたいのかというと
大人になればなる程、機械的な毎日に慣れてしまって
心が喜ぶ選択をせずに生きているということ。
大人が当時私に言った"海外なんていつでも行けるよ。"
の一言がまさにそうなんだと思う。
行けるタイミングが来るまで頑張って働こうね。って言われているようで。
当時から私はその時にしたいことをしなければ意味がないと思っている。
欲しいと思った時に手に入らないと意味がないし(多少のタイムラグは許容範囲内)
休みの為に頑張って働くことが基準の生活というよりは自分が理想とする生活を手に入れるために仕事の仕方を変えてみる。ベースは常にそこだ。
だから今もしサラリーマンに戻ったら月収が3倍になると言われても
拘束された生活は自分の理想とかけ離れているから戻るなんて
何かとんでもない出来事が起こらない限りないと思う。
仕事で疲れ、ストレスが溜まり
家にも自分の居場所がないと思い込んで外へ出かける。
お酒とそれなりの会話で自分を翻弄させ、安易な関係に欲をぶつける。
なんとも人間らしいと思うけど、それって楽しい?学びってある?
ただ流している人生に疑問を感じないのか、たまに飲みに行ったりした時にこんな無双モードに入ってぼんやりしてしまう時がある。笑
きっと自分は人間というよりは宇宙人の感覚に近いんだと思う。
年齢が教えてくれる本当の自由とは
自分が思う本当の自由とは
他人のことも受け入れ、自分のことも押し付けすぎず
余裕を持って生きることだと思う。
違いを受け入れるのは自分の思考に余裕のある人しかできないこと。
多分私は異国の人との関わりも多いから文化の違いとかそういった
細かいことに関心がなくって、意外になんでも受け入れてしまえるから
オールオッケ〜と相手を包んでしまう事がよくある。
(土足で家の中入れって言われたら入れるし、手でご飯食べろって言われても大丈夫)
そんな感じで物にもお金にも時間にも拘束される時もあって良いし、なくてもいい。
そんなスタンスで生きていけるように自分自身の知識と教養を身につける。
都会でブランドにまみれた生活も好きだけど、全然無人島にもすめちゃう♪
みたいなモチベーションが真の心の自由だと思う。自由というか執着なく生きれる方法?って感じかな?
子どもの時の方が心は圧倒的に自由だ。
将来の夢がバナナ屋さんだった(バナナ専門店はうけるw)私は今絶対にバナナ屋さんなんか開かない。
でも当時の私はそれほどバナナが好きだったんだろう。記憶にはないけど。
本当は本当は、そんなどうでもいい好き〜っていう感情で
生活ができるくらいラフな世の中でいいはずなのに
いつしか何歳までに〇〇してないとやばい。
30歳までに結婚はしておかないと。
収入の高い男性と結婚したほうがいい。
アルバイトで定職についてないのは人間としてやばい
痩せて可愛くないと価値がない
とかさ
自由になるためにはこれをしとけ!の基準が上に書いたみたいに
他力本願すぎやん!!って気づいた。
相手を誰にするかによって自分の人生変わるとか安易すぎる。
絶対的なる自分の中の自由を追い求めると他人に拘束されていようがいまいが、
多分気にならなくなる。人の意見を受け入れない人ほど心は自由じゃない。
だから私は自分自身と向き合って本当の心の中に自由を得ようと思った。
心の自由を得ることが一番の精神安定に繋がると思う。
自分は昔から正真正銘のお騒がせ女だと自負している。
でも流石に昔からの友達たちには私が成長していることは伝わっているみたいで嬉しい♡
こうやって発信することによって気持ちの整理ができるとも思う。
だからこれからちょこちょこ更新していこうと思うよ。
文章って難しい。話が脱線してしまうから。
なので今日はここで終わります
thanks for reading